正直な気持ちを伝えてみよう~true to the haert

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「右」とか「左」とか

2006-08-31 20:20:02 | 平和や人権のこと
「右」とか「左」とか、実は私はよくわかりませんでした。
正直言うと今でもよくわかりません。

あの「9.11」後、初めて国際政治や時事関連のサイトやネット上の交流の場に興味を持ち参加し始めた時でした。

「アフガニスタン空爆反対」を主張する私に返ってきた言葉は「左翼」「バカサヨ」「社会党のババア」「反米」「プロ市民」「テロ擁護者」などなど・・・・私にとっては理解不能なものばかりでした

だって私は自分が「左」だなんて考えたこともなかったし、選挙権を持って〇〇年・・社会党を支持したり投票したりしたこともなかったし、アメリカ政府(特に現ブッシュ政権)は嫌いだけどアメリカ人やアメリカの文化などは好きだし、「テロ」を支持したり擁護するような言葉は一度も言ったことがなかったのに・・・

そもそも私の中では「左」とか「右」という区分けの定義がなかったし、どうしてアフガニスタンへの空爆を反対しただけでそのように特定のレッテルを貼られて区分けをされてしまうのか・・・・まったく理解できませんでした。

そもそも人の主義主張を「左」か「右」のたった二つのどちらかに区分けすること事態がまったくナンセンスだと思ったし。
世の中そんなに単純ではないしでしょう・・・?
「真ん中」とか「斜め右」とか「斜め左」とか「隅っこ」とか「上」とか「下」とか・・・・・ね?


その頃のおもしろいエピソードがあります。

ある日ネット上の某所で北朝鮮による拉致問題が話題に上った時、私が北朝鮮による拉致という非人道的な国家テロに対して強烈な批判を書いたことがあります。

そしたら一転。

今まで「社会党」だとか「バカサヨ」だとか執拗に攻撃してきていたある人が今度は私のHNの一部をもじって「communist(共産党)」に変えて攻撃してきたことです・・・


そのあまりの稚拙さに呆れ返ってしまいました

結局、自分と違う主張の相手を攻撃するのになにか特定の「レッテル」を貼らなければいられない・・・・それがなんであろうと間違っていようとなかろうと関係がないのでしょう。