20、21日はミニバスの全国大会県予選会だった。
我が家の姉妹が所属するチームも地区代表として出場した。
結果はまさかの初戦敗退。
良いところは無く、完全に会場の雰囲気に飲まれてしまった。
長女のポジションはPGで、大会に向けた練習ではセンターを使ったポストプレーを主に攻撃を組み立てていたので、コーチの指示通りセンターにチャンスを見ながらパスを入れていたが、肝心のセンターがポストプレーをすることができず攻撃が成り立たない。
挙句の果てにPFも相手の高さに負け、中で全く勝負できずシュートは苦し紛れにボールを放り投げている。
仕方が無いので、本来カットインからの得点力がある長女を含むガード、フォワードの3人に積極的にシュートに行くよう指示したが時すでに遅くかなりの差で敗退。
試合後に、勝てば2回戦で当たる予定のチームメンバーに「○○西が上がってくると思ってたけど大したこと無いじゃん。」と言われた家のチームメンバーは悔し泣きしていたようだ。
長女は攻守共に頑張っていたが、肝心のミドルシュートは1本入ったのみでゲームの流れを変える武器にはならなかった。
元々、長女はミドルシュートを得意としていたが、ここ数ヶ月で数センチ身長が伸び体格も随分としっかりしてきた。
そのため以前のバランスではシュートが入らないようになり修正中であった。
ここ最近、「ミドルシュートの修正!」を口を酸っぱくして言ってきたが結局間に合わなかった。
これで全国につながる大会は終了し、保護者の一人の方から「お疲れ様でした一番一生懸命だったので肩の荷が下りたでしょう。」と労いの言葉をかけられたが、気持ちの踏ん切りはつかないもののチームの現在の実力として受け入れるしかない。
来年は長女が卒業、次女は5年生、来年もアシスタントコーチ兼マネージャーというポジションは変わらないが、少し引いたところでチームをサポートしたいと考えている。
しかし、審判として県公認資格ぐらいは頑張って取り、次女が最高学年となる再来年、また県で上位を目指すときにチームをしっかりサポートしていこうと思っている。