ミニバスの県公認審判の審査会が17日に開催され、自分も審査を受けてきた。
審査会は、スポーツ少年団の中央大会の試合を実際に吹くことで実施され、当日は朝から夕方まで審査会が行われた。
予定通り、8時過ぎに会場入りし8時半から控え室で開校式。
審査会要項ならびに審判割が配られ、説明を受ける。
自分は3試合目の主審で、副審は審査会対象者ではない。
審判割を見ると、1試合目が自分の地域の日本公認審判のかたの担当だったので、挨拶に行きゲームコントロールを終始チェックする。
1試合目が終わると控え室で講評が行われ、参加者は講評に聞き入っている。
指導内容は、
①JBAルールブックを熟読すること。
②走れること。
③コールは正しいジェスチャー(ルールブックの画の通り)で行うこと。
④ラン、レポート、ラン。レポートの行き返りは走る!
その他、諸々。
参考になったので、取り敢えず自分は、素早く走ることと正しいジェスチャーで行動することを目標にすることにした。
試合の30分前にレフリーウエアに着替えアップを開始。
ストレッチは前試合の観戦中に済ませていたので、軽くランニングをし20m程のダッシュを数本。
体育館の中は室温が30度を優に越えており、事前に給水をしっかりと取っているので、この時点で直ぐに汗が流れてくる。
10分前にTOの子供たちに挨拶し、サイドライン→エンドラインとライン上をチェックして回る。
審査員席を見ると、1試合目に講評をしていた日本公認のかただったので、上記の項目に気をつけながら吹くことにする。
1分前の合図の後、挨拶をし試合開始。
序盤から両チームともオールコートのゾーンプレスで守り、当たりが強く接触が多い。
取り敢えず、目標の1番目である走ることを全力で行い、接触が起こりそうなところは素早くポジションを取るようにする。
初めの1Qは結構緊張してしまい、ジャッジがヘロヘロになってしまったが、2Q過ぎるころから少し落ち着いてきて見ることができる様になっってきた。
全力ダッシュを繰り返しているので、全身滝汗。
それにしてもファールが多く、ドリブル中だろうが、シュート中だろうがお構いなく接触プレー、ゲームが荒れるといけないので副審と話し、積極的にファールを取り上げることにした。
結果、青チームは二人がファールアウトしたが、荒れることなく進行。
色々とミスはあったが、何とか終了。
自分の感触としては、「落ちたかな。」という感じが濃厚。
全力で走りまくったので、かなりの疲労感。
試合後の講評時、
「審判暦は何年ですか?」。
「2年弱ぐらいです 」。
この時点で、慣れていないことを示唆していると直感。
しかし、
「私より3歳年上だけれど、よく走っていました。自分も負けないように走らなければと感じました」。
「ありがとうございます」。
少し雲行きが違っていくことを感じ、
「一生懸命走って、近くでプレーを見ようとしていることに好感を持ちます」。
「ありがとうございます」。
その後は、細かな立ち位置などを指導され、
「今後も頑張って、県公認、日本公認を目指して頑張ってください」。
「ありがとうございました」。
ということで、講評は終了した。
何か結果は微妙な感じ。
結果は翌日18日から19日の間に、地区理事経由で連絡が入ることになっていた。
昨日の18日、連絡なし。
本日19日、午前中に連絡なし。
気になったので、地区理事の一人である我が娘のチームのK先生にTELしたところ、
「おめでとうございます。合格者の所に名前がありました」。
「地区理事からTEL連絡が無かったので、落ちたかと思ってました」。
「次の練習のときに伝えれば良いかなーと思ってました」。
「そうでしたか。ありがとうございました」。
「おめでとうございます。今後もよろしくお願いします」。
「こちらこそお願いいたします」。
ということで、ミニバスの県公認審判になることが出来ました。
来年は絶対に県の公認審判を取るぞ!