Cycling Team bicinoko.com BLOG

サイクリングチーム・bicinoko.comの活動報告

広島サイクルロードレース 2009

2009年05月28日 12時31分58秒 | ロードレース
■2009年5月24日(日) 天気:曇り時々豪雨
★未登録クラス スポーツクラス 18,3km(1,83km x 10周回)

チームロード後に行われた個人ロードレース。
bicinoko.comチームからは、ニシカワさん、イワモトさん、バネ、テキサス、
ハチの5名が参加。全体の参加人数も多くないので、集団内に占めるNOKO
の割り合いは非常に多い。人数的にも有利なので、何としても勝たなければ
ならないレースとなった。
スタート前、全員に無線機を持たせて作戦を伝える。
今回のコースは裏側の下り部分がバイロンで仕切ってあり、非常に狭い区間
があるので、そこで前を固めれば抜くことは難しくなる。手前の登り区間で
逃げを作り、その後、集団の前をチームで固めて狭い下り区間でフタをして
逃げを助ける作戦。
スタート前、テキサスが絶対優勝したい!と言っていたので、最初の逃げは
バネとテキサス。あとの三名は逃げが捕まった場合に二次攻撃をする為に
集団内で脚を溜めるという事で、スタートラインに送り出した。

私は登り区間で待機。ほどなくレースがスタート。

まず一周目は様子見で動かないように指示を出す。bicinoko.comチームの
選手達は全員集団先方をキープ。良い位置で走っている。

二周目、作戦ではココでバネとテキサスを逃がす予定だったが、思いの他
他チームの選手がアタックをしているので、この周回は動かないように
アタックを延期させる。
他チームの逃げは、ハチ、ニシカワさん、イワモトさんが中心となり確実
に潰していく。集団は完全にbicinoko.comがコントールしている。

無線機で「下りの狭い区間でフタは出来そうか?」と選手に聞いたら、
イワモトさんが「何とか出来そうです。」という返事をくれたので、次の周
にバネとテキサスにアタック指令を出す。


次の周回、作戦通りバネとテキサスがアタック!
一瞬、集団との差が開くが、他チームの選手の追走で下りでフタが出来ず、
逃げが決まらない。


ココで作戦変更。脚が残っている選手は、チームとして連続攻撃をして
他チームの選手に追わせて、消耗させるように指示。
ハチ、バネ、ニシカワさんが中心となってアタックを繰り返す。
コースは下りゴールなので、ゴールスプリントはリスキー。出来るだけ
逃げて勝つコトを狙う。



最終回、バネとニシカワさんの連続アタックで集団は伸びてバラバラに。
最後は、テキサスがスプリントで先行している選手をかわして優勝!!

作戦通りとは行かなかったが、全員が終始攻めの走りをした結果が、
最高の形となった。テキサスのゴールスプリントも見事だったが、チーム
全員の勝利と言えるだろう。



全員力を出し切ってゴール。非常に良いレースでした。




広島サイクルロードレース 2009

2009年05月26日 11時21分52秒 | ロードレース
■2009年5月24日(日) 天気:曇り時々豪雨
★未登録クラス チームロード 9,15km(1,83km x 5周回)

優勝!ハチnoko.com
(ハチ、ジョニー、イワモトさん、バネ)
四人の脚が揃っていたのが勝因かな?安定した走りで見事に優勝しました!




準優勝!チームテキサス
(ニシカワさん、ハタダさん、ニシムラさん、テキサス)
実力的には優勝候補No.1だったのですが、スタート直後にテキサスが離脱
してしまい3人になったのが敗因。全員揃うまでは踏まないというチーム
ロードの基本が出来ていませんでした。この辺は、メンバーで集まって
練習する機会が無かったことによるコミュニケーション不足が露呈して
しまいましたね。それでも3人でよく頑張りました!




第4位!ヒゲnoko.com
(ヤマグチさん、ナカジマさん、スエナガさん、ヒライさん)
走りの美しさではダントツの一番でしたね。流石に固定メンバーでの練習
回数の多さ、極秘(?)ミーティングによるチームワークの良さが出て
いましたね。成績も表彰台は逃したものの4位と大健闘でした。





ダントツ最下位!bicinoko.com・戦力外
(ハタケコーチ、キムラさん、ベップさん、ナカニシ)
このチームに関しては、ひたすら私のお詫びしかありません…。
本当に申し訳ありませんでした。もう少し修行します。



★画像は後日、追加します。

広島県サイクルロードレース 2009

2009年05月26日 10時04分14秒 | ロードレース
■2009年5月24日(日) 天気:曇り時々豪雨

★登録クラス 86.1km(12.3km x 7周回)
今年の「広島県ロードチャンピオン」を決める選手権。
地域密着型のチーム作りを目標している我々、bicinoko.comチームとしては
「広島最強」のタイトルは絶対に欲しい。
お陰さまで、bicinoko.comチームはワイワイ賑やかに自転車を楽しむチーム
として一緒に走る仲間がドンドン増えてきています。
それはそれで非常にありがたい事なんですけど、一方でチームを応援して
いただく方を増やすという意味では、チーム内でのTOPカテゴリーである
実業団登録チームの活躍が必要なのも事実です。
「強い」チームでなければ、応援してくださる方も増えないと思いますしね。

ただし、「強さ」という面では、今年は伊藤選手、西本選手の移籍、合わせて
仕事や家庭の事情でレース活動がままならない選手もいて、昨年に比べて
大きな戦力ダウンは否めない。
そんな中、bicinoko.comチームからは、高尾選手、三好選手が登録クラス
のレースに参加しました。
合わせて、チームMASSA・伊藤翔吾選手もサポートしました。


レース前、各自ローラー台や実走でウォーミングアップ。
スタートが午前8:00と早いし、気温も少し肌寒い感じなので、30分前には
マッサージを行い筋肉を暖めてからスタートラインに送り出した。


スタート前、高尾選手には登りに入る時の位置取りと一周目集団を小さく
する為のペースアップに耐えるようにアドバイスをする。
今回は高校生クラスも同時出走の混走となるので下りでの落車に注意
するようにも伝えた。


レースがスタート。いきなり三好選手がペダルキャッチに失敗し、出遅れ
てしまう。下りで上手く位置を上げれたら良いのだが…。


一周目。ホームストレートで見ていると集団の人数はまだ多いままだ。
高尾選手はメイン集団に残っているが、三好選手は早くも集団から遅れて
しまっている。完全に千切れた状態で帰ってきた。
二人には最低限の目標として「完走」を目指すように言っているのだが、
一周目で千切れてしまっては完走も難しい。


二周目の登りで伊藤選手がペースアップ。それに高尾選手が耐えれずに
千切れてしまう。(*↓しんどくても下を向かないように!)





その後は、三好選手、高尾選手共に前から千切れて来た選手と合流しな
がら走るが、5周目にタイムアウトで降ろされてしまった。

レースの方は、伊藤選手がラスト一周回を前にアタックして独走。
後続の集団に大差を付けて逃げ切り優勝!見事、大会二連覇を達成した。


高尾選手は、30代後半という年齢ではあるが、必ずまだまだ強くなれる。
ただし強くなる為にはある程度の時間も必要だし、今やっている基礎的
な練習を地道に続けるしかない。
今回のレース結果については、何が足らないのか、何をしなればならない
のかが自分自身でハッキリ見えたのではないかと思う。
焦らずに、今やるべき練習をキッチリやりきるコトが大事だ。

三好選手に関しては、私が練習方法などをアドバイスしている訳ではない
ので、何も言うことは無い。自分自身の考え方で練習するのあれば、
それでも良いと思う。プロじゃないんだし、あくまでもbicinoko.comチーム
は全員趣味で走っている選手の集まりなのだから…。
ただし、レースに勝ちたい、あるいはレースで勝負したいのであれば、
やはり間違った練習をいくら続けても時間の無駄。面白くないとは思うが
今からでも正しい基本を身につける事をやるしかない。
時間は掛かるけど、それがレベルアップへの一番の近道であることは
間違いない。もちろん、強制ではないので、やるかやらないかは本人次第。

いずれにしても、伊藤選手に続く若い選手を育てるコトが急務だ。
bicinoko.comチームの仲間である伊藤選手の優勝は嬉しいが、やはり、
bicinoko.comチームのウエアを着た選手が優勝しなければならない。
今後の練習の中で若手の育成を行うことで、高尾選手を始め、今の中心
選手達もより頑張れるという相乗効果が出ることを期待したい。

朝早くから応援に来て頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんのご声援は何より選手達のパワーになりました。
今後も、皆さんに応援して頂けるようなチーム作りを続けていきます。



大峯参り

2009年05月07日 10時48分36秒 | 練習会
2009年5月6日(水/祝) 天気:晴れ

毎年、5月連休練習の恒例 通称「大峯参り」に今年も行きました。
基礎練習会 解散後に激坂に挑戦したい!という方だけで、いざ出発。
まずは「前菜」。佐伯町から万古渓の激坂をクリア。続いて、湯来町に
抜ける通称「サラダ峠」をクリア。この時点で既に全員、脚はイッパイ。
しかし、ここからが本日の「メインディッシュ」。(笑)
湯来町から大峯山に向かいます。
この大峯山、佐伯町と湯来町にまたがる標高1000m以上の大きな山
で、上り始めの数キロはそれほどでも無いんですが、最後の約2kmは
勾配が20%以上!道路標識が出ているところで19%!という激坂。
それがずっと続くという広島西部では一番の激坂区間なんです。
今年も全員苦しみながら、頂上まで登り切りました。
皆さん、お疲れ様でした。来年もまた行きましょう!











<注意!>
この大峯山のコースは非常に路面が悪い区間、道幅が狭い区間があります。
練習コースとしては不向きです。(*我々も年に一回二回しか行きません。)
非常に危険なコースですので、我々はお奨めしません。