Cycling Team bicinoko.com BLOG

サイクリングチーム・bicinoko.comの活動報告

NOKO・マンサイ! 江田島

2008年12月25日 10時58分37秒 | サイクリング
2008年12月23日(火/祝)  天気:曇り  江田島周回コース

今回は、毎年恒例の「江田島LSD練習会」の下見を兼ねて、マンサイ!を
行いました。参加者は14名。のんびりペースで楽しく走りました!
(*今回はタッキーが撮影班してくれました。ありがとう!)

























2008 NOKO・望年会

2008年12月24日 11時32分47秒 | ロードレース
2008年12月20日(土) NOKO・望年会

今年は40名以上の方達にご参加いただき、大いに盛り上がりました。
終始、笑いっぱなしで楽しく飲み食い出来ました。
皆さんのステキな笑顔をたくさん見ることが出来て幸せでした。
来年も「自転車」を通じて、皆さんと一緒に思い出をたくさん作ってもっと
もっと仲間を増やして、今年以上の大人数で望年会やりたいと思います。
来年も自転車の「輪(和)」を広げていきましょう!
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

*今回は、タッキーが撮影班として画像提供してくれました!オオキニ。


























全日本シクロクロス選手権

2008年12月15日 14時37分23秒 | シクロクロス
12月14日(日) 全日本シクロクロス選手権(長野県飯田市) 天気:曇り

シクロクロス競技の日本一を決める「全日本選手権」。
シーズン中、最も重要でステイタスのある大会。今年は長野県飯田市の
天竜川河川敷で開催されました。
今回は、元MTB選手である鈴木雷太氏がコースをプロデュース。
河川敷を使用し、泥区間、草地、階段、砂利道、芝、という路面レイアウト。
前日は晴れていたので、勝負どころ、抜きどころが少ない感じがしていた
のですが、夜に降った雨の影響で路面状況が一変。当日は、非常に重い
路面となり、特に泥区間は進まない状態になりました。結果、タフでパワー
が必要なコースになりました。

今回、bicinoko.comチームからは、男子エリートクラスに伊藤翔吾選手が
参加。前日に十分な試走も行い、万全の体制でレースに臨みました。

レース当日、午前9:00にホテルを車で出発。
約30分ほどで会場に到着すると既に駐車場は満杯状態。近くにキレイで
新しい電車の無人駅があったので、その駅前に駐車。
早朝まで雨が降っていたのだが、会場に付く頃には止んでいた。しかし、
非常に気温が低く寒い。伊藤選手もローラー台を出しウォーミングアップの
準備をするが寒くて、とてもじゃないがアップにならない。
仕方なく無人駅の待合室にローラー台と自転車を持ち込みアップ開始。
この待合室、風が全く入って来ないので超快適。スタート前までここで
しっかり身体を温めて、マッサージも行いスタートラインへ。

私は青年一号とピットエリアへ移動。スタートラインでは藤井選手が待機。
今日は泥で自転車が重くなる事が予想されたが、大きな水溜りもあるので
ここを通る事で、ある程度の泥は落ちてくれる。タイムロスを考えて、出来る
だけバイク交換は無しという方向で走る事にする。
前日のライダーズミーティングでスタート順は、前年度の全日本の成績と
世界戦セレクションシリーズのポイント順となり、伊藤選手は3列目の並び
となってしまう。シクロクロスにおいてスタート順は非常に重要。これだけで
伊藤選手には大きなハンデとなってしまうが、致し方ない。

一瞬の静寂が会場を包み、震えがくる程の緊張感の中、レースがスタート。


伊藤選手は一気に前に出ようと試みるが、思うように前に出る事が出来ない。
最初の階段セクションに走る時点では、まだ30番前後の位置にいる。



ここから芝のキャンバーセクションと土手の砂利道で大きく順位を上げて
12番目まで上がる。レース中盤にはもう一つ順位を上げるが、徐々に疲れ
が見え始め、後半に失速。後を走っていた選手達にも抜かれるが付いて行く
事が出来ない。





先頭では辻浦選手(アンカー)が独走。一周が2,5kmと短いこともあるが、
後続の選手をドンドン周回遅れにしてリタイアに追い込んでいる。
伊藤選手は完走出来るかどうかギリギリのところで頑張っている。しかし、
先頭がラスト2周回に入る前に急に役員に降ろされてしまう。
「まだ走れるはず」と本人も我々も思っていたのだが、役員の判断が曖昧
で、残念ながら途中リタイアとなってしまった。




判定には不満が残るが、全日本選手権は日本一を決めるレース。つまりは
優勝者独りを決めるレースなので、完走者を多く出す為のレースではない。
もちろん完走を目標に走っている選手もいるのだが、周回遅れになりそうな
位置を走っている時点で、ダメだという事。
弱い奴が何を言っても、それは負け犬の遠吠えにしか聞こえない。

結果だけ見れば、完走出来ずにリタイアとなってしまったが、伊藤選手の
現時点での持てる力は出し切ったと思うし、良く頑張ったと思います。
応援していただいた皆さんには結果が残せず、申し訳ない気持ちで一杯
なのですが、伊藤選手は全力で走りました。最初からソコソコの順位、完走
だけを狙って走る事も出来たのですが、伊藤選手が目標としているのは
そんな位置ではありません。完走狙いではなく、少しでも前、少しでも上の
順位を狙って最初から全開で走ること。一見、無謀で馬鹿な走りに見えます
が、私はそういう走りをしなければ絶対に強くなれないと思っていますし、
伊藤選手も同じ思いで走っていたと思います。
悔しい気持ちは、伊藤選手自身はもちろん、サポートしていた私や青年一号
藤井選手も同じです。応援して頂いている方達の為にも来年リベンジです。
今後とも、bicinoko.comチームへの応援・ご支援よろしくお願いします。


前日(12/13)土曜日には、女子L2クラスが行われました。
bicinoko.comチームからは藤井絵理選手が参加。
本来は翌日の全日本選手権に出場させるつもりだったのですが、昨シーズン
のL1クラス参加実績が必要との事で参加出来ませんでした。


藤井選手には、L2クラスだけど全日本のつもりで走れ!と指示を出しました。
他の参加選手のレベルが低かったこともあり、独走で優勝。
最低限の目標はクリア出来ましたが、私の目から見れば、まだまだ不満。
もっと踏めたと思うし、もっと追い込めたはず。仮に全日本選手権を走って
いたとすれば、優勝の豊岡選手に周回遅れにされていたでしょう。



藤井選手本人も、全日本選手権の豊岡選手の走りを見て、色々と感じる
ことがあったようです。口だけでなく、やる事をキチンとやる。藤井選手に
言えるのはコレだけ。これから死ぬ気で努力すれば、きっと来年の全日本
では全く別人の藤井選手がスタートラインに立っているはずです。

★今回の画像は、bicinoko.com関西支部・横尾さんにご提供頂きました。
 ありがとうございました。

関西シクロクロス第三戦(宇治)

2008年12月08日 11時18分54秒 | シクロクロス
12月7日(日) 関西シクロクロス第三戦(宇治) 天気:晴れ

今回の会場は、京都府宇治市にある山城総合運動公園。
駐車場から会場までの距離があり、移動が少し大変だったが、コース自体は
自然の里山を生かした公園の中を走る良いコースだった。
コースは、階段、シングルトラックの上り、アスファルトの下り、平坦路という
レイアウト。シングルトラック部分には落ち葉が一面に敷き詰められている。
抜き所(勝負所)が少なく、シングルトラックに入る位置が非常に重要になる
レースになる事が予想された。

今回、bicinoko.comチームからは、伊藤選手と重松選手、藤井選手が参加。

まずは、C3クラスがスタート。
今回も重松選手は、WサスのMTBで参戦。MTBの重さに苦戦しながらも
何とか完走。そろそろクロスが欲しくなっただろ?(笑)





次は、C1クラスがスタート。
伊藤選手は比較的良い位置で最初のシングルトラックに入るが、いきなり
転倒。しかも焦って後方確認せずに走り出そうとしてしまった為に、後続の
選手に接触。再び転倒し、序盤にして大きく順位を下げてしまう。
ピットに待機していた私は伊藤選手が来ないのでいきなりパンクか?と心配
するが、ほどなく通過したので転倒したのだと分かった。
そこから伊藤選手は、次々に前の選手を追い抜き、中盤には10位内の位置
まで追い上げてきた。先頭では竹之内選手(TREK)が独りだけ別次元の
スピードで独走を続けている。しかし、その後ではパンクが続発!何人もの
上位選手が遅れていく。伊藤選手はその後はノントラブルでパンクで遅れた
選手達もパスしていく。最終周回に入る時点では、5位まで順位を上げるが
ベテラン大原選手(愛三)に逆転されてしまい、6位でゴールした。
レースに「たられば」は無いが、序盤の落車が無ければ表彰台も狙えたと
思えるような走りだった。しかしクロスにおいては、転倒やパンクもレースの
内なので、まだまだ技術的な面が足りない。
それでも走力面では、かなり走れるようになっているし、今回は来週末の
全日本選手権に向けて良い感じで追い込めたのでヨシとしよう。






最後は、CL1クラス。藤井選手が出走。
今回は富山で世界選手権のセレクションシリーズが行われている為、女子の
TOP選手である豊岡選手は不参加。メンバー的にも最低限表彰台は狙いたい。
レースはC2、CM1クラスの男子選手と同時出走なのだが、藤井選手は最初の
並ぶ場所も悪く、スタートから女子先頭の酒井選手(TESTACH)に大きく遅れて
しまう。その後も何度か転倒したり、細かい部分で雑な走りが出てしまい女子
で4位を走っている。後半、少し追い上げて3位の位置まで上がった時に2位を
走っていた選手がパンク。一気に追い付き、そのまま2位の位置のまま最終
周回に突入。少し差も開いていたので大丈夫だろうと思っていたら、最後の
シングルトラックでチェーン外れ。(走行中の転倒でリヤエンドが曲がっていた
のが原因だった。)そのトラブルの間に再び逆転されてしまい3位でゴール。
CL1クラスで初めての表彰台ながら悔しい結果となった。
ただ、シクロクロス自体には少しずつ慣れて来ているので、あとは「丁寧」に
走る事と、乗り降りの判断を速くする事が課題。もちろん走力も全然足らない
ので、練習あるのみ。
来週の全日本選手権には残念ながら実績が無いので出場出来ないが、前日
のCL2クラスに参加する。当然、下のクラスでの参加なので目標は優勝のみ。



CM1クラスに参加のbicinoko.com関西支部・横尾選手も粘りの走りで完走。
最後まで諦めない、力を出し切る走りは、広島本部の若い選手達に見せたい!
と思わせる走りでした。



参加された皆さん、お疲れ様でした。
来週末は、いよいよ全日本選手権です。伊藤選手は、10位内でのゴールを
目標に頑張ってくれると思います。青年一号も奈良からサポート手伝いに来て
くれますし、万全の体制でレースを戦えるように準備します。
皆さんの応援をよろしくお願いします!