日商グラビア採用チーム

採用活動をはじめ当社を知っていただけるように新入社員をはじめ、採用チームメンバーが交代でUPしております。

結果はインキ転写

2010-05-07 19:51:12 | 日記
GWが明け、もう週末ですね本日をみなさまいかがお過ごしでしょうか
今日は金曜日みなさん何の日か覚えてますか

そうです、早朝勉強会です教科書の中から10項目の内容を学びます。
本日は教訓を学びました。(10項目中の1つ)
市場にはお客様とライバルしかいません。
私たちはお客様に満足していただけるように製品を作っていかなければすぐさまライバルにお客様を奪われてしまいます
お客様にとって会社の評価は○か×しかありませんその会社が良いと思えば再度利用していただけます。対応が悪ければ二度と利用したいとは思わずお客様の記憶の中から消え去ってしまいますその怖い例としては無言のクレームです何か不具合が生じた場合、問い合わせがくればその後の問題解決策を考えることができますが、“もういいや。この会社をりようするのはやめよう”とお客様が何も言わずに去って行ってしまうと手の打ちようがありません
お客様は様々な表現で私たちに訴え、教えてくれています。そのお客様の声を聞き落としのないようにアンテナを敏感に張っていかなければならないと感じました

さてさて、本題のタイトルです(笑)
今週、私たちは技術、品質保証という研修をしています
品質保証とはルールどおりに各現場で作業がされているのを検証し、きちんとした工程で作られた製品をこれは「安全ですよ」とお客様に対する保証の太鼓判を出す場所です。
研修ではラミ剥離強度を調べる作業をしました。
包装資材の中には印刷したフィルムにさらに異なるフィルムをラミネートすることがあります。そのフィルム同士がどのくらいの強さで張り合わさっているかを調べました。
写真はフィルムの一部を切り取り、重なっているフィルムを剥がしたものです。今回は透明のフィルムに緑色のインキを刷り、異なる性質の透明フィルムをラミネートしたものですが、フィルムを剥がすと印刷したものがラミネートしたフィルムに移っていました。これがタイトルのインキ転写です。不思議ですよねぇ。。。
ものによってはフィルム同士がうまく剥がせないものもあります。例としては蒸着フィルム(インスタントみそ汁の銀色の包装物とか)です。
製品を買ってフィルムの一部が剥がれていたらなんとなく購入する気がなくなりますよねそういった不満、不信感を与えないためにも検査をしているわけです
今まではフィルムに印刷をしている会社といった漠然としたイメージしかありませんでしたが、出荷に至るまで念入りな検査・工程があるんだなぁとしみじみ感じました
日商グラビアに興味のあるそこのあなたご理解いただけたでしょうか?説明が下手で申し訳ありませんがなんとな~くでもわかってもらえたら幸いです
本日はこれにて終了致します御高覧いただきましてありがとうございます新入社員Nより
追伸(日商グラビアの先輩方)何か間違っている・不足部分がございましたらコメントいただけると非常に嬉しいです