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マウの状態

2024-02-22 | 
あれからマウはカリカリも少しづつ食べ始めました。
尿量も増えています。
一時的な回復にせよ、亡くなるのを覚悟していただけあって
非常に状態の悪い状況から、ここまで復活するとは思いもよりませんでした。





カリカリを食べている様子



なるほど、本当に奇蹟のゲルマニウムですね(アサイゲルマニウム以外は二酸化ゲルマニウム由来で腎臓がやられたりしますので、ご注意を)
特にアサイゲルマニウムは炎症性疾患に効くようです。
因みに利尿作用もあるので、実は副作用がたくさんある利尿剤を与えるよりずっと安全なんです。
利尿剤は必要なミネラルも排出しますが、ゲルマニウムは排出しません。



それから高齢猫の夜鳴きにも実はアサイゲルマニウムは効果覿面なんですよ。
1カプセルで夜鳴きが止まります、びっくりですよね。
更に食欲増進作用もあるようです。
ペリアクチンなどの薬は副作用があるのでアサイゲルマニウムで代用できるんですよ。
更に古い赤血球を壊し新しい赤血球を作るので、酸素を隅々まで供給します。






ところで、最近猫のドライフードに悩んでいました。
ニュートロを与えていましたが2022年秋〜3匹とも食いつきが悪くなったんです。
何か成分が変わったのか、ともかくあまり食べなくなりました。
ニュートロはエミルやキャスの軟便が止まるので使っていました。




最近ではJosera(ジョセラ?ヨーゼラ?)というドイツ製のフードのセンシキャットを与えています。





これだと食いつきが良いです。
他にもブラバンソンヌというベルギー製のお高いフードも与えてみましたが
最初の数日だけで、その後は食いつかず。
色んな方が推奨のソリッドゴールドに至っては全く食べず。
イタリア製のArevaも食べますが、そこまで好きではなさそう。
他にも様々なプレミアムフードやお手頃フードを試しましたが、Joseraに落ち着いています。




ウェットフードはエミルもキャスも軟便になるのであまり与えることができませんが
イタリア製のシシアというウェットフードをエミルが夢中で食べていました(その後、下痢?軟便でした。。。)





ツナとパイナップルです。
猫もパイナップルを食べるようです。
他にもツナとパパイヤもあります。
パイナップルやパパイヤはタンパク質消化酵素が豊富ですね。



びっくり

2024-02-19 | 
マウの食欲が日に日に増しています。
ちょっとびっくりです。








ウェットを与えているのでカリカリを食べるかどうか、わかりません。
ウェットとはいっても、嗜好性を考慮してエナジーちゅーるとエネルギーちゅーるです。
普段、我が家はちゅーるを買っていません。
(ニュートロのとろけるシリーズです)
このエナジー(エネルギー)ちゅーるの2種類を1日計8本〜は食べています。
今日に至っては4時間で4本つまり、1時間に1本欲しがります。



やはりアサイゲルマニウムを増量したことと、グルタチオンを与えたことが今回の食欲増進に繋がったのではと思います。
アサイゲルマニウムはサイトカイン(サイトカインの前段階のインフラマソームを抑制、ATP錯体)を抑制しますので、以前にも書きましたが猫FIPにも効果覿面なのではと私は思っています。
それでいて免疫抑制はしませんし、グルタチオンも強力な抗炎症効果があり免疫抑制をしません。
猫FIPは以前にも書いていますが、その病態はサイトカインストームだと個人的には解釈しています。
そして猫FIPのトリガーは、ワクチン(もっとも疑わしいと個人的に思います)栄養不良、医薬品、ストレスなどではないかと考えています。


他方で、レムデシビルやモルヌピラビルといった現在猫FIPに使われ出した薬というのは、副作用もさることながら免疫抑制薬であることが問題だと思っています。
そもそもレムデシビルはエボラ出血熱で失敗した薬です。
当然ながら長期の治験は行われておらず、将来への影響は不明です。
免疫抑制効果で猫FIPは治っても、がんやその他副作用や疾患(病気)が発症し、将来にわたって苦しむ可能性もあります(実際に発がん性が指摘されているし、ヒトでは死者も出ている薬です)
個人的にはアサイゲルマニウムを使った方が賢明だと思いますね。
アサイゲルマニウムは医薬品の申請をして認可がおりませんでしたが、その理由はなんと、重篤な副作用がないから。
医薬品の申請には半数致死量を設定、記載しなければいけないところ、実験ではラットにいくら投与しても元気になって死ぬことがなかったからという逸話があります。
副作用がないと書きましたが、実のところ軽度の副作用はあるようです。
それは大量摂取で下痢軟便、血圧低下、動悸です。
なぜ重い副作用がないのかといえば、摂取したゲルマニウムが体内で吸収、代謝されず摂取したゲルマニウムが全て排出されるからです。
つまり体内の組織、臓器等に取り込まれることなく排出されるからです。
安全性については、アサイゲルマニウムは厚労省の認可がおりています。
最近ではヒトの病院以外にも、動物病院でも使われはじめています。
東北大はじめ、プレスリリースを調べればわかりますが、各大学で研究が行われていますし論文も出ています。


ニュース|ゲルマニウムの事なら浅井ゲルマニウム研究所 ウェブサイト


医薬品以外で病気が治る、と書いてはいけない法律があるので大々的には発表されていませんが
ヒトのがんでは治った症例がいくつもあるようです(ただし抗がん剤を投与しボロボロの状態では難しいでしょう、投与前のお話です)
しかしその場合、ヒトにおいて摂取するアサイゲルマニウムの量は半端なく私の計算によれば1日20カプセル(5g)〜という半端ない量です。
猫ちゃんなら体重1/10計算で1日2カプセルでしょう。
ということで、個人的には猫ちゃんのFIPなどにはアサイゲルマニウム一択ですね。
もちろんグルタチオンも効きますが、効果の出る時間は短いです。
だいぶ前に書いたと思いますが、息子がインフルエンザになり39.6℃の熱が出た際にリポソームグルタチオンを服用すると
一気に36.8℃まで熱が下がり、3時間後には再び39℃台、グルタチオンを飲むと下がるというのを経験しました。
なのでおそらく、グルタチオンは効いている時間が短いのだろうと思いました。


今回マウの件では、アサイゲルマニウムかグルタチオンか相乗効果なのか状態が戻ってきた理由がわからないので
一旦グルタチオンを抜いてゲルマ1カプセル、2カプセルに増量もしてみて、しばらく様子を見ることとします。
マウは高齢19歳なので、ゲルマを使っても予後不良でしょう。
若猫であれば臓器も若いので機能も回復するでしょうけれど、高齢に伴う臓器の老化は回復しませんから。
ですが老猫であっても、痛みや不調を副作用なしに取り除くことができるとあれば、使う価値はあると思います。



追記:
猫エイズ、猫白血病(白血球数が異常に少ない場合)の場合、または免疫抑制状態の場合、アサイゲルマニウムは最初は与えない方が良いです。
理由はエネルギーの元であるミトコンドリア、ATPの活性が低い場合猫ちゃんの活性(エネルギーが元々弱い)が失われる可能性があります。
具体的には血圧が低下して倒れてしまう場合があります。
エネルギーを生み出すということは、ある意味で炎症反応が起きるからです。
(なのでミトコンドリアでは電気を発生します)
それで弱った状態というのが、免疫抑制状態だと思います。
そのため、免疫抑制状態の猫ちゃんにゲルマニウムを与えると、生きるための炎症反応も抑制されかねません。
その場合はまず免疫を上げるチャーガ(アブチャーガなど)を与えて、免疫や活性を上げてから
ゲルマニウムをごく少量(1/5カプセル)与えるなどした方が良いと思われます。


あれれ?

2024-02-16 | 
実は昨日ブログを投稿した後から突然、マウがウェットを食べるようになってきたのです。









もしかすると、リポソームグルタチオンが効いたのかもしれません。
グルタチオンは普段与えていませんでした。
理由は、グルタチオンはキレート作用があって、ミネラル等を排出してしまうからです。
マウの場合、慢性腎不全でリン等の老廃物質がグルタチオンによって除去されている可能性があります。
猫は元々グルタチオン抱合が弱いとされていて、そのために薬の解毒や有害物質の解毒ができずに中毒を起こすそうです。
そういえば、だいぶ前に書いたと思いますが、ギネス記録の猫ちゃん38歳と37歳は飼い主が同じで血縁関係もないのに長寿。
アスパラガスやブロッコリーを常食していたらしいのですが、これらにはグルタチオンが豊富なんですよね。
因みに医薬品である人間用のグルタチオン錠剤(タチオン)はグルタチオン100mgにつき、添加物が350mgだそうです。。。(ある医師がXに挙げていました)








ウェットだけでなく、殆ど飲まなかった水も飲むようになっています。

グルタチオンの効果があったにせよ、一時的な効果だとは思いますが
数日以内に亡くなると思っていたので、予想外の展開です。




水は浄水器の水で、水道水はインコや植物を含め人間もそのまま飲むことはありません。
浄水器はブリタですが、有毒な銀イオンが添加されている日本仕様のフィルターではなく
海外輸入のドイツ製のフィルターを使用。
ヨーロッパでは銀イオン添加は禁止されています。
猫用の水飲器のフィルターも活性炭に銀イオンが添加されているため、除去しています。








放し飼いされているらしき猫ちゃん
ペルシャ猫でしょうか?
飼い主の方曰く、日中は家に誰もいないから家に閉じ込めておくのがかわいそうとのこと。
うちは怖くて放し飼いなんてできません。。。


マウの状態

2024-02-15 | 
マウは急速に食欲がなくなってきました。
一昨日は少しドライを食べウェットも食べましたが
昨日から一切の食事をしなくなり、水も殆ど飲まなくなってきました。






一昨日、少しドライを食べた時の様子





尿量も明らかに減っています。
亡くなるために枯れる準備をしているのでしょうか。
ヨダレも出て来て呼吸音も詰まったような音です。
夜はコロゴロといっていました。




まだ寝たきりで動けないというわけではなく、ウロウロと風呂場に行ったり2階の私の部屋に来ます。
強制給餌はやめることにしています。
理由は、消化能力もなくなって身体がキツいのに強制給餌をすると負担になると思うからです。
それにお皿にウェットを入れておいても、匂いで逃げるようになってしまいました。





ただ、イカ耳状態で痛みがありそうなので、痛み止めとしてアサイゲルマニウムは与えることにしました。
いつもウェットに入れているのは1/4〜1/3ですが、1カプセルです。
アサイゲルマニウムはモルヒネ様の鎮痛作用があるそうで、実際にがんの痛みや歯痛にも効くそうです。
歯痛には実際に効きます。
それから、相乗効果狙いでリポソームグルタチオンも与えてみることにしました。
いずれも小さいカプセルです。
少しは痛みや苦痛が減るといいなぁという思いです。




ペット用のサプリメントのネットショップにグルタチオンが販売されていますが
その内容を見てびっくりしました。
NOWの還元型グルタチオンなのですが、猫に猛毒のαリポ酸が入っているものがペット用として販売されていたのです。
αリポ酸は猫が亡くなってしまう可能性のあるサプリメントです。
もし猫ちゃんにグルタチオンを与える時は、その内容や成分を良くご確認くださいね。





そして困ったことに、エミルまで食欲がなくなってしまいました。
大好きなオヤツもそっぽをむき、マウのことを遠巻きに見て近づきません。
トイレのマウの尿をクンクン嗅ぎ続けたり、落ち着きが普段よりありません。
いつもなら日中は寝ていることが多いのですが、寝ずにウロウロ。
マウの状態が良くないことをわかっているようです。
さっきエミルに「マウが具合が悪いから元気なくなっちゃうの?」と話しかけたら
「ニャウ〜ン」と高い声で返事をしていました。




何人かの獣医師のブログに、ペットの終末期医療について書かれていますので一部をご紹介します。



『17歳6カ月の猫が息を引き取る瞬間は、とても静かで穏やかで… 私がたどり着いた「終末期医療」とは』

◆17歳のカッツが横になって動かなくなってから、1歳の三毛猫のりちゃんはずっと傍にいて離れませんでした…ごはんも摂らなかった うちで飼っていたメインクーンミッ…

キャットクリニック~犬も診ます~のブログ

 



-引用-
高齢の猫が腎不全になると、残念ながらまず治ることはありません。良くなってもやがてはまた、病状は進行します。私が新米獣医師のころは、それでも、やれる治療は最期まで何でもしてあげて、その動物を少しでも長く生かすのが治療だと思っていたところがあります。あるいは、ひょっとして奇跡が起きて腎不全が治るのではないか?と考えたことも。

治療をしても改善が望めない患者に対して、苦痛を与えるような延命医療を中止し、人間(動物)らしく尊厳を保ちながら死を迎える(尊厳死)ためのケアを、「終末期医療」といいます。
しかし、そもそも、人間の医学部でも獣医学部でも「死にゆく人間(動物)の病態や治療の考え方」などを学ぶ授業は、ほぼありません。したがって、新米獣医師が担当した動物の終末期医療に直面したとき、どうしていいのかわからず、最期まで攻めの治療をしてしまう場合があるのです。 実際に人間でも、亡くなる直前まで、いえ、亡くなってもなお抗がん剤の投与が行われていることすらあるのが現状です。

そうして、私も新米獣医師の頃は攻めの治療を提案しておりました。毎日多くの薬を飲ませたり補液をしたり…しかしそのような治療を続けると、亡くなる最期にケイレンが起こったり、口から血を吐いたり…急に激しい肺水腫が起きたり。最後に苦しい表情になりお別れすることが多いことに気づきました。
もしかして、動物は、亡くなる前に自らを脱水させて、脱水すると意識が低下し、痛みや苦しみを感じなくなるのではないだろうかと考えはじめました。調べてみると、人間の医師でもそのようにお考えになり、「尊厳死」を啓蒙する活動をされている先生が何人もおられました。

現代の医療では、飲まない/食べないとなると、脱水や栄養不足の改善にと補液治療をします。もう回復する見込みがなく寝たきりで意識のない人にも同様に、補液をすることが多いそうです。しかし、全身の臓器機能が落ちている終末期に、何日も何日も補液を続けるとどうなるのでしょうか…全身がむくむのです。むくんだ腸は腸閉塞を起こして嘔吐するようになり、心臓はオーバードーズの血液をさばき切れず心不全を起こし、肺には水が溜まり血管が切れ、血の泡を吹くのです。つまり、地上にいながら溺れて苦しんで亡くなるということなのです。

やはりそうなのです。私は、私が新米獣医師の頃に診察させていただいた終末期医療の犬猫たちに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。もちろん、終末期医療とは「何もしない」ということではありません。回復の可能性があれば治療をいたしますが、「治療をしても回復が見込めない場合に」、たとえば極度に脱水していれば少量の補液をし、痛みが強い場合はしっかり鎮痛する、といった患者に寄り添う治療が終末期医療となります。









『動物が枯れるように旅立つ』

  「枯れるように旅立つ」と言う  人の医療を知ってから        動物の終末医療、看取りについて  考えたり、人の終末期医療を元に  勉強したりしてる。…

人間より動物好き 獣医師シワ男

 



-引用-
「枯れるように旅立つ」 と言う人の医療を知ってから 動物の終末医療、 看取りについて考えたり、 人の終末期医療を元に勉強したりしてる。
治るならいいんだけど よくなるならいいんだけど 何をやってもよくならない時 どうにもならない時 終末期は生きてる以上ある。
生き物には寿命があり 肉体が使える時間には限りがある。

終末期になって 食事も食べなくなって 水も飲まなくなって 動けなくなってる動物に 薬を飲ませたり 点滴したりして 1分1秒でも長生きするように今まで治療してきた。
体は治療を受け付けなくなり 最後は呼吸が苦しくなったり 吐いたり、 下痢したり ケイレンが起きたりして 苦しそうな状態になってしまう。 ムリな治療のせいではなく 病気が悪いんだと思ってた。
体の状態が悪くて機能がうまく動かなくなってるのにも関わらずムリな治療して 過剰に点滴することで体に水が溜まってしまい 肺が水でおぼれるから 呼吸が苦しくなったり 脳がむくんでケイレンが起こったり 腸がむくんで動かなくなって薬や食事、 飲んだ物が腸で吸収できなくて吐いたり、 下痢したりしてしまうことがわかった。

ぼくが 「動物のために」 「少しでも長生きしてもらうために」 と思ってやってきた終末期医療が 逆に動物を苦しめることになっていたなんて思いもしなかった。
ムリな治療をしないで枯れるように旅立つ体験をしたことがある人は わかってもらえると思うけど 体験したことがない人は ムリな治療をしないで看取るなんてことは簡単じゃーない。
水や牛乳や流動食を飲ませたくなるし、 点滴や注射を打った方がいいんじゃないかと思っちゃうし ムリな治療をしないでみてるだけなんて 罪悪感や不安で押し潰されそうになるし 周りの人に治療しないなんてかわいそうとか言われるし ホントに何もしなくていいのかこのままでいいのかって思っちゃう。

ぼくら飼主にとってはムリな治療をしないから楽なはずなのに 精神的にはちっとも楽じゃなくて ぼくら飼主は治療してる方が楽なんだよねー。
治療することでこれだけこの子にやってあげたんだからしょうがないって諦めがつくんだよね。 終末期にムリな治療をしないで 枯れるように看取るのは 簡単なことじゃーないけど 動物が眠るように楽に旅立てるなら動物にとってはいいんじゃないかと思うのさ。 






『動物の最期までの治療』

  先日、猫の慢性腎臓病の  末期の子が来院されて         「最期の最後まで  諦めたくないんです」  最後まで治療して  あげたいんです」     …

人間より動物好き 獣医師シワ男

 




-引用-
先日、猫の慢性腎臓病の末期の子が来院されて
「最期の最後まで諦めたくないんです。最後まで治療してあげたいんです」
とご相談があってかなり難しい状況なので最後まで治療することで
苦しくなってしまうことや


入院して治療してる間に
亡くなってしまうことが
あることを説明して

それでもお願いしたいと
言うことだったので
当院で今できることを


最期の最後まで精一杯の
治療させていただいた。  


入院して静脈内に点滴して
ホモトキシコロジーやって
1時期的に回復したけど




そのあとから
呼吸が苦しくなって
嘔吐して


舌が壊死しはじめて
ケイレンがはじまって
病院で亡くなった。


最期の最後まで治療する
ことで苦しめてしまった。
申し訳ない気持ちで
いっぱいになったね。


この子には謝るしか
なかった。
   
あのまま治療せずに
ムリにでも説得しておけば
この子をこんなにも
苦しめずに済んだのに!



マウのこと

2024-02-12 | 
ご無沙汰しております。

新年早々、大地震や航空機事故など悲しいニュースばかりでしたね。
果たして偶発的な事象、事故なのか、個人的には色々怪しいと思っていますが。

今年に入って、風邪をひき咳が出てイマイチ調子が悪いです。
熱は出ていません。
だいぶ良くはなりました。
以前は風邪なんて滅多にひかず、熱も全く出なかったのですが
2022年、2023年となぜか熱が38度台出て、なんなのかな〜?と思います。
解毒しているので、免疫が戻ってきたのでしょうか。
免疫抑制されていると症状が出ませんしね、みなさん勘違いされている方が多いですが
免疫が弱っていると症状は出ないんですね。
例えばステロイドは炎症を抑えますが、あれは免疫抑制剤なんです。
逆に炎症が過剰なのは膠原病などの自己免疫疾患などですが(なのでステロイドを使う)
過剰な免疫反応もまずいんです。
何事も中庸でないとまずいってお話なんですね。

ところでマウの調子がここ数日で突然悪化してきました。
19歳になっているはずなので、これでも長生きなのですが。
3日前から突然、カリカリを食べなくなってきて、呼吸も突然速くなったり呼吸音もうるさくなり
目はうつろで目やにが垂れています。
来るべき時が来たのかなと思います。
生来というか病気?体調不良は度々あって、マウを引き取って3週間で尿管結石がつまり瀕死になって大手術。
その後も11歳の時に原因不明の瀕死状態になり、動物病院にて重症動物の誓約書(いつ死んでもおかしくないのでクレームするなという誓約書)を書くほどの重症で
原因も不明で輸液以外の治療もなく退院させ、なんとかサプリメント等で回復。
便秘も解消され快便でした。

個人的には純血種の、それもオスとしては長生きだと思うので、慌てることなく延命治療等はせず安らかに天寿を全うして欲しいと思っています。
とはいえ、まだなんとかウェットを多少舐めているので今すぐではないのかなとは思います。
しかし座っていると身体が左右に揺れています。
寝ていることが多いものの、たまに歩いてウロウロはしています。
歩き方もそこまでヨタヨタではありません。
ゲルマニウムを与えたいと思っても、現在どのような状態(血液検査等していないので)かわからないので
もし血圧低下等がある場合はゲルマニウムを与えると余計に血圧が低下してしまう可能性があり
循環器に影響があると思うと与えることが難しいです(ゲルマニウムは基本的に炎症を抑えるものですので)
ヒトも基本的に亡くなる前は血圧が低下してきて、循環不全になり多臓器不全の状態になると思います。
猫の場合、19歳というこの年齢になると、老衰ということになるでしょうか。
ヒトの終末期医療も、医療介入(代謝の弱った高齢者に点滴をすると溺れて亡くなるなど)で余計に苦しんで亡くなるという話もありますので、なるべく自然にと思います。
マウで得た知見は今後、残った2匹の猫に役立てたいと思います。





いかにも具合が悪そうなマウです。
イカ耳になっていますね。
口にはウェットフードがついたままです。






ところで最近、寝不足気味です。。。
エミルがドアのレバーを開けることを覚えてしまい
自由に出入りしてしまうので夜中に起こされてしまいます。
ドアのレバーもジャンプして開けるのではなく、立ち上がって開けてしまっています。
他にもボタンを長押しするオモチャも、電源の付け方を覚えてしまっています。











ブログ更新が遅れています

2023-12-29 | 
ずっとバタバタしていて、とてもブログを書く気力がありませんでした。
フォロワーの方のブログも訪問できず申し訳ありませんm(_ _)m
気づくともう年末に…(・_・;)


バタバタしているので暫くはブログの更新頻度を下げる予定です。
ブログ更新を楽しみにされている皆様ごめんなさい
(いないか、笑。でもブログを更新していないのに毎日180〜350人くらいの方が訪問くださいます。ありがとうございます)


キナ臭い情勢になっておりますので、ブログも色々見直さないといけませんね。
そのうちBANになる可能性がありますよね。
というわけで今後はセントポーリア(頻度は下げるかも)や猫を中心に記事を書いていこうかなと考えています。
とりわけ猫については、どういうわけか見知らぬ方からSNSで相談を受けることが何度もありまして
情報を欲しい方が想像以上に多いのかなと思います。


YouTubeやSNSでは獣医含め色々な方が情報を発信していますが
そういった方々とは見解も違いますし、なんでもエビデンス重視ではないので、論文等のエビデンスのみを重視される方は参考にされないでくださいね。
私がエビデンスをそこまで重視しない理由は、かなりの論文に製薬会社のマネーが入っていることや
再現性のないエビデンスも見受けられると思うからです。
ノーベル賞受賞者である本庶氏は“ ネイチャー誌、サイエンス誌の9割は嘘で10年経ったら残って1割“とおっしゃっています。

「ネイチャー誌、サイエンス誌の9割は嘘」 ノーベル賞の本庶佑氏は説く、常識を疑う大切さを。

「自分の目で確信できるまでやる。それが僕のサイエンス」

BuzzFeed

 






再現性のない論文をエビデンスにしている医者や獣医は多いでしょう。
例えば近年でいえばディオバン事件などは、製薬会社がマネーを拠出し、国立大教授を中心に製薬会社に有利な論文を書かせたのですが
実際には論文にあるような効果はなかった。
和田秀樹医師が批判するように中心となった教授達はお咎めなし、そして東大の教授に就任するも、とある医療事故が(隠蔽)
医者はこの論文をエビデンスとしてディオバンを信じて患者に投薬していたでしょうね。
多くの医者や獣医は教えられたこと、エビデンスを鵜呑みにしてしまう性質がある(日本人全般に言えるが)
恣意的な論文であろうと疑わず、見抜けない可能性が高い。
なぜなら教えられたことを忠実に再現する能力は必要だが、そこには与えられた条件以外の思考力を必要としていないからだ。






だからというわけではないのですが、なんでも論文のエビデンスを鵜呑みにして、“猫にはコレが効く”とか“論文にはこう書いてあるから安全”という投稿者や獣医には注意が必要だと思います。
例えば新しく認可された安全性の高い、猫の関節炎に効くといわれる新薬などは副作用情報を確認した方が良いですよ。
死亡報告が多いし、そもそも獣医が副作用と認めなければ副作用報告をしませんから、このデータは氷山の一角でしょう。
また猫のFIPにモルヌピラビルやレムデシビルを論文だけを見て効果があると思い調べずに使うような(作用機序から想定される負の側面)獣医は要注意だと個人的には思いますね。
まあ、人間の医者も同じですが。

論文やエビデンスに再現性がないと思われるよい事例は、コロコロお注射ですね。
95%の確率でコロコロを防ぐ、2回打てば抑え込めるという触れ込みで政府や医者を信じて打つ方が多かったと思いますが、現実にはどうでしたか?
今7回目ですし、流行を防いだでしょうか。
こういった論文のように、再現性のないエビデンスがあちこちにありそうで怖いですね。
それにしても2年半という短期間に7回も打つことをなんとも思わない、思考停止の国民が多いのかな。。。(失礼)






大阪市立大・井上名誉教授(医師)







にゃんズたち





キャス(ノルウェージャン)
現在7.4kgで体重は増えていません。











エミル(ノルウェージャン)
現在6.08kgでこちらも体重は変わりません。
ペットショップでガリガリ300g(!)しかなかったとは思えないくらい大きくなっています。
この前、2年前の去勢時に使ったキャリーに試しに入れようとしたら入りませんでした。
当時の血液検査で成長期に高くなるALPが高値ではなく、4.8kgで成長も止まったと獣医に言われましたが
縦にも横にも更に成長したようです。










マウ(アメショー、エミルと)
マウじいさんはもうすぐ19歳!
食欲旺盛でウェットフードもペロリ。
慢性腎不全とは思えないほどの回復ぶり。
生涯で1度もワクチンやノミダニ取り薬をしたことなし。
現在体重は4.36kg。
サプリはアサイゲルマニウム、アブチャーガ、アセチルカルニチン、ラクトフェリン、イオン化マグネシウム、はちみつ(非加熱ロシア製)
これらのサプリは他のにゃんズも摂取。




ではみなさま、良いお年をお過ごしください。

(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全④奇蹟のマグネシウムより

2023-11-16 | 
(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全① - Let's growing!

(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全① - Let's growing!

はちみつを食べるエミル非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない18歳のマウも1日おきにウェットフードに混ぜはちみつを食べている------------------------------------...

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(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全②奇蹟のマグネシウムより - Let's growing!

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個人的なメモ(自分用、考察、加筆予定)(メモ)猫のサプリメント心筋症、腎不全①-Let'sgrowing!はちみつを食べるエミル非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない18歳...

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(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全③奇蹟のマグネシウムより - Let's growing!

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個人的なメモ(自分用、考察、加筆予定)







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CONTRAINDICATIONS TO MAGNESIUM THERAPY



Kidney failure.
With kidney failure there is an inability to clear magnesium from the kidneys.

マグネシウム療法の禁忌

腎不全。
腎不全では腎臓からマグネシウムを除去できない。







Even with these contraindications, there are many exceptions to the rule. Please read the section called “Kidneys Need Magnesium”,
but it has to be a picometer, stabilized ionic.





このような禁忌があっても 例外がある。
“ 腎臓はマグネシウムを必要としている”を読んで、マグネシウムが実際には腎臓の健康に必要であることを理解して欲しい。
しかしそれは、ピコメーター、安定したイオン形態でなければいけない(イオン化マグネシウム)





※腎不全は原則マグネシウム療法は禁忌だが、イオン化マグネシウムは例外的に使用できるらしい。
おそらくイオン化マグネシウムは腸に到達する前に細胞に吸収されるらしいから(だから下痢をしにくい)
血中にマグネシウムが流入しにくい→腎臓はマグネシウムをあまり含まない血液を濾過するから、腎臓に負担がかかりにくいのではないか。







I have found that kidney patients, even those on dialysis, can safely take a picometer, stabilized ionic form of magnesium for their debilitating leg cramps and heart palpitations.


腎臓病の患者は、透析を受けている人でも衰弱性の足のけいれんや動悸のために安定型イオン化マグネシウムを安全に服用できることを発見した。






腎不全とはどのような状態か?ある病院HPの説明では(ヒトの場合)定義



腎不全は腎臓の機能が低下して、正常にはたらかなくなる病気です。慢性腎不全は数カ月から数十年かけて腎機能が徐々に低下し、腎臓のろ過能力が正常時の30%以下となって、体内の正常な環境を維持できない状態のことをいいます。慢性腎臓病(CKD)が進行することで発症し、腎機能の回復は見込めず、<高度な腎機能低下の場合、多くは末期腎不全(腎臓のろ過能力が15%未満)へと進行し、生命に危険をきたします。そして最終的には、透析や腎移植をする必要が出てきます。

慢性腎不全 (まんせいじんふぜん)とは | 済生会

慢性腎不全の原因や症状、治療法について解説。腎不全は腎臓の機能が低下して、正常にはたらかなくなる病気です。慢性腎不全は数カ月から数十年かけて腎機能が徐々に低下し...

社会福祉法人 恩賜財団 済生会

 








猫の慢性腎不全の定義



気づいたときにはかなり進行しているのがこの病気の特徴です。一番初めに目に見えて現れる症状は、水をたくさん飲むようになり、オシッコの量が増えることです。そのため、オシッコが薄くなり、ニオイもあまりしなくなってきます。食欲も元気もあるので見逃しがちですが、この段階で腎臓の機能はすでに50~75%くらい失われています。



猫の慢性腎臓病(腎不全)│猫の病気│猫の泌尿器ケア研究会│花王株式会社

【獣医師監修】慢性腎臓病(腎不全)は、腎臓の機能が長い年月をかけて徐々に低下していくことで起こります。高齢の猫の死因の上位にあげられ、オシッコを濃縮する機能に優...

 


獣医師が解説 | 猫の慢性腎臓病(腎不全) | ステージ・食事・治療法について

猫に多い慢性腎臓病(腎不全)の原因、症状・血液検査結果から分類されるステージとそれぞれに適した治療、食事やサプリメントなどを当院獣医師が解説しています。

 



【獣医師監修】猫の腎不全(腎臓病) 初期の症状から末期のケアまで|ねこのきもちWEB MAGAZINE

死亡率が高いことでも知られる、猫の腎不全。しかも猫は体質上、腎不全にかかりやすい傾向があるので注意が必要です。そこで今回は、猫の腎不全の主な症状と原因、検査法、...

 


>3ヵ月以上継続して腎臓の機能低下が起きているか、GFR(糸球体濾過量)の50%以上に障害が確認される場合に慢性腎不全と判断されます。







※ヒトの慢性腎不全と猫の慢性腎不全と比較してみると、猫の方が広義に腎機能低下状態を慢性腎不全と呼んでいるようだ。
ヒトに当てはめると、ヒトでいう透析レベル(重篤な慢性腎不全)が猫の慢性腎不全ステージ4程度?













SUPPLEMENTS FOR KIDNEY DISEASE (ヒト)


腎臓病のためのサプリメント






¼ tsp (75 mg) and work up to 2 tsp (600 mg) per day. Add ReMag to a liter of water and sip all day to achieve full absorption.




はじめ小さじ1/4(75mg)からはじめ、1日あたり600mgを1リットルの水に加え1日をかけて飲む(Remagはイオン化マグネシウムの博士のブランド、日本未発売)





※猫の場合体重換算でヒトの1/10程度か?
最終的に猫に60mgのイオン化マグネシウムを投与するのは難しい。
理由はマグネシウムは不味いから。
イオン化マグネシウムを1ml(100mg)のシリンジ2滴で約0.05ml、マグネシウム5mg。
ウェットフードに3滴(マグネシウム約7.5mg)では食いつきが変わらない。
慣れてきたら飲み水にも3滴で合計15mgで始めると良いかもしれない。





















※後日追記予定(書き途中)





(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全③奇蹟のマグネシウムより

2023-10-29 | 
個人的なメモ(自分用、考察、加筆予定)


(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全① - Let's growing!

(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全① - Let's growing!

はちみつを食べるエミル非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない18歳のマウも1日おきにウェットフードに混ぜはちみつを食べている------------------------------------...

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(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全②奇蹟のマグネシウムより - Let's growing!

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個人的なメモ(自分用、考察、加筆予定)(メモ)猫のサプリメント心筋症、腎不全①-Let'sgrowing!はちみつを食べるエミル非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない18歳...

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猫に心房細動は少ないようだが、これは動物病院の対応にも通じる話であり、また興味深いため
不整脈、心疾患等の参考になるであろうから記すことにした。




ATRIAL FIBRILLATION: REMINERALIZE YOUR HEART



Most clients who have consulted with me about their symptoms of atrial fibrillation are very distressed about their condition. Additionally, most patients have also been traumatized by their interaction with the medical community. Doctors give AFib patients no natural or alternative options; they immediately prescribe several medications and recommend cardioversion or catheter ablation of the fibrillating area in the heart. They provide no reassurance, instead assuring patients that their condition is lifelong and incurable and will only get worse with time. If a patient doesn’t seem compliant with the standard treatment for AFib, doctors scare them into taking their drugs by warning them that they otherwise risk having a stroke or heart attack.


患者は医療界との交流によってトラウマを抱えている。
医師は心房細動の患者に選択肢を与えない。
彼らはすぐにいくつかの薬を処方し心臓の除細動、カテーテルアブレーションを推奨する。
彼らは安心感を与えず代わりに彼らは(心房細動が)生涯の不治の病であり、時間と共に悪化するだけであることを患者に保証する。
患者が標準治療をやりたがらない場合、医師は脳卒中や心臓発作を起こす危険性があるとして患者を怖がらせ薬を服用させるのである。





Since doctors do not look closely at the role that magnesium plays in AFib, they miss the opportunity to give their patients a treatment that can help the heart’s electrical disharmony. If doctors do acknowledge and prescribe magnesium, it’s usually magnesium oxide, a form that’s very poorly absorbed, causing an overwhelming laxative effect and reinforcing to doctors the notion that magnesium is ineffective! On top of that, diarrhea can flush out even more magnesium, further upsetting the electrolyte balance. Doctors focus on magnesium oxide because it’s the form that has been used in the majority of magnesium studies and they assume diarrhea is a normal side effect of taking magnesium. A reader of my blog sent me the following story of how she developed her AFib but the doctors would never admit the cause.



医師は心房細動でマグネシウムが果たす役割を知らないから、心臓の電気的不調和を助けることのできる治療法を提供する機会を逃している。
医師がマグネシウムを認めて処方する場合は酸化マグネシウムであり、吸収率が非常に悪いものであり
圧倒的な下剤効果を引き起こし、医師にマグネシウムは効果がないという考えを強固にする。
そのうえ酸化マグネシウムは(下痢によって)更に多くのマグネシウムを排出し、そして電解質バランスを崩す可能性がある。
医師が酸化マグネシウムに着目するのは酸化マグネシウムが大部分の研究で使われてきた形態であり、下痢はマグネシウムを摂取することによる通常の副作用であると考えるからである。






A reader of my blog sent me the following story of how she developed her AFib but the doctors would never admit the cause. In 2014, on June 30, I developed abdominal pain, nausea, and vomiting. Within several hours the pain localized in the right lower quadrant, so I went to the hospital ER, and after several more hours I was diagnosed with acute appendicitis.



私のブログ読者から彼女が心房細動を発症した経緯について送られてきたが、医師はその原因を認めようとしなかった。
2014年ERを受診し、急性虫垂炎だと診断された。
かなり待たされた挙句、腸穿孔を起こしたのであった。


When I woke up, I was on two IV antibiotics—Flagyl and Levaquin—in addition to IV narcotic pain meds and nausea meds. I continued to have severe nausea and vomiting—now due to the narcotics, which also had me so sedated that I was barely aware of what was going on around me. After three more days of constant vomiting, I began refusing the narcotics and my symptoms improved quite quickly.


(手術から)目が覚めると鎮痛剤(麻薬性)と吐き気どめの点滴に加え、2種類の抗生物質を点滴で投与された。
吐き気と嘔吐が3日間続いたが、それを拒否してから症状はすぐに改善した。



On my fourth hospital day, I developed AFib with a rapid ventricular response and was admitted to the ICU. At that point I also refused the Levaquin, although the cardiologist assured me that it had nothing to do with my arrhythmia. From reading your material, I now know Levaquin is a fluoride drug that binds magnesium!


入院4日目に心房細動を発症しICUに入院した。
私はその時点でレバキン(ニューキノロン系合成抗菌薬レバキン、日本販売名:クラビット)を拒否したが
心臓専門医はそれ(レバキン)は私の不整脈(心房細動)と何も関係がないと断言した。
(私は)あなたの資料を読んで、レバキンがマグネシウムに結合するフッ化物だと知った。




They finally checked my electrolytes. Serum magnesium and potassium were both low—apparently they had not been checking them postop despite the fact that I had been vomiting constantly for four days!


ようやく電解質をチェックしてもらったが、血清マグネシウムとカリウムはどちらも低く
嘔吐が続いていたにも関わらずチェックしていないようだった。




I converted to normal sinus rhythm fairly quickly after discontinuing Levaquin and taking magnesium and potassium and a short course of the antiarrhythmia drug amiodarone.



レバキンを中止し、マグネシウムとカリウムそして抗不整脈薬のアミオダロンを短期間服用した後かなり早くにサイナス(洞調律)に戻った。






It is truly shocking how unaware conventional medicine is of basic biochemistry and also of the dangerous side effects of the medications they prescribe. I am very fortunate that they didn’t kill me.





従来の医学が基本的な生化学や、処方される薬の危険な副作用に気づいていないことは、本当に衝撃的だった。
彼らが私を殺さなかったことはとても幸運だった。

 


Doctors believe that most cases of AFib are secondary to heart disease, so the treatment is to medicate those symptoms to try to alter the course of the disease. At one time doctors described adrenal stimulation and vagus nerve relaxation as factors in AFib. But doctors no longer discuss these causes of AFib with their patients, leaving them to worry endlessly. That happened to a client of mine who experienced arrhythmia, anxiety, and shortness of breath from drinking cold water.



医師は心房細動の殆どの症例は心臓病に続発すると考えているため、治療はこれらの症状は薬で病気の経過を変えようとすることだ。
かつて医師は、副腎刺激と迷走神経弛緩を心房細動の原因として説明してきた。
しかし医師はもはや心房細動の原因を患者と話し合うことなく、患者は際限なく心配するようになった。
それは冷たい水を飲むことで不整脈、不安、息切れを経験した私のクライアントに起こった。




Doctors say that if you have AFib, you are at increased risk for heart failure, clots, and strokes. But that’s only if you already have heart disease. Most people I speak with do not have a heart problem; they have a magnesium deficiency problem.



医師は心房細動を患っている場合、心不全、血栓、脳卒中のリスクが高まると言う。
しかしそれは、あなたが既に心臓病を患っている場合に限る。
私が話す殆どの人は心臓に問題を抱えていない。
彼らはマグネシウム欠乏症の問題を抱えている。




Unfortunately, the medications that are used to treat AFib can themselves cause heart disease, disease, which may just increase the likelihood of maintaining an AFib condition. And those patients with heart disease, high blood pressure, and high cholesterol are on medications that cause more heart disease because those meds cause magnesium deficiency. That’s probably why doctors say that AFib is incurable. They don’t know that magnesium deficiency may be the cause and magnesium supplementation may be the cure for many people.



残念ながら心房細動に使われる薬は、それ自体が心臓病を引き起こす可能性がある。
これは心房細動の状態を維持する可能性を高めるだけかもしれない。
そして心臓病、高血圧、高コレステロールの患者は、マグネシウム欠乏症を引き起こすための、
より多くの心臓病を引き起こす薬を服用している。
心房細動は不治の病だと医師がいうのはそのためだろう。
彼らはマグネシウム欠乏症が原因であり、マグネシウムの補給が多くの人の治療法であることを知らない。





フッ素系医薬品の索引
Index of Fluorinated Pharmaceuticals








The heart has four chambers; the top two are atria and the bottom two are ventricles. What causes the atria to fibrillate? In a healthy heart, the electrical impulses in the atria are coordinated by the proper balance and interaction of several minerals that function as electrolytes: magnesium, calcium, sodium, and potassium. It seems logical that an imbalance of these minerals is the cause and balancing them is the cure. But doctors skirt around that issue—probably because they don’t even measure magnesium in a routine electrolyte panel. Just look at your most recent blood tests and you’ll see that I’m right. They test for sodium, potassium, calcium, and chloride but not magnesium.


心房の電気インパルスはマグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウムの適切なバランスと相互関係によって調整される。
これらのミネラルの不均衡が原因であり、そのバランスをとることが適切な治療法だと思える。
しかし医師はこの問題を回避しているが、通常の電解質検査でマグネシウムを測定することすらしていないからだろう。
今、血液検査をすれば私の言うことが正しいとわかるだろう。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、塩化物は検査をするが、マグネシウムは検査しないのである。




筆者はインターフェロンもマグネシウム欠乏になる原因だと言っている。
獣医のかなりの割合が、インターフェロンをまるで万能薬かのように使いたがるケースが多い(そのような獣医は個人的に知識不足だと思っている)
ヒトでは副作用や様々な問題からインターフェロンを使う機会が減ったようだが、売れなくなったインターフェロンをペットに転用することで製薬会社が販路を見出しているのかもしれない。



猫用インターフェロンの効果と副作用について | ねこちゃんホンポ

猫用インターフェロンの効果と副作用について | ねこちゃんホンポ

人間の病気に対しても使用される、インターフェロン。猫の感染症の治療にも使われています。適正な使用をすれば良い薬なのですが、使い方を誤ると、取り返しのつかないこと...

ねこちゃんホンポ

 




上記のコメントに人間の医師のコメントがあり興味深い。
他のコメントも興味をひく。
レボリューションとインターフェロンで亡くなった子猫。
欧州で禁止の農薬がレボリューションの正体、プラス、インターフェロン。
※欧州で禁止の農薬のものはフロントラインでした(シロアリ、ゴキブリ駆除薬の成分である)
しかしレボリューションも危険性が高いと思われる(理由:作用機序が神経遮断、Ca +増強)
獣医のかなりの割合は人間の多くの医師と同じで獣医学部で習ったことを疑いもなく踏襲するだけのようだ。





炎症が起きているのにインターフェロンで更に免疫を上げ炎症を強化するのは、治療としていかがなものかと思う。
恐ろしい副作用はいくつもあるがサイトカインストームという全身炎症、多臓器不全を引き起こす可能性もある。
獣医学部でウイルスにはインターフェロンと教われば、自分で考えることもなく機械的に投与するのだろうか。
論文に効果が高いとあれば、疑いもなく使用するのだろうか。
その論文の研究には製薬会社のマネーが入っていないだろうか。
おそらく、殆どの獣医はそのような可能性を念頭においていないだろう。
その論文は製薬会社のマーケティングの一環である可能性があるにもかかわらず。



(ヒト)インターフェロンの論文日本語訳

インターフェロンは疾患の増悪にも関与している



IFNシステムは,多くのRNAウイルス感染症において,感染最前線でのウイルス排除に必須であると考えられるが,コロナウイルス感染症においては,ウイルス排除に加えて疾患増悪にも関与し得ることが示されている。たとえば,マウスにおける経鼻SARS-CoV感染実験では,感染初期のIFN誘導は減弱しているものの,IFN投与により病態を緩和させることができる。しかし,遅延して誘導されるIFNは,ケモカイン遺伝子の発現と肺への炎症性単球の動員などを介して致死的な肺炎を誘導することが示されている5)。このIFN系の減弱と疾患重症化の関連は,SARS-CoV-2感染でも報告されている6, 7)。
また,COVID-19患者コホートにおける病態別の経時的な解析では,軽症患者では初期のIFN誘導とその後の速やかな発現減弱がみられるのに対し,重症患者では病態の悪化とともに血中IFN量の増加が観察され,感染後期のIFN誘導はウイルス排除に寄与できず,むしろ病態の悪化に関与している可能性がある8)。これらの知見は,コロナウイルス感染症ではIFNの感染初期の誘導とその後の速やかな減弱が重症化阻止に重要であることを示唆している。
一方で,血中に存在する抗IFN中和抗体が感染後のウイルス排除低下と重症化に関連する可能性があること9, 10),また,一部のCOVID-19重症患者においてIFN系のシグナル分子の遺伝子座に先天的変異があることが示されており11),IFN系による感染初期のウイルス排除が,COVID-19重症化の抑制に重要であることが示されている。なお,男性は女性に比べて,抗IFN中和抗体をもつ人が多く,重症化の性差を説明する一つの要因であることも示唆されている9)。
・COVID-19患者に対するIFNの投与
これらの知見を背景に臨床的なIFN投与が検討・実施されており,いくつかの報告では一定の効果がみられている12)。ただ,上記のように感染初期と発症後ではIFNの効果が異なる可能性があることから,使用のタイミングや量に慎重な検討が必要であると考えられる。また,III型IFNはその受容体発現が上皮細胞などに限られることから,感染局所でのウイルス抑制効果に期待した検討もなされているが2),III型IFNが肺での病態増悪に関与するとの報告もあり13),同じく慎重な検討が必要である。





(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全②奇蹟のマグネシウムより

2023-10-28 | 
個人的なメモ(自分用、考察、加筆予定)



(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全① - Let's growing!

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THE magnesium miracle

Dr.Carolyn Dean(カリフォルニア州医師、自然療法医師、博士)






KIDNEYS NEED MAGNESIUM


“Magnesium and Dialysis: The Neglected Cation” is a 2015 review where the authors found that magnesium requirements need to be reevaluated in the treatment of kidney disease and the use of magnesium in dialysis patients.

There was a much earlier attempt to evaluate the need for magnesium in kidney disease, in 1993. Here is the story that opened my eyes to the importance of magnesium in kidney disease, a story told to me by well-known magnesium researcher Dr. Burton Altura. Many years ago Dr. Altura asked a colleague, a kidney disease specialist, Dr. Markell, to test his kidney patients for magnesium levels. It was agreed that both ionized magnesium and serum magnesium would be tested and compared in dialysis patients.50 The results were that people with chronic kidney disease (of all varieties) had simultaneously the highest levels of serum magnesium and the lowest levels of ionized magnesium. It appeared that their magnesium was stuck in the bloodstream and not getting into their cells. It’s not reported in the study, but when these patients took a liquid magnesium, their ionized magnesium levels improved, their serum magnesium levels became normal, their symptoms were alleviated, and their kidney function tests improved.

This anecdote explains for me why doctors fear magnesium. They just measure serum magnesium, see that the levels are elevated, and assume the worst. However, they don’t test for and therefore don’t notice that ionic magnesium is low, showing that the cells remain starved for magnesium. There is not enough magnesium in ionic form to get inside the cells to do its work. Unfortunately, the definitive test for magnesium, which measures ionized magnesium, is a research tool and not available to the public.


腎臓はマグネシウムを必要としている。

検査をした結果、あらゆる種類の慢性腎臓病の人は血清における最高レベルのマグネシウムと、最低レベルのイオン化マグネシウムを持っていたという結果であった。
どうやらマグネシウムが血管に停滞し細胞に取り込まれていないようだった。
この研究では報告されていないが、これらの患者が液体マグネシウムを摂取するとイオン化マグネシウムレベルが改善し
血清マグネシウムが改善し、症状が緩和され、腎機能検査では改善が見られた。




※筆者はイオン化マグネシウム(Remag、イオン化マグネシウム、日本未発売)を推奨している。
腎臓疾患の場合はイオン化マグネシウム(後日、腎疾患の場合のマグネシウム摂取について調べ加筆予定)
腎疾患でなくてもイオン化マグネシウムは低マグネシウムにおいて経口摂取の場合もっとも有効ではないか?
イオン化マグネシウムはiHerbで販売されている。


Trace Minerals ®, イオニック マグネシウム、400mg、118ml(4液量オンス)




腎疾患の場合、血清マグネシウムが高マグネシウム(つまり本来細胞に取り込まれるはずのマグネシウムが取り込まれていない、細胞には足りていない)、血清イオン化マグネシウム検査(アメリカでは行われているが日本では一般的ではない)が最低レベル、低値(つまり細胞にマグネシウムが取り込まれず枯渇している)

高血糖と同じメカニズムであろう(高血糖も本来は細胞に取り込まれるはずの糖が取り込まれず、血中に糖が溢れて高血糖、しかし細胞には足りていない→糖質制限をすれば余計に細胞に糖が足りず脂肪、筋肉等を壊して肝臓で糖新生。脂肪には脂溶性の物質が蓄積されているから、これが脂肪分解で体内に放たれエンドトキシン、炎症が起こる。健康なヒトはダメージが少ないかもしれないが、疾患のあるヒトはそもそも体内で炎症が起きているから、炎症の遷延が起こり病状が悪化するのではないか?マグネシウムは炎症抑制効果があり、そもそも慢性疾患を患うヒトにはマグネシウムが不足している可能性が高い)

これを(高血糖)ストルバイト結石に当てはめると、マグネシウムが多いから(実際は餌にもマグネシウムはわずかで細胞でのマグネシウムは枯渇しているのだが)
療法食でマグネシウムを極力摂取せず、軟水フィルターを使ってマグネシウムを除去しましょう、ということになる。
するとどうなるか、という話。



※やはりストルバイト結石の原因はマグネシウムパラドックスである可能性が高い。
マグネシウムが不足し、骨、筋肉といった組織からマグネシウムを血中に放出し足りない組織に補おうとし
高マグネシウム血症になり結果的にストルバイト結石を引き起こすのではないか。
あるいは、なんらかの原因でマグネシウムが細胞に取り込まれていない可能性(低カリウム、ビタミンB2、B6欠乏など)
そのほか、腎臓病が気づかずに進行している場合。
いずれの場合も、きっかけはマグネシウムパラドックスである可能性。




血液透析患者の血中イオン化マグネシウム濃度とアニオンギャップ | 大阪大学腎臓内科








MAGNESIUM DEFICIENCY IN END-STAGE RENAL DISEASE, VASCULAR CALCIFICATION IN KIDNEY DISEASE




Just as doctors are finding a buildup of calcium in the coronary arteries that they follow with coronary calcium scans to assess the risk of heart disease, kidney artery calcification is a sign of progressive kidney disease. A paper by Demer and Tintut in the journal Circulation discusses a complication of chronic kidney disease called vascular calcification that is causing widespread problems.

The authors acknowledge the sad fact that most people over sixty years of age have “progressively enlarging deposits of calcium mineral in their major arteries.” The calcium buildup causes stiffness of the arteries, which results in hypertension, aortic stenosis, cardiac enlargement, angina, intermittent claudication of the lower legs, and congestive heart failure. They conclude, “The severity and extent of mineralization reflect atherosclerotic plaque burden and strongly and independently predict cardiovascular morbidity and mortality.”

A 2014 study did find that magnesium minimizes the buildup of vascular calcification by directly antagonizing phosphate and also by suppressing absorption of dietary phosphate.53 The investigators suggest that this action of magnesium allows it to act as a phosphate binder, which would be very helpful in dialysis patients who suffer excess phosphate levels. They do not mention the direct effects of magnesium on calcium—to keep it dissolved in solution in the body.


腎血管の石灰化は進行性の腎臓病の兆候である。
論文では血管石灰化と呼ばれる慢性腎臓病の合併症が広範囲に問題を引き起こしていることについて論じている。
主要動脈のカルシウムの沈着が徐々に拡大している、カルシウムの蓄積により動脈硬化が起こり
高血圧、大動脈弁狭窄症、心肥大、狭心症、間欠性跛行、そして鬱血性心不全を引き起こす。
2014年の研究では、マグネシウムはリン酸に拮抗し、リン酸塩の吸収を抑制、血管石灰化の蓄積を最小限に抑えることがわかった。
マグネシウムのこの作用により、マグネシウムがリン酸結合剤として作用。


※筆者はマグネシウムがカルシウムを溶かすという。
例えとして、水にカルシウムを溶かすと溶け残る。
ここにマグネシウムを投入すると、溶け残ったカルシウムが水に溶けることを例に挙げている。


摂取したカルシウムはマグネシウムなしにはやがて、血管や組織にカルシウムの沈着が起き様々な疾患を引き起こす。
マグネシウムをじゅうぶんに摂取していればカルシウムは沈着せずに体外へ排出される。
例えカルシウム沈着が起こっていても、マグネシウムの摂取によってカルシウムを溶かすことができるというわけだ。

 




Medications.
The list of medications that can cause AFib is very long, so I’m not going to include it here. You must look up the side effects of the medications you are on and see if atrial fibrillation is listed. The most bizarre one that I’ve found is flecainide, which is an antiarrhythmia drug—yet it causes fast, irregular, pounding, or racing heartbeat or pulse. I think it’s because this drug contains six fluorine atoms, making it a fluoride compound. Fluorine binds irreversibly to magnesium, making it unavailable to the body. Paradoxically, digoxin, calcium channel blockers, beta-blockers, and anti-arrhythmia drugs can all worsen heart arrhythmia. Over-the-counter cough and cold medications are stimulants that can raise your blood pressure and increase your heart rate, which can trigger AFib. Recreational drugs such as marijuana can raise your heart rate for several hours. Cocaine can also trigger an abnormal heartbeat.




心房細動(不整脈)を引き起こす可能性のある薬(不整脈や多くの心疾患はマグネシウム欠乏が原因だとDr.Caroline Deanは言う)
博士が見つけた奇妙なものは、抗不整脈薬であるフレカイニド(タンボコール)だが、それは心拍や脈拍を速くしたり、 動悸、不整脈を招くといったもの。
この薬はフッ素原子が6個も含まれているから、フッ化物化合物になっている。
フッ素はマグネシウムに不可逆的に結合し、マグネシウムが体内で利用できなくなる。
逆説的にジゴキシン、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、抗不整脈薬は全て不整脈を悪化させる可能性がある。


※猫の肥大型心筋症含む心疾患においてもこれらの薬は使われているが、かえって心疾患を悪化させている可能性があるということだ。
これらの薬物によって、だだでさえ枯渇しているマグネシウムが利用できない。
しかも、これらの薬はマグネシウムを排出するのである。
だから最初こそ症状がおさまるかもしれないが、やがてマグネシウムをますます利用できなくなり治ることなく病状が進行、悪化していくのだ。





“奇蹟のマグネシウム ブログ“や”奇蹟のマグネシウム“をGoogleで検索すると表示が少ない。
一方、duck duck goで検索するとたくさんヒットする。
また本書の邦訳版は既に絶版であり、日本語訳のものは5万円前後で販売されている(昨年は26万)
どうやら、マグネシウムの本当の効能について知られたら困る人たちがいるようだ。

またまた猫たちの素敵な絵を描いていただきました

2023-08-24 | 
先日マウの素敵な絵を描いてくださった“グルメとペットの絵のブログ”さまに
今度はエミルとキャスの素敵な絵を描いていただいたようです。
因みにエミルとキャスはノルウェージャン・フォレスト・キャットです( ^ω^ )
グルメとペットの絵のブログさまのおっしゃるように、特にエミルはチンチラ・ペルシャの血が濃い気がします。
ノルウェージャンフォレストキャットは、ノルウェーからアメリカにわたりペルシャなどの他の長毛種と交配したそうなんです(アメリカンライン)
ノルウェージャンはアメリカンラインと、ノルウェーの野生種ヨーロッパラインのふた通りのタイプがあるそうです。
キャスはヨーロッパラインに近いかもしれません(一応チャンピオンの子供なんです、購入後に血統書で知りました)
2匹とも毛並み、毛質が違いますね。







今日の絵 / 動物の命 - グルメとペットの絵のブログ

今日の絵 / 動物の命 - グルメとペットの絵のブログ

今日の絵は、「Let’sgrowing !」さんの二匹の愛猫。先日はアメリカンショートヘアの18歳の猫ちゃんの絵をご紹介したが、それ以外の2匹、エミルちゃんとキャスち...

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エミル










キャス



グルメとペットの絵のブログさま、本当にありがとうございましたm(_ _)m
こちらの絵も大切にいたしますね!







因みに私は純血種が好きというわけではありません。
エミルを飼いはじめ、マウおじいさんが負担にならないように遊び相手の猫として県内の保健所から猫を引き出そうと問い合わせたのですが
コロナなので個人には譲渡不可といわれ、売れ残っていたキャスを飼いました。
保健所にはかなり食い下がったのですが、保護団体以外にコロナ禍を理由に譲渡できないと言われました。
正直いえばペットショップでの動物販売は賛成もできませんが、かといって保護団体から引き取るくらいならペットショップで買いたいと思ってしまいます。
里親に出すのは虐待の問題もあり神経質になるのもわからないではないですが、しかしだからといって家のプライバシーにズカズカと入り込まれたくはないんですね。
団体からすれば譲渡先の素性がわからないのは不安だと思いますし、それは譲渡される側も同じかと思います。
保護団体によってはかなり高額な請求もあるようですし、ビジネスにしている団体もあるようです。
もちろんきちんとした団体もあるでしょう。
しかし私にはその判別がつきません。
実のところ初めはエミルも私は飼う(買う)つもりはなく、長男の希望もありましたが見ていたら小さすぎるしガリガリすぎてこのままでは死んでしまうだろうと思い
厄介なことになるとわかったうえで購入しましたし、キャスも1か月以上売れ残ってかわいそうだったので、というのが主な理由でした。
キリがないので、ずっとペットショップ、ペットコーナーには近づいていません。



今からちょうど2年前、親猫に捨てられた目の開かない臍の緒のついた黒猫の赤ちゃん2匹を育て飼うつもりでいましたが
こちらも次男の親友宅が是非2匹飼いたいということで里子に出しました。
個人的にはベタベタ甘えん坊に育ったので1匹は引き取る予定でしたが、是非2匹一緒にと言われたのです(うーん残念)





“やつめ”と“なつめ”という名前になったそうです。
ちょうど2年前の8/31に母猫に置き去りにされた(あるいは母猫の身に何かあったのか)子猫たちを見つけたものの
丸一日経っても母猫の姿は見えず(ずっと監視していた)目も開かず臍の緒がついた子猫たちはおそらく空腹と泣き疲れて衰弱。
とうとう雨が降ってきて、よく見れば1匹は泣かず動かず身体が異常に冷たいので23時レスキュー決行。
急ぎ家族に子猫用のミルクを買いに行ってもらい、23:30頃に39℃のお湯(人間の赤ちゃんにちょうど良い温度、猫はどうかな)で温めて
急いでドライヤーで保温も兼ねて乾かしました。
1匹はおそらく仮死状態でピクリとも動かず呼吸もお腹が動いている様子もなくダメかなぁと思いつつ
即席のペットボトル湯たんぽを入れましたっけ。
その後明け方に見たら仮死状態の子猫も動いていて一安心でした。
そこから人間の赤ちゃんの時のようにミルクを与えて、排尿排便させて、元気に育ちました。
今は幸せに暮らしています。




ところで、コロナ?になって熱は38.5℃になり2日半で解熱しましたが
上咽頭炎のせいで味覚嗅覚がほとんどなくなってしまいました。
鼻水は今は出ていません、不思議です。
体温は現在36.1℃で全く熱はありません。
おまけに身体も怠く、コロナはただの風邪というより
どちらかというとインフルエンザに近い印象ですね。
とにかく怠いです、上咽頭はリンパ球が多く集まっていますので免疫系にダメージが出ているんじゃないかと思われます。
コロナ肺炎とはいうものの、肺炎の症状や咳はありません。
しばらく完全に治るまで休養しないとまずそうです。

18歳半の猫

2023-08-23 | 
18歳半の猫・マウを昨夜撮影しました。

以前も書いたかもしれませんが、本当に18歳半なのかは実は怪しいと思っています。
というのもブリーダーから引き取った時に5ヶ月半と言われたのですが、その時既に今と変わらぬ大きさ体格、体重で
当時の診察時、獣医にも月齢を伝えると、えっ?とマウの大きさにびっくりしていたからです。
因みに我が家のノルウェージャンズたちでも5ヶ月半といえばまだ体重が4kgに満たなかった気がします。
未去勢ですがまだ5ヶ月半のはずなのに、引き取ってすぐにあちこちにスプレーしまくられました(大手術の時に去勢手術も同時に行いそれ以降はスプレーなし)
なので実のところ、もう少し(数ヶ月程度?)高齢である可能性が高いと思われます。
因みにブリーダーから引き取ったのは購入したわけではなく、無償譲渡でした(年齢を幼く偽らないと引き取り手がないと思ったのかもしれません)
マウとは2005年から一緒に暮らしています。


マウはおそらくというか、ほぼ確実に慢性腎不全です。
診断は獣医がするので、確定はできませんが。
動物病院へ通っていないので現状の数値はわかりません。
最後に動物病院へ行って血液検査をしたのは2019年、その時はクレアチニン2.1でしたが
獣医が言うには、年齢的に多少のクレアチニンの低下はあるのは普通で全く異常なしとのことでした(他の血液検査、エコー等も異常なしだそうです)
ただ2020年にエミルを飼い始めてから明らかに具合が悪くなり(ストレスでしょう)
一気に多飲多尿になり、しょっちゅう吐く、大量の水を飲む、便秘の悪化、血尿、食欲もなくなり数日絶食が増えたり、明らかに脱水(首周りの皮を摘んで戻らない、戻りにくい)
口臭もすごく、口内に謎の腫れ物ができ、ヨダレ、呼吸音もおかしくなり、瞳孔が広がったままのようになり、上の歯が2本抜けたり(正確には折れた)と様々な症状が出現し、顔も見た目も一気におじいさんのような容姿に。


マウは神経質で例えばシャンプーをしただけでストレスから血尿が出ますし、動物病院へ入院しても一切食事もせず通院すら難しい猫なんです。
通院してストレスを与え、医薬品で多少寿命が伸び生きながらえたとしても、苦痛を味わいながら医薬品の副作用で苦しんで亡くなる、これは飼い主のエゴにならないかと思ったわけです。
猫のために良かれと思ってとった行動が、猫にとって苦痛が長引くだけで治ることもない延命治療となるのであれば
QOLを上げてストレスを減らし穏やかな死を迎えさせてあげたいと思いました。


そこで色々と調べ考察して実践しているうちに、吐かなくなり、食欲旺盛になり、ヨダレ、口臭が消え、口内の腫れ物も消え
長年患った便秘もなくなり、呼吸音も正常になり、多飲多尿は軽くなり、瞳孔は明るい場所で若い猫のように線のように細くはならないものの、きちんと収縮するようになり、いつのまにか見た目も若返っていたのでした。
とはいえ、もうおじいさん猫には変わりがないので、これ以上の変化は期待できないと思います。


猫のマウ17歳、若返る - Let's growing!

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私ごとですが、数日前からクラクラが酷くやたら熱くなんだろうな、年齢的にももしや更年期障害かな?と思ったらなんと、20年ぶりに発熱38℃。その数日前に久しぶりにホームセ...

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約1年前は4.9kgもあったんですね。
現在4.3kgです。
実は家でのアサイゲルマニウムの需要が増え、マウにケチってしまったのが原因だと思われます。
ここまで元気になったのだから、しばらくアサイゲルマニウムを与えなくても大丈夫だろうと与えずにいたら
秋には丸4日も絶食、酷い脱水(普通は動物病院へ連れて行くレベルですね)になったので
シリンジでアサイゲルマニウムやはちみつを混ぜたもので強制給餌し、2日目からは自力で食べるようになり
あっという間に脱水も元に戻りました。
上の歯が2本ないですが、ドライフードも若い猫たちと同じものを食べているから大丈夫だろう、というのは
高齢猫に対して甘い認識でした。
最近では1日おきだったものを、夜は毎日ウェットフードにアサイゲルマニウムとはちみつなどを混ぜたものを与えるようになって
ますます食欲も旺盛になっています。
アサイゲルマニウムおそるべし。
個人的な意見になりますが、アサイゲルマニウムを使うか使わないかでペットの予後が大きく左右されると思います。
実質的な副作用はないようです(大量で下痢、アドレナリン等カテコラミンを抑制するので血圧が低下するくらい)
かつて私のゲルマニウムに対する認識はブレスレットなどで聞いたことがあったくらいで、誇大広告か気休め程度だろうとあまり信じていなかったのですが
ものは試しにと期待半分程度で飲み始めたら大変な効果を感じたので、以来アサイゲルマニウムを飲んでいます。
でもこんなに効果があるとまた目をつけられて潰されてしまわないか、大変心配です。






中村篤史医師著“奇跡の有機ゲルマニウム”より





一部動物病院でも処方されているそうです。




会員一覧 | 有機ゲルマニウム研究会 | Organogermanium Study Group






因みに以前記事にも書きましたがアサイゲルマニウム以外のゲルマニウムはNGです。


猫ちゃんのサプリメント。それ、本当に大丈夫?〜有機ゲルマニウム〜 - Let's growing!

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猫ちゃん用のサプリメントは色々あるんだけれど、Amazonでサプリメントを見ていたら、あるサプリメントに目が止まった。そのサプリメントは動物病院でも取り扱いがあるとい...

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マウのウェットフードには、アサイゲルマニウム1/3カプセル(カプセルの中身)、はちみつ、リキッドカルニチン(週2)、ニガリ2〜3滴、チャーガひとつまみ程度を入れるのが基本で、症状に応じてグリシン、SOD、グルタチオン、ヘスペリジンメチルカルコン、フルボ酸リキッド、ラクトフェリンを入れる場合もあります。
症状が重い時は、アサイゲルマニウム1カプセルそのまま直接飲ませています。




(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全 - Let's growing!

(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全 - Let's growing!

はちみつを食べるエミル非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない18歳のマウも1日おきにウェットフードに混ぜはちみつを食べている------------------------------------...

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アサイゲルマニウムのカプセル。
意外と小さいので猫も飲めます。










マウの素敵な絵を描いていただきました

2023-08-22 | 
グルメとペットの絵のブログさまにマウの素敵な絵を書いていただきました。

今日の絵 / 猛暑は続く - グルメとペットの絵のブログ

今日の絵 / 猛暑は続く - グルメとペットの絵のブログ

「ゆるふわ日記」さんのブログに登場するうさちゃん。何でも学校のうさぎを一週間預かっておられるそうだ。ふわふわで可愛い。https://blog.goo.ne.jp/rikyuu200597こちらは...

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先日の記事に載せたこちらの画像










描いていただいた絵



すごく嬉しいです、大切にします!
本当にありがとうございましたm(_ _)m








コロナになったらしい件ですが、熱が38.5℃〜36.5℃を行ったり来たりしています。
体感的に熱はそろそろ下がりそうです(今日の夜中からクラクラしなくなってきた)
代わりに、鼻水が。。。
これは上咽頭炎でしょうね、アデノイド、副鼻腔に炎症が起きて腫れている感じ。
この部分にはリンパ球が集まっているので、免疫に関係してきます。


コロナはただの風邪ですが、人工ウイルスの可能性が高いらしいですよ〜。
今年5月に京都大学で開かれたシンポジウムでウイルス学者、医師らが爆弾発言。
それはなんと、モデルナ社が2016年に特許取得したコロナウイルスの遺伝子情報と(そもそもコロナウイルスの特許ってなんだよ)
流行っているコロナウイルスの遺伝子情報が同じものであった、という話です。




簡単解説

簡単解説

YouTube

 

京都大学医生物学研究所 准教授の話(ウイルス学)
長いので結論を聞きたい方は動画50:00〜











もちろん、こんな話はテレビ、マスコミ、新聞では報道しないのですがね。
陰謀論ではなく陰謀なんですね。
恐怖を煽ってワクチン接種させ、とうとう超過死亡者数が33万人だそうです。
死者が多く火葬場もキャパオーバー。
9月にはトドメのXBBワクチン、大変なことになりそうです。
本当に許せません。





コロナワクチン接種は自己責任という人もいますが
そもそも、そのような危険なワクチン治験を任意と言いつつ半強制し、あるいは脅し打つように仕向け
この期に及んでもまだ大量のワクチンを税金で購入し、日本中にワクチン工場を建てる日本国政府とグローバリストが1番の諸悪の根源ではないでしょうか。







R5.8.21 東北有志医師の会新作動画ダイジェスト「9月20日から開始されるXBB対応型ワクチンの危険性」

R5.8.21 東北有志医師の会新作動画ダイジェスト「9月20日から開始されるXBB対応型ワクチンの危険性」

R5.8.21 東北有志医師の会新作動画ダイジェスト「9月20日から開始されるXBB対応型ワクチンの危険性」 [社会・政治・時事] XBB対応型ワクチン接種は百害あって一利なし!9月2...

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(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全①

2023-08-08 | 
はちみつを食べるエミル
非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない
18歳のマウも1日おきにウェットフードに混ぜはちみつを食べている




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個人的なメモ(自分用、考察、加筆または削除予定)



猫の心筋症


ヒトの心筋症では(猫も同じだろう)
・心筋細胞が著明に肥大
・左心室の心筋細胞内のカルシウム濃度が著しく高い→Ca増強剤のピモベンダン禁忌では?Ca増強はヒトにおいて予後不良
・空腹時F-FDGの心筋集積は認められず、糖負荷時に著明に集積
・空腹時には糖は心筋代謝に殆ど利用されず、糖負荷時に十分に利用される→βブロッカー危険?(βブロッカーの副作用に糖代謝の悪化、肝臓骨格筋でのグリコーゲン分解抑制、低血糖の遷延)
コエンザイムQ10もミトコンドリア→ATP→マグネシウム消費、糖消費だから避けるべきか?心筋症では糖質制限は厳禁、むしろ糖を補う必要性あり。



※F-FDG (PET)→ブドウ糖誘導体、ブドウ糖代謝がさかんな細胞に集積







猫の心筋症の背景に低カルニチン血症?
・(ヒトの)低カルニチン血症では










カルニチン欠乏症の診断・治療指針 2018について|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY


> カルニチン欠乏症はさまざまな年代で意識障害、けいれん、横紋筋融解症、脳症、頻回嘔吐、精神・運動発達の遅延、心肥大・心筋症・心機能低下および突然死(あるいはその家族歴)など重篤な症状を呈します。









https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20181207_shishin.pdf




カルニチンは腎臓病にも有効?



https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssmn/54/2/54_62/_pdf/-char/ja



カルニチンはここが凄い | 生活習慣病CKD透析回避プラザ


カルニチンは腎臓で合成
腎機能低下によりカルニチン欠乏になる可能性










・DHA、EPA脂質系サプリメントはNG(糖をブロック、糖新生を低下させる)
・低カルニチンにおいては糖新生が低下、グルコースの消費↑
・低カルニチンでは低血糖(低ケトン性低血糖)を起こしやすい
・低血糖が起こると心筋が糖を利用できない→心機能低下をきたす
・酸素を運ぶ赤血球の唯一の栄養源はグルコース(ブドウ糖)、酸欠と低血糖の関係性?がんにはなぜグルコースが集積するのか?(酸欠?)
通説では糖ががん細胞の餌と言われているが懐疑的、酸欠が原因ではないか?糖質制限をしたらがん細胞だけでなく、正常細胞にもダメージがあるのでは?糖質制限の長期的な影響は知られていない
・猫は通常タンパク質→肝臓で糖新生を行うから、カルニチン欠乏は致命的になりうる



※猫の食事は主にタンパク質だからカルニチン欠乏は致命的
あまり糖を直接摂取することはなく、猫はタンパク質→糖新生でグルコースに変換し取り込むから、カルニチン欠乏だと肝臓で糖新生できず
さらに脂質代謝といえるから、糖の代謝能力が弱いといえる
絶食が続くと容易にリポリシスを起こす→更なる糖代謝の低下(急激な痩せは危険)
猫は特にカルニチンを多く必要としている可能性、また食事にマグネシウムも僅かなため心筋症を発症しやすい可能性がある
タンパク質の代謝にもマグネシウム必須




猫の心筋症の背景に低マグネシウム?


・マグネシウム欠乏で心疾患、高血圧、頻脈、不整脈、血管収縮
・マグネシウム欠乏で血栓症
・マグネシウム欠乏で腎疾患(腎血管の石灰化)
・マグネシウム欠乏で糖代謝異常(糖尿病)
・ATPはマグネシウムに依存(NAD+、NADH2の前駆物質はナイアシンアミド。カルニチン、ATP不足で糖新生行えず)
・猫餌にマグネシウムは僅か(∴ストルバイトはマグネシウム不足が原因の可能性が高い、マグネシウム欠乏→足りないマグネシウムを補うために骨や細胞からマグネシウムを溶解させ血中へ→血中マグネシウム上昇、マグネシウムパラドックス)
・利尿剤でマグネシウム排出促進(低マグネシウムに拍車→心疾患、不正脈を誘発)
・薬の代謝、解毒でマグネシウム排出↑
・ストレスでマグネシウム排出↑
・低カリウムは低マグネシウムの可能性
・ステロイドでマグネシウム不足に拍車
・高タンパク質食はマグネシウムの吸収を低下させる


酸化マグネシウムNG(吸収率低く4%、吸収されないマグネシウムは血中へ多く流入。高マグネシウム血症のおそれ)

※マグネシウムは心筋症においては心筋内のカルシウム濃度を下げ、カルシウムを体外へ排出するのでは?
※Ca拮抗薬は血管平滑筋へのカルシウム流入を防ぐが、カルシウムを体外へ排出しない→血管平滑筋へ流入しなかったカルシウムはどこへ?→細胞に蓄積するおそれ→細胞へのカルシウム蓄積により炎症、内臓、組織の石灰化が起こるおそれ
※餌に添加のビタミンD→マグネシウムで代謝→餌にマグネシウムは僅か→カルシウムの蓄積








猫の肥大型心筋症にACE阻害薬(フォルテコールなど)→ マグネシウムの方が有用では?アンジオテンシン2拮抗作用、血管拡張


マグネシウム (Mg) 補給は血圧を低下させ、心肥大を改善し、Ang II 誘発性心筋損傷の発症を防ぎ、血清イオン化 Mg2+ 濃度を増加させました (すべての変数 P < 0.05)。dTGR ラットと SD ラットの間では、血清イオン化 Mg2+ 濃度に差はありませんでした。心筋結合組織成長因子 (CTGF) の mRNA とタンパク質の発現は、dTGR において、特に心筋梗塞や血管炎症のある領域で 300% 増加しました (P < 0.05)。マグネシウム補給は、Ang II 誘発心筋 CTGF 過剰発現を防止しました (P < 0.05)。マグネシウムの補給は、単独療法として投与すると顕著な低マグネシウム血症を引き起こすカルシニューリン阻害剤タクロリムスの治療効果も改善しました。

結論:我々の発見は、Ang II誘発性心筋合併症の治療におけるマグネシウム補給の有益な効果を示唆している。



論文
Magnesium supplementation prevents angiotensin II-induced myocardial damage and CTGF overexpression - PubMed

Magnesium supplementation prevents angiotensin II-induced myocardial damage and CTGF overexpression - PubMed

Our findings suggest a salutary effect for magnesium supplementation in the treatment of Ang II-induced myocardial complications.

PubMed

 



昇圧ホルモンであるレニン、アルドステロン、アンジオテンシン2はマグネシウムと拮抗する可能性



Angiotensin II and Vasopressin Modulate Intracellular Free Magnesium in Vascular Smooth Muscle Cells through Na+-dependent Protein Kinase C Pathways

Angiotensin II and Vasopressin Modulate Intracellular Free Magnesium in Vascular Smooth Muscle Cells through Na+-dependent Protein Kinase C Pathways

Vasoactive peptides mobilize cytosolic free Mg2+ in vascular smooth muscle cells. It is unknown whether angiotensin II and arginine vasopressin, poten…

 









マグネシウム欠乏症は血栓を促進する




※マグネシウム投与で血圧低下、不整脈改善、頻脈改善、血栓症改善、血糖値(糖代謝)改善、心機能改善など多彩な症状の改善が見込まれる→マグネシウムは数百の補酵素


※ナトリウムも必要→代謝に必要、ナトリウム摂取を減らすと昇圧ホルモンであるレニン分泌亢進→アンジオテンシン→アンジオテンシン2→アルドステロン→高血圧(アンジオテンシン2とARB、脳視床下部の関係性後日加筆予定)










ナイアシンアミドが心筋細胞を回復させる?




『手足の冷えを解消するには』 | Dr.崎谷ブログ


崎谷医師のブログ
> J Am Coll Cardiol. 2019 Apr 16;73(14):1795-1806

たった3日間、人間の投与量に換算して50mg/kg を投与しただけです。
これによって心筋細胞の機能が回復したのです。
具体的には、ナイアシノマイドは、心筋細胞のミトコンドリアの機能回復(mitochondrial unfolded protein response )、つまり糖のエネルギー代謝の回復を促進しました。
このミトコンドリアの機能回復が進むほど、心臓のポンプ作用が回復しています。




Journal of the American College of Cardiology: Vol 73, No 14




・市販の安価なナイアシンアミドはナイアシンに近いものが多い
・市販のサプリメントではThorne社のナイシンアミドが1番安全性が高いようだ
・ナイアシンアミドは血糖値を下げる(糖代謝↑)から使う場合、前提として糖の充足、はちみつを多く与える必要がある、または症状が安定するまでは使わない→猫はただでさえフードに脂質(DHA、EPAなど)多くヒトでいう糖質制限の状態にあるから、カルニチン要求量がヒトよりも多いかもしれないし糖代謝がうまく回らない可能性がある
・ヒトで3000mg以上で肝機能障害の報告、猫は薬物代謝が弱い、グルタチオン足りていない、MAX100mg以下が安全か?












考察



・猫は主にタンパク質を摂取
・タンパク質から糖新生を行いグルコースを取り込むには、脂肪酸のβ酸化が必要
・そのためにはNAD+、NADH2+(ナイアシンアミドが前駆物質)やATP(マグネシウムに依存)が必要であるが、市販のキャットフードには特にマグネシウムが極端に少ない

・カルニチンが欠乏すると、β酸化が障害されるため糖新生が障害され低血糖(組織への糖供給不全を起こす)

・更に猫の場合、脂肪酸の代謝が活性化しているため(糖新生がグルコースを取り込む主な経路。ヒトなどと違い経口で糖質をあまり摂取しないため、糖新生をおこないグルコースを吸収する)グルコースの代謝が抑制状態にある→高血糖を呈しやすい→グルコースの吸収が苦手→心筋症等で食欲がなくなった時、グルコースの吸収が低下、発作等へつながる可能性→心筋細胞のグルコース取込み低下による心筋機能障害

・これら猫の特性から糖尿病、心筋症などの疾患はマグネシウム、カルニチン、ナイアシンアミド等ビタミンB群不足が原因の可能性
雑食性であるヒトやイヌよりも肉食に偏った食事である猫はエネルギー維持のために糖新生を多く行いカルニチン、マグネシウムを多く必要としている可能性が高いと思われる

・糖対策→フルクトース(はちみつ)は肝臓でのグルコースの取込み、グリコーゲンの貯蔵を促進し血糖値を下げる、糖代謝経路(糖新生)をバイパスしダイレクトに糖を細胞に供給→素早く心筋細胞に糖を供給

・キャットフードでは補えないカルニチン、塩化マグネシウム等の必要性、肉にはカルニチンが比較的多く含まれているが
キャットフードの原料、特に安いものは粗悪である可能性(牛肉、レバーにはカルニチンが豊富)
カルニチンは煮る、スチームにおいて加熱すると溶出
魚にはカルニチンは含まれていない(魚を原料としたキャットフードではカルニチン欠乏のおそれ。更に一般的なキャットフードにはカルニチンは添加されていない可能性)

・以上の理由から猫に糖質制限は危険→はちみつを補い(フルクトース)脂肪酸を抑制、糖代謝を改善し、カルニチン、マグネシウム等を補うのが理想


・血液検査の見かけ上の血糖値では細胞に糖が足りているかわからない可能性→高血糖は本来細胞に吸収されるはずの糖が吸収できず血中に溢れる病態=細胞、組織に糖が足りていない病態、これを糖質制限すれば余計に糖が足りず、糖新生→カルニチン、マグネシウム不足に拍車をかける、肝機能障害


※猫に多い甲状腺機能亢進症もヒトの場合、マグネシウム、カルニチンが不足すると症状の増悪が知られている→マグネシウム欠乏で甲状腺機能亢進症増悪、甲状腺機能亢進症の症状はMg欠乏症と酷似、カルニチンは甲状腺ホルモン抑制(逆を言えばマグネシウム、カルニチンの補充で改善、治る可能性)
ヒトの場合、甲状腺機能亢進症で低カリウム血症を起こす場合があるが、これは低マグネシウムである可能性が高い。
ヒトの場合、甲状腺機能亢進症は低マグネシウム傾向、甲状腺機能低下症は高マグネシウム傾向。





猫の心筋症の一因にはカルニチン、マグネシウム欠乏により糖新生能力が低下し、心筋細胞にグルコースが供給されず
心筋細胞が糖を利用できなくなることにより心筋に負担がかかり心筋症を発症する可能性



※重度の腎不全の場合はカルニチンを代謝できなくなる可能性があるので注意。

一方で、カルニチン欠乏症だったとしても、ほぼ腎機能が廃絶しているような患者にL-カルニチンを投与すると、例えば、L-カルニチンの4級アンモニウムの部分が外れて産生するトリメチルアミンのような有害な物質が、体内に蓄積する場合があるため、注意を要する


カルニチン - Wikipedia

 











http://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-kameda-141126.pdf













サプリメント(予防の場合も)

・アサイゲルマニウム(5kgで2カプセル問題なし、しかし副作用として大量摂取で下痢。5kg以下の場合1カプセル、様子見て増減。5kg以上でも1カプセルから様子見ても。下痢をする場合は1カプセル〜半カプセルで様子見。利尿作用、抗血栓、血圧降下作用、糖のグルコースからフルクトースへの変換即す、酸素供給、炎症抑制、免疫向上など、ヒトにおいて心不全、心肥大に効果ありの報告。基本様子見て1カプセル)
・アブチャーガ(チャーガ。肺水腫併発時の利尿剤代わり、血圧降下作用、血液循環、抗血栓、心疾患に効果ありの報告)
・アセチルLカルニチンまたはLカルニチン(極少量50mg以下、週2回程度、アサイゲルマニウム、チャーガ以外は多いと副作用が起こる可能性。カルニチンも大量で嘔吐など)
・非加熱はちみつ(フルクトース供給)
・ニガリもしくは塩化マグネシウムリキッド(オイル)便秘の場合はウェットフードに混ぜる、下痢の場合は首の後ろに塗布、マグネシウム最低10mg望ましい、水200ml:塩化mg300gのマグネシウムオイルの場合、1mlあたり約90mgのマグネシウム。猫には0.1ml程度(塗布の場合)→ヒト必要量の1/10換算で最終的に30mg〜50mgほど必要となる可能性→しかしマグネシウムを急激に補うとホルモンへの急激な影響、代謝が急激に起こる可能性がありかえって体調が悪化する場合があるから10mg程度から様子を見て増やしていくことが望ましい
・安全性の高いクリームに塩化マグネシウムを等分に混ぜ首の後ろの猫が舐めることのできない場所に塗布(少量、マグネシウムは経口摂取より経皮吸収のほうが優れている)



※腎機能低下の場合、マグネシウム補充は危険だと言われているが、近年では腎臓病の場合もマグネシウム補充が有意義であるという報告あり(その場合は更に少量から)




マグネシウムは非糖尿病性慢性腎臓病患におけるリンと腎不全進行リスクの関連を修飾する | 大阪大学腎臓内科



>マグネシウム濃度を高めることでアポトーシスは有意に抑制されミトコンドリア膜電位は回復しました。リン負荷による尿細管細胞の障害に対してマグネシウムが保護的に作用していると考えられました。

また、腎臓の線維化および炎症に関わるサイトカインのうちTGF-βとIL-6のmRNA発現について同様に培養近位尿細管細胞で評価したところ、いずれのサイトカイン発現も低マグネシウム・高リン条件下で上昇しましたが、これらの変化は培養液中のマグネシウム濃度を高めることで有意に抑制されました。

本研究の結果からリン過剰により惹起される腎障害や腎不全進行リスクに対してマグネシウムが保護的に作用する可能性が示唆されました。今後、特に血中リン濃度の高い慢性腎臓病患者さんに対してマグネシウムの補充が腎予後の改善につながるかを検証する必要があります。



非糖尿病性に限定しているようですが、糖尿病性腎疾患も同じだろう(糖尿病はマグネシウム欠乏と非常に相関がある、製薬会社の都合がありマグネシウム補充で糖尿病が治る可能性を研究できないのだろう)






空腹(低血糖)を作らない

予防の重要性


※これらのサプリメントは猫の慢性疾患(糖尿病、腎不全、悪性腫瘍等)にも使える(ヒト及び猫で改善報告あり)














症例(相談あり)


・食欲なし、胸水、ヨダレ、開口呼吸発作で入院
・肥大型心筋症ステージCと診断。入院時は利尿剤及びACE阻害薬、、食欲なし、血糖値正常範囲(正常範囲内低値)、軽度貧血、クレアチニン、BUN↑
・退院後食欲なし、利尿剤、ACE阻害薬処方。
・なるべく薬は飲ませたくない旨相談あり。サプリメントをアドバイス。アサイゲルマニウム2(1週間後に1)カプセル及び非加熱はちみつ、ニガリ(首の後ろに塗布)で食欲増進。利尿剤とACE阻害薬を与えずサプリメントのみ。
・アブチャーガ、カルニチン追加。
元気が出る、動き回る、心配になるほど食欲旺盛となる
・2週間が経過、食欲旺盛で食べすぎとのことで20時〜6時まで餌を与えず、夜間餌を与えなくなって2日目の朝6時頃、開口呼吸発作、ヨダレ←心筋細胞の低血糖?
・病院、レントゲンにて胸水なし。利尿剤、βブロッカー処方、クレアチニン、BUN正常値。←医薬品なしで胸水起こらず腎臓の数値が正常化←肺に水が溜まっていないのに開口呼吸発作、開口呼吸発作は必ずしも胸水が原因とは言えない、このケースの場合、絶食の時間が長く糖が供給されなかったために、心筋のグルコース枯渇による心筋のポンプ機能低下が疑わしい
・以降、長時間の絶食により開口呼吸発作←絶食の場合は強制給餌、はちみつの必要性
・アサイゲルマニウム2カプセル、はちみつなどで発作なし
・コエンザイムq10とアサイゲルマニウム、はちみつで開口呼吸発作10分←やはりコエンザイムq10は糖代謝↑による低血糖促進?
・コエンザイムq10を除外しアサイゲルマニウム、はちみつ、カルニチン、チャーガ。


※発作時(複数回)にはちみつを与えると10分ほどで発作がおさまったとの報告



猫を観察していると少ない量の食事を頻回にしている→重要、猫は空腹の時間を長くすべきではない(1日2回などは少ないと思われる)
頻回少量の食事は胃腸に負担がかからず、空腹の時間が少なく糖不足になりにくい、低血糖は命の危険、カテコラミン過剰分泌を招く、野生、野良猫のように食いだめ、長時間の絶食をさせる必要性を感じない





猫ちゃんのサプリメント。それ、本当に大丈夫?〜有機ゲルマニウム〜

2022-08-20 | 
猫ちゃん用のサプリメントは色々あるんだけれど、Amazonでサプリメントを見ていたら、あるサプリメントに目が止まった。
そのサプリメントは動物病院でも取り扱いがあるという、有機ゲルマニウム配合の漢方(犬猫用)
Amazonの口コミを見て目が止まった。
結構有名らしく、その製品を使ったというブログもヒットする。
概ね高評価でしたが、猫ちゃんがそのサプリメントを受け付けない、中には急に死んでしまった、衰弱した、下血が止まらない、効果がないなど。
そしてゲルマニウム配合のは止めるべきだったというのもありました。

うーん、私は漢方を使わない。結局、薬と同じで普段身体に取り入れない成分を摂取することは良くないと思うし、それが植物のアルカロイド、毒性が有効成分だったりする…副作用だってあるしね。
毒のある植物はいっぱいあるし、医薬品利用をされていたり。
自然、植物由来=安全ではないよ。
(因みに有機ゲルマニウムは霊芝とかマイタケなどのサルノコシカケ科キノコ、ニンニクなどに入っているようですね)
私はその漢方を使ったことがないし、どういう効能があるのか知らないけれど、そのサプリメントに有機ゲルマニウムが配合されているというところに着目。
そこで、私はそのサプリメント販売会社にメールで問い合わせをしてみました。



※サプリメントの販売会社、サプリメント名などの固有名詞は伏せておきます。



これが私の質問のメール控え↓














そしてこの質問に対する販売会社の返答メールがこちら↓






安静時の呼吸い子ってなんだろうね(笑)
呼吸が速い子?癲癇や呼吸が速い猫ちゃんはNGなのね…
アサイゲルマニウムはそれらにも効くし大丈夫ですよ確か。
だってアサイゲルマニウムって、古い赤血球壊して新しい赤血球が増えて酸素を身体の隅々まで運ぶということですから。
呼吸が速いというのは、心疾患や肺関係が主な原因だと思うけれど(貧血もか)酸素を供給できるなら症状は良くなるはず。
炎症も抑える(サイトカイン抑制)なので癲癇やある動物病院のHPではこの製品の注意点として甲状腺機能亢進症があったけれど
炎症を抑制するなら効くと思いますね。
というか私がまさにその病気と診断されていますが明らかに甲状腺の腫れが目立たないレベルまでになっています。
(甲状腺関係の話はまた後日)


というわけで、そのサプリメントの有機ゲルマニウムにはアサイゲルマニウムではなく、別会社の有機ゲルマニウムが使われていたということが判明。
だから何?とお思いの読者が多いでしょう。
そこでこの会社の有機ゲルマニウムのHPのURLがメールに添えられていたので、その会社のHPを見てみました。
そのHPの有機ゲルマニウムのパッケージを見た時、あっ!と思ったんです。
どこかで見覚えのあるパッケージ。
確かナカムラクリニックのnoteで以前見たような?
で、ナカムラクリニックのnoteにありました、ありました↓




左から3番目。
これが、猫ちゃん(犬猫)用のサプリメントに使用されている有機ゲルマニウム。
しかもアサイゲルマニウムではなく、毒性のある二酸化ゲルマニウム含有の有機ゲルマニウムだったという…。
毒性のある有機ゲルマニウム含有のサプリメント、猫ちゃんに与えたらどうなるのでしょう?
想像に難くないですよね。


因みにその有機ゲルマニウムの会社のHPには” 有機ゲルマニウムとは〜急性毒性、亜急性・慢性毒性、生殖発生毒性、繁殖、抗原性、変異原性(染色体異常)などの各種試験では何ら毒性を示さないことが確認されています。”
とありますが、これってナカムラクリニックの上記画像にある通り、アサイゲルマニウムの研究結果を丸パクリしたものなんでしょうか?
そもそも、アサイゲルマニウムとこれらの有機ゲルマニウムは種類も違うし、原料〜抽出方法からして違うはずですが。


ナカムラクリニックnoteより抜粋(URLは後ほどリンクを貼ります)↓


“実のところ、これらの安全性試験は別に義務というわけではない。これほど入念な検査をしなくても、健康食品として販売する認可はおりる(実際他の有機Geはろくに安全性試験をしていない。そのくせアサイGe研究所の試験結果をまるで自社が行ったようにHPで使っていたりする。はっきり言って、それって盗用ですから)。”



余談ですが、私はTwitterからアサイゲルマニウム研究所の専務さんに研究論文(東北大大学院などの)を欲しい旨お願いしたところ、会社の方から沢山の資料を送ってくださいました。
私のような一般人がアサイゲルマニウムに関心をもつことが嬉しいというようなこともおっしゃっていました。


件の結構高価なサプリメントは、数千円〜容量が多いと2万円程度するようです。
アサイゲルマニウムも、それなりにお高いですが(顆粒で30個¥10800、カプセルだと30カプセルで¥9300程度)
安全ですし、かなり効果があると個人的には思います。
私も飲んでいますし、息子たちも他のサプリメントは渋々ですがアサイゲルマニウムだけは自分から喜んで飲みます。
なんでも頭痛や体調不良に良く効くし良く眠れるんだそうです。(私も熟睡。夜寝て朝までぐっすり途中覚醒なく7時間半以上寝てしまう)
当然うちの猫たちにも1カプセル(エミルはウェットに半量)と人間レベルに飲ませていますが、明らかに効果があります。

17歳のマウ→多飲多尿、食欲なし、毎日のように吐く、体重減少だったのが、多飲多尿はなくなり体重も増え、滅多に吐かなくなり、食欲増進。カルニチン、はちみつ(もしくはフルクトース)マグネシウムリキッド併用。歯茎の腫れ(いわゆる歯周病?)とそれに伴うヨダレ、悪臭も消える、夜泣きがピタリとなくなったなど。

2歳エミル→怖がり神経質が温和になる。毛がモフモフになる。リラックスしている、呼吸数が減ったように思う。マグネシウムリキッド併用。なぜかエミルは顆粒のアサイゲルマニウムを粉のまま欲しがる(粉はたくさん与えると猫ちゃんの場合、食道に付着し食道炎になるので要注意)

実家猫のわさび14歳→原因不明の体調不良、どこの病院へ行っても原因わからず。全身の骨が異常らしい。血液検査上の異常はなし。(ただし甲状腺ホルモンFT4が基準値上限。猫の基準値は5らしい。人間であれば中程度以上で結構重いはず…)食欲なし。脱肛、動けない。最近アサイゲルマニウム毎日1カプセルを飲むようになって、食欲が少し増え、2階の部屋でずっと動かなかったのに、1階へ降りて餌を食べる、動くようになってきた。同時にMgオイル首の後ろに塗ること、カルニチンを勧めた(カルニチンは細胞から毒を排出する。甲状腺ホルモンを抑制する)



左がカプセル、右は顆粒





アサイゲルマニウムのショッピングサイト↓



浅井フーズクリエイション オンラインストア

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私の個人的な意見ですが、件の毒性のある有機ゲルマニウム入りサプリメントよりアサイゲルマニウムのほうがずっと効くと思います。
そのうち自分の考える猫ちゃんのサプリメントについてプロトコルを書きたいと思います。




ナカムラクリニックの当該記事↓



ゲルマニウム講演会 in 新宿2|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

ゲルマニウム講演会 in 新宿2|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

この前の日曜日、續池さん主催の講演会のために東京に行き、「有機ゲルマニウム」をテーマに話してきた。講演会場は新宿歌舞伎町にあった。会場に向かう途中で目にしたラブ...

note(ノート)

 






他のクリニックのHPにもアサイゲルマニウムとその他のゲルマニウムについて書いてありました↓



Dr.髙原ドットコム←クリックでHPが開きます。

-抜粋-


“5、6年前に当局がゲルマニウムの協会を取り締まり、医師の持つゲルマニウム製品も没収したという事件がありました。これはいわば国策捜査であり、医療の見地から述べて非常に残念なことです。

当院で用いる有機ゲルマニウム製品は、「アサイ有機ゲルマニウム」と呼ばれるものです。これは一人の死者も出していない安全なものですが、「健康食品」扱いとなっております。逆に、厚生労働省に認可されているS社の有機ゲルマニウム製品は肝免疫賦活薬として用いられていますが、アサイ有機ゲルマニウムと構造が異なるもので、過去幾人もの死亡例を出しています。このような政治の機能不全によるねじれた状況は、患者さんにとって、まことに残念なことと言わざるを得ません。”


過去のアサイゲルマニウムの論文などを見ると、数十年前には大学病院などと共同研究を行っていたようですが
近年の論文にはそれがなかったので、どうしたのかと思ったら、そういうことだったようです。
先程のナカムラクリニックのnoteにもあった国策捜査。
本当に効くものはビッグファーマ(巨大製薬会社)の邪魔だから潰す、もしくは5ALAのメーカーであるネオファーマジャパンのSBIによる乗っ取り未遂事件のように、乗っ取られたら最後、利権を奪われるか)
アサイゲルマニウムが効いて、病気が治ったら製薬会社が潰れちゃうしね。
逆に世の中で有名かつ野放しになっているサプリメントはむしろビッグファーマの脅威ではないのかもね?(つまり効果がない)


というわけで、猫ちゃんに与えるサプリメント。
猫ちゃんのためにも良く調べてみましょう!





ぼくたちも元気だよ〜byノルウェージャンズ


猫は本当にフルクトースを代謝できないのか?(糖質制限は?)

2022-08-13 | 
以前のいくつかの記事に、私はフルクトース(はちみつ)を猫に与えていると書いて
猫に詳しい読者の方は違和感を感じたと思います。
なぜなら、ネットで検索しても猫はフルクトースを代謝できる酵素がないから、猫にフルクトースを与えるのは危険と書いてあるからですね。



しかし猫のフルクトース代謝に関しては下記論文があります(日本語で検索しても出てきません)


Comparison of the activities of enzymes related to glycolysis and gluconeogenesis in the liver of dogs and cats - PubMed

Comparison of the activities of enzymes related to glycolysis and gluconeogenesis in the liver of dogs and cats - PubMed

Activities of enzymes related to glucose metabolism were measured in canine and feline liver. There were no significant differences in plasma glucose and immunor...

PubMed

 



日本語訳↓


犬と猫の肝臓における解糖と糖新生に関わる酵素活性の比較

イヌおよびネコの肝臓における糖代謝に関連する酵素活性を測定した。犬と猫の間で、血漿グルコースおよび免疫反応性インスリン濃度に有意差はありませんでした。ネコの肝臓にはグルコキナーゼ活性は見られませんでしたが、ヘキソキナーゼ、ホスホフルクトキナーゼ、ピルビン酸キナーゼなどの他の解糖酵素の活性は、犬の肝臓よりも有意に高かった。 ネコの肝臓におけるピルビン酸カルボキシラーゼ、フルクトース-1,6-ビスホスファターゼ、グルコース-6-ホスファターゼなどの糖新生の律速酵素の活性は、イヌの肝臓よりも有意に高かった。



ホスホフルクトキナーゼ(PFK)→ フルクトース-6-リン酸→ フルクトース-1,6-ビスリン酸(細胞に取り込まれたグルコースとフルクトースの大部分はこの形に変換される)






こちらの論文も↓


Tissue expression of ketohexokinase in cats - PubMed

Tissue expression of ketohexokinase in cats - PubMed

Ketohexokinase (KHK) metabolizes dietary fructose and is an important regulator of hepatic glucose metabolism. The veterinary literature contains conflicting dat...

PubMed

 




日本語訳↓



猫におけるケトヘキソキナーゼの組織発現


ケトヘキソキナーゼ (KHK) は食事性フルクトースを代謝し、肝臓のグルコース代謝の重要な調節因子です。獣医学文献には、ネコのフルクトース代謝における KHK の役割に関する相反するデータが含まれています。研究の目的は、肝臓での発現に特に重点を置いて、ネコの KHK mRNA およびタンパク質の組織発現を測定することでした。KHK mRNA およびタンパク質の発現は、ルーチンの RT-PCR および免疫ブロット法を使用して決定されました。KHK mRNA は猫の肝臓、膵臓、脾臓、横紋筋に検出されましたが、肺には検出されませんでした。得られたネコKHK mRNAの部分配列は、既知のKHK mRNA配列と非常に類似していた。イムノブロット研究により、ネコの肝臓におけるKHKタンパク質の発現が確認されました。ネコにおける KHK mRNA の組織分布は、他の種における KHK 発現と類似しています。







というわけで、どうやら猫にもフルクトースを代謝できる酵素があるようなんですね。
なぜ猫がフルクトースを代謝できないと言われているかというと、こちらの獣医さんのブログにもありますが↓




猫とフルクトキナーゼ

猫とフルクトキナーゼ

みなさん、こんにちは。 今日は、にゃんちゃんの食事について考えてみよう! タイトルは、猫とフルクトキナーゼですが、 ようは、猫は炭水化物を食べていいのか? まんじゅ...

mysite

 




-抜粋-


猫はこのフルクトキナーゼがなくて、フルクトースを使うことができず、尿へ排泄される。ということになっています。
これは、猫にさまざまな種類の糖を与えたときに、尿中へのフルクトース排泄が増加してしまうという研究結果から。
ただ、猫の肝臓には、フルクトキナーゼはあるという研究結果もあります。
冒頭の疑問に対する私の考えは、、猫の研究からは、猫は砂糖を食べてもエネルギーとして使えるらしい。





ということで、猫ちゃんも実は糖をエネルギーとして使えるようなんですね。
ですが最初の論文にもある通り、グルコキナーゼの活性が見られないのでグルコース(ブドウ糖)の代謝が苦手なんですね。
フルクトースを代謝する酵素はあるようなんですが。
このことから猫ちゃんにはブドウ糖よりフルクトースを与えた方が良いと個人的に思いますね。
ブドウ糖だと活性がない場合、ダイレクトに体内に入る(ただし低血糖などの場合は有効)
だけれども、細胞に吸収されにくい(から血糖値上昇、与えないよりマシというレベル)

それから猫ちゃんが糖の代謝を苦手としている可能性がある原因について、猫ちゃんはヒトでいうと糖質制限をしているようなものなので
糖質制限をしているヒトと同じことが体内で起こっている可能性があるのではと思いますね。
どういうことかというと、文字の羅列ではわかりにくいと思うので、詳しい糖代謝の説明は下記ブログをご覧ください↓


「グルコ―スとフルクトース」糖質の質とエネルギー代謝 | Holistic Care つながり

「グルコ―スとフルクトース」糖質の質とエネルギー代謝 | Holistic Care つながり

【この記事のまとめ】糖質の摂取を考える場合、「糖質の量」だけでなく「糖質の質」、それと同時に「脂質の量と質」を考えることが重要となります。インスリン抵抗性など、...

Holistic Care つながり

 



こちらのブログで「遊離脂肪酸が高い状態で、糖質を摂取すると食後の血糖値の上昇が高くなります」とありますが
ヒトで糖質制限をしている方がまさにこの状態です。
糖を摂取しないので、脂肪や筋肉を分解して中性脂肪は減って痩せてきますが、遊離脂肪酸やpufaが体内に放たれる(リポリシスが起こる)
糖質制限をしている方は、普通に糖質を摂取するとドカーンと血糖値が上がりますよね。


“ 血液中の遊離脂肪酸は、組織内に運ばれ、ミトコンドリア内でβ‐酸化をうけて、アセチル‐CoAになります。
このアセチルCoAは、ピルビン酸に作用する酵素であるピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDH)や、フルクトース‐6‐リン酸に作用するホスホフルクトキナーゼ(PFK)を阻害します。
その結果、組織中のグルコース‐6‐リン酸が蓄積し、グルコースに作用する酵素であるヘキソキナーゼ(HK)が阻害されて、血液中に存在するグルコースの取り込みが抑制されます。
脂肪酸を代謝する経路が活性化されて、アセチルCoAが生成されると、グルコースの代謝経路での酵素の働きが阻害されてしまうのです。
つまり、脂肪酸の代謝が活性化されると、糖耐性が低下して高血糖になりやすくなります。”

“ フルクトース‐6-リン酸 からフルクトース‐1,6-二リン酸を合成する反応を触媒する酵素が、ホスホフルクトキナーゼ(PFK)です。
このPFKは解糖系の律速酵素であり、高レベルのATP、クエン酸、低pHや低酸素レベルによって阻害されます。”


糖質制限をすると脂肪酸の代謝が活性化→糖の代謝酵素が阻害される=高血糖になる。
猫ちゃんも糖質制限をしているような食性なので、脂肪酸の代謝が活発で糖の代謝酵素が阻害されている可能性があるかもしれません(だから高血糖になりやすい)


しかし” フルクトースはPFKの代謝調整ステップをバイパスすることができ、糖の代謝を進めることができます。”
“ 通常、脂肪酸の代謝が活性化してアセチルCoAが生成している時には、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDH)やホスホフルクトキナーゼ(PFK)の酵素の働きが阻害されて、グルコースの代謝は抑制されています。
それによって、血液中からグルコースのと取り込みが抑制されて、高血糖を示しやすくなります。

肝臓でフルクトースが代謝されると、ホスホフルクトキナーゼ(PFK)の反応をバイパスして、フルクトース-1,6-二リン酸を生成することができます。
このフルクトース-1,6-二リン酸がピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDH)を活性化して、ピルビン酸からアセチルCoAを合成して、グルコースの好気性代謝を活性化します。
それによって、脂肪酸の代謝は抑制されます。
外因性のフルクトースは、肝臓でのグルコースの取り込み・貯蔵を促進する働きがあり、血糖値を低下させる働きがあります。
グルコースとフルクトースの相乗作用によって、呼吸基質として糖のエネルギー代謝を促進させる働きがあります。
それによって、ミトコンドリアの電子伝達系での活性酸素種(ROS)の生成を抑制することができます。”


フルクトースはホスホフルクトキナーゼの代謝をバイパスして、糖が速やかに吸収される。
脂肪酸の代謝が抑制される。
外因性(食事等)で摂取したフルクトースは血糖値降下作用がある。
活性酸素の生成を抑制する(ので炎症を抑える)


というわけでヒトの場合も私は以前から書いていますが糖質制限をしない方が良いと言っている理由はコレなんです。
インスリン云々だけの問題ではなく、リポリシスによって糖の代謝が阻害され脂肪の代謝になってしまうと脂肪細胞からpufa(プーファ、多価不飽和脂肪酸)が放たれ炎症が起こりまくる可能性があるからなんですよね。
だから猫の糖尿病に糖質制限というのは疑問符がつくわけです(ヒトも)
余計に炎症を助長することになるのではないでしょうか。
そしてインスリンを打っても治ることなく悪化する。
原因はインスリン分泌そのものではなく、糖の過剰摂取でもなく、遊離脂肪酸、pufa(リポリシス)の問題だから。
そのせいで本来取り込めるはずの糖が取り込めず、糖質制限をすればするほど遊離脂肪酸やpufaによって炎症が進み悪化してゆく。
その点フルクトースは血糖値にあまり影響を与えず、速やかに吸収され炎症を抑える。
因みにヒトの場合、遊離脂肪酸、pufaのリポリシスが起こっている状態ではフルクトースを摂取してもしばらくは血糖値が上がるんじゃないかな。
脂肪の代謝から糖の代謝に変わるまでは糖をうまく吸収できないと思いますので。
以前も書きましたが過剰な糖質の摂取でない限り(崎谷医師によれば本来は糖質を1日500gも摂取しない限り中性脂肪にならないそうですが)中性脂肪が蓄積するわけではなく
糖尿病の病態とは正しく糖の代謝ができずに、必要な糖を吸収できないから高血糖になるんですね。
逆を言えば細胞に糖が足りていない状態というわけです。
そうして、膵臓もpufaや遊離脂肪酸で炎症を起こしてインスリンが正常に分泌されないのではと思います(インスリン抵抗性といわれるものでは?)
そうだと仮定するなら、まずやるべきは糖質制限や痩せることではなく、遊離脂肪酸やpufaを抑えて炎症を抑制し、フルクトースを摂取するほうが理にかなっていると個人的には思いますね。
フルクトースはpufaのリポリシスを抑制するんだそうですよ。
炎症を起こす原因としてpufa(オメガ3などの多価不飽和脂肪酸)、添加物、エストロゲン(環境ホルモン)、マグネシウム不足、ビタミン不足、医薬品などがあります。
高血糖で糖尿病になるのではなく、因果関係が逆と思っています(高血糖の弊害は脱水)

因みにフルクトースは危険とかAGEs(最終終末糖化産物)が危険だと言われていますが、崎谷医師によれば
危険性が高いのはALEs(最終脂質産物)なのだそうですよ。




崎谷医師の記事↓

『果糖中毒』を斬る! | Dr.崎谷ブログ


-抜粋-

実際に慢性病を引き起こしているのはメイラード反応で形成される終末糖化産物(AGEs)ではなく、脂質過酸化反応で形成される終末過酸化脂質産物(ALEs)だからです。

さらに、終末糖化産物(AGEs)は、糖のエネルギ―代謝が低下することで起こります。

糖のエネルギ―代謝の低下の原因はプーファです!

実際の体内では果糖はすぐにエネルギ―源として使用されるか、グリコーゲンとなって貯蓄に回る(低血糖という緊急事態に備える)ので、メイラード反応を起こしている暇などありません

脂肪は果糖よりも4倍多くアセチルCoAを産出します。その結果、ATP産生量も脂肪は多いので、脂肪はカロリーが糖やタンパク質より高いのです。

また果糖は、グリコーゲン備蓄を促進します。

脂肪に変換する(脂肪新生という)のは多数の酵素を要し、非常にエネルギーを要するステップです。脂肪新生は、果糖の主要な作用である糖のエネルギ―代謝を高め、グリコーゲンを増やす(最大のストレスである低血糖に備える)などでもさらに果糖が余り、しかもエネルギ―代謝が回っていないと行えない難作業なのです。

したがって、私たちの体は普通は脂肪新生は盛んに行いません。

内臓脂肪を含めて各組織に脂肪を蓄積させるのは脂肪です。脂肪の中でも糖のエネルギ―代謝を落とすプーファです。

果糖は糖のエネルギ―代謝を高める作用もあるため、インシュリン感受性を高めます。

肝臓のインシュリン感受性を低下させるのは、プーファ(あるいは高脂肪食)です。プーファによってインシュリン感受性が低下するため、血糖値が高くなり、糖尿病になります。





私も以前からはちみつ以外にフルクトースを普段から摂取しています。
具体的にはフルクトース(果糖)をコーヒーや料理に使っています。
それで猫たちにも非加熱はちみつや果糖を使っているわけですが元気です。
もちろん、たくさん与えているわけではないですし、元々の食性が肉食ですから緊急時や素早く糖を入れたい時に使っています。
因みに以前記事に書いたアサイゲルマニウムはグルコースをフルクトースに変換する酵素を活性化します(論文あり、グルコースをフルクトースへ異性化する)

論文↓

URLを貼ろうとすると、不正な文字が含まれている旨、警告が出てリンクを貼れませんのでタイトルで検索ください。


特許公報(B2)_アルドース構造を有する化合物をケトース構造を有する化合物へ異性化する方法及び異性化或いはその促進剤


何ごとも”常識を疑え”だと個人的には思っています。




エミル(ノルウェージャンフォレストキャット)↓




気分が乗らない時に抱っこされると、顔つきが変わります(笑)
左目の瞳孔が購入時からおかしいエミル。
斜視じゃないけどちょっと外側を向いています。
一時はホルネル症候群になったんです。
獣医の診断は受けてはいないが、4カ月の時、一時瞳孔の大きさが明らかに違った。今は自然に治っています。
なんでも病院、不必要な医療は人間もですが受ける必要性を感じません、やはり予防でしょう。
そのためには自分で色々勉強しなければなりませんが…。
唯一の自己防衛策、ね。








最近、家中が毛まみれです、すごい抜け毛…。
キャットタワーも猫のブラシで毛を取っても取っても毛まみれ…。

人間と猫ちゃんのDNAは90%同じ。
犬は82%で、なんと猫ちゃんの方が人間に近いんだそうですよ。
猫ちゃんの何が好きかというと、普段ベタベタあまりしてこない、甘える時は甘えてくるメリハリ、パーソナルスペースを大事にするところ。
私は個人的にベタベタされるのが嫌いなので、ワンちゃんは難しいと思う…。
そして教えられるのではなく、自分から物事を覚えようとする姿勢。
見ているとちょっと人間っぽい。
意外と言葉も理解している。
エミルは今まで飼った猫(実家含め10匹)の中でもトップクラスに賢く、感情が豊かな猫ちゃんです。
普段はそこまでベタベタしてこないけれど(1日の中でも定期的に甘えてはくるけれど)膝に乗って甘えてくるし、色々話しかけてくるし表情豊かなんです。
ベタベタはしてこないけれど、私が2、3分外へ出て戻るとさっきまで寝ていたのに玄関で待っていたり、家の中をあちこちついてきますが…。
鳴き方も色々あって抑揚もあって、なんて言っているのか知りたいです。
特におもしろいと思う鳴き方は、「ニャっ、フー」で抑揚含め人間の言葉「ヤッホー」そっくりに聞こえます。
って、親バカで失礼しましたm(_ _)m