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咲いているバラ

2009-09-30 | Rose(バラ)
残暑もまだ残りますが、それでもだいぶ涼しくなり 
これからは秋バラの季節ですね。

咲いているバラたちです。


ルイズ ダルザン/Louise D'Arzens(N)
お椀みたいなまん丸カップ咲きになりました。





アリアンス フランコリュス/Alliance Franco Russe(T)
初め整った花から次第にクシュクシュに咲くいかにもティーローズという感じのバラです。柔らかいイエローも素敵。個人的にお気にいり+おススメです。





アルフォンス・カー/Alphonse Karr(T)
うむむ、秋はこんなになってしまった。





ロゼット デリジ/Rosette Delizy(T)
気温が高いとピンクが濃く出ますね。寒くなると赤くなっていい感じになります。





ERアブラハムダービー
花弁多いですね~。地植えにしたらシュートが出てこれから沢山咲きそう。




 レッド エデン
うまく撮影できないですね。つるバラらしいのですが、うちではHTのように育っています。
地植えにしてから新しいシュートも3本出てきたんですが、背が全く高くなりません。1メートルでストップです。
因みにこれは日本で販売される前に入手した輸入苗なので台木が関係しているのかもしれませんね。
よく咲くし我が家ではつるバラではなく木立扱いです。




 ソンブレイユ
いつも咲いている印象です。花付もいいし、連続的に開花しています。
が、成長旺盛でつるが3m近くになってきました。2階へ届く日もそう遠くはなさそうです。




 ERワイフオブバス
地植えにしましたがコンパクトなままです。




 ER ジュードジオブスキュア
地植えにしたら巨大化してきました。今まで育ててきた印象として日当たりが悪いとダメなようです。





パヴィヨン ドゥ プレイニ/Pavillon de Pregny(N)
大好きなんだけどシュートの出が悪いような気がします。またいつまでも大きくならないですね。
細い枝も多く枯れ込みやすくもあり神経を使いますが、そのまま枯れるわけでもなく…
花付はいいですし四季咲き性もいいですね。




 ママン リリー/Maman Lily(HT)
アーリーHTです。引っ越しで札落ちして何のバラかわからないまま地植えしてしまい、開花してようやくこのバラの名前がわかりました。




  ERグラハム トーマス
地植え爆発組です。冬には30cm弱だったのが今では2.5mくらいあります。蕾がいくつかついてきました。見事なイエローです。
クラウンプリンセスマルガリータ、成長がストップしてどうしたのかと思ったら
コガネムシの幼虫にやられていました。
他にもいくつかやられて養生中。特にマリーデルマーが酷かったです。
昔このグラハムが集中的にやられていたのを思い出しました。




 ERベンジャミン ブリテン
オレンジレッド?の他にはないような色合いです。雨+逆光ぎみで不鮮明ですが…ERでは初めてこの花を見た時あまりの見事さに感動したものです。
返り咲きとありますが、我が家では繰り返し咲きです。夏もグラハム トーマスよりも咲いていました。確かに鉢植えだとあまり開花しないかもしれません。
地植えにしたところ水を得た魚のようにべーサルシュートが一気に5本も上がってきました。かなりの直立性です。現在2m近くあります。香もよく大好きなバラです。




そうそう、先日(何週間か前)なぜかバーバラ ウォールとジェネラル カヴァイニャクが接ぎ木部分から剥離してしまいバーバラのほうは枯れてしまいました。
気づいた時には挿し木でバックを取ることもできない状態でした。残念です。
しかし2年以上は(接いで3年?)経過しているのに癒着していないなんてびっくりです。
台木と不親和性でもあるのか接ぎ木の方法に問題があるのか謎ですが、こういう経験をするとやっぱり挿木苗がいいなと思います。
2年以上前に花友達に取りよせてもらったバラでした。
カヴァイニャクのほうは、バック取ってあってよかったです。


挿し木しておいてよかったです。現在5号ロングです。
うまく育つかな?

久々にクリスマスローズ

2009-09-25 | Helleborus(クリスマスローズ)
暑くなったり寒くなったり、おまけにインフルエンザが流行ってますね。
前回の記事で大変ご心配をおかけしましてメールまでいただきありがとうございます。
まだ結果は不明ですが(病院の予約がいっぱいで)お返事いたしますので暫くお待ちくださいね。


さて、暑さも和らぎクリスマスローズ達も新芽を展開してきました。
今回、通常発芽の比較栽培をしていますが、やはり成長の差は歴然でした。
今春発芽(同時期)のものです。

3号ロングと4号ロング、同じまたは似た交配内容です(ダーク系)
用土とポットの大きさが違います。


手前が3号、奥が4号です。


こんなに成長が違います。管理は同じです。


用土の内容はまだ内緒ですが…
どうも発芽初期からポットの大きさに左右される気がしてなりません。
小さい苗は、大きいポットだと根腐れしやすいからと小さいポットに植えることが通説となっています。
しかし、この現実を目の当たりにして果たして本当にそうなのか、疑問符がつきます。

このことは発芽当初から感じていたのですが、9cmポットや7.5cmポットで発芽させたものと12cm(4号)で発芽させたものでは明らかに初期段階から違っていました。
どういうことかというと、発芽する際、まず直根が伸びますよね?
この長さが大きいポットのほうが長く(ポットが深いから当たり前か)小さいポットでは短い。
長く伸ばせるほどその後の成長に差が出ているのではないか?と思います。

補足:どういうことかというと。。。の後の文章がおかしいですね^^;

つまり小さいポットで発芽させたものより4号ポットで発芽させて本葉1枚の状態までそのまま置いておくと、苗の大きさに差が出るということです。
なので最初から大きめの4号ポットに播いたほうがよいのではないか?ということです

それから発芽して双葉状態~本葉1枚の状態でポットに移植するのですが、やはり根が伸びるスペースの大きいほど、その後の成長に差が出るのではないかと思います。
つまり最初から4号ポットに植えた方がいいのではないかと個人的には思いました。このまま開花まで植えかえないで様子見ます。

しかし、定説では小さい苗は小さいポットに植え成長に応じて鉢増しする。
最初から大きいポットに植えると根腐れするというようにクリスマスローズのサイトなどを見ると書いてあります。
昨年、このことに触れましたが(必ずしも小さい鉢で育てる必要があるのか?)やはり思った通りの結果となりました。
2008/11/26の記事です。


Q:何故根腐れするのでしょうか?
A:答えは簡単です。まだ用土が湿っているのに水やりするからです。大きいポットだろうが小さいポットだろうが湿ってるのに水やりしてたらいずれも根腐れするでしょう?
大きいポットだと根腐れしやすいというのは、それだけ植物に対し水分供給過剰になると受け止められているようですが、その分、水やりの回数を減らせばいいだけです。

Q:じゃあ、梅雨時期は?
A:軒下など雨に当たらない場所にに置けばいいんです。

Q:沢山あって軒下に移動できない!
A:心配なら雨よけのネットでも張ればいいと思います。

Q:ネットを張るスペースがない。
A:じゃあ、諦めましょう。でも実際、外に地植えされている植物って梅雨で数日雨が降り続いたからと言って枯れますかね??根腐れするのでしょうかね?
因みにうちでは雨よけはしていませんよ。

Q:でもうちのは鉢植えで雨に当てて根腐れしたのよ!
A:それはきっと用土が悪いからじゃないでしょうか。一般に地植えの植物は鉢と違って水分が外へ逃げる、その場に停滞しないから根腐れしないのだと思います。
鉢ではそこらへんも勘案して用土を配合すればいいんです。
鉢という狭いスペースなのですから、逆に水分が停滞しないようにできるのも鉢栽培ならではですね。

水やりに関しては後日記載しますね。


庭で咲いている植物たち


クレマチス アルテルナータ

産毛が生えた原種のベル型クレマ。開花直後を撮影しようと思ったら開いてた^^;



変わった色のテキセンシス?(購入時のネーミングがテキセンシスM。でもテキセンシス系って感じしませんよね~??)オレンジレッド+茶色?



ERパットオースチンはやっぱり素敵な色


ERザ シェパーデス


ブーケジャルダン


エキナセア


カメバヒキオコシ


ラージカラミンサ


ロシアンセージ


コバルトセージ


何セージか忘れた…(メールいただき、これはサルビア アズレアだそうです)


シモバシラ


タツナミソウ


ゲラニウム


クサアジサイ


水やり

2009-09-25 | 雑記
Q:真夏の昼間は水やりすると根が煮えてしまうから水やりできない。
A:じゃあ真夏の突然の雨で植物の根は煮えてしまうのでしょうか?晴れていたのに突然の豪雨。そしてまた晴れ。根が煮えてしまうなら植物は存在できないと思うのですが??
因みに私はじゃんじゃん水やりしてますよ。

Q:だってそうサイトや本に書いてある。
A:なんででしょうね?上記の通り根が煮えるなら植物は存在できないことになりますね。おかしいですね。

Q:じゃあ真夏の昼間に水やりして何故枯れないの?
A:それは水やりの方法によります。サイトや本などでは真夏の昼間ではなく夕方気温が下がってからの水やりを推奨しています。根が煮えるからということですが…
しかし朝もしくは前日の夕方に水やりをして昼間に萎れてしまうほど水切れを起こすことがあります。このような場合、夕方まで放っておくと植物によっては深刻なダメージを負う場合があります。
そんな場合でも根が煮えることを心配して水やりを控えるのですか?
植物によっては煮えるどころか脱水で枯れますよ?
特に葉が薄くて根も細く貯水できない植物は。
そういう場合の水やりは鉢底から水が流れるまで待ち、更に3~4回たっぷりと繰り返し水やりをすればいいです。
そうすることで鉢内の温度も下がります。
中途半端な水やりではだめです。また鉢が大きいほど効果は絶大です。
何故か…去年記事に書きましたが
・狭い環境(鉢が小さい)ほど外気温の影響を受けやすい。
・広い環境(鉢が大きい)ほど外気温の影響を受けにくい。
大きい鉢ほど一旦冷えると急激に鉢内温度が上がりません。
あと鉢に直射日光が当たらないようにするとベストです。

アクアリウムを始めたいな~

2009-09-17 | 雑記
だいぶ涼しくなってきたけど、外ではまだ蝉が鳴いています。
アブラゼミの鳴き声を殆どしなくなったけど、代わりにけたたましく鳴いているのが
ツクツクホウシとミンミンゼミ。
ミンミンゼミは関西方面の方には珍しいようですが…
こちらは代わりにクマゼミは殆どいません。

それにしても最近すこぶる体調が悪化してきました^^;
微熱が続き暑くて仕方ないです。
実はそんな理由もあり以前からブログが滞りがちだったわけですが
風邪かと思って近所のクリニックへ行ったら甲状腺が腫れているから
近くの大学付属病院へ行って精密検査してくださいとのこと@@
ガーン…

そして今日、朝10時から夕方3半まで待たされて超音波検査や採血してきまして
少々ぐったりです…
やはり、というか甲状腺が人の3倍腫れているとのこと。
甲状腺(内分泌)専門医は週に1回しか診察がないため(准教授で多忙?)
次は10月に結果が来ますが、どうなることやら。
ちらっと見た所見には甲状腺腫と書いてありましたが…^^;
悪性じゃないことを祈るばかりです。症状は甲状腺機能亢進症(重いのはバセドウ病)っぽいですが…
甲状腺の病気は10代~比較的若い世代でも発症するようですね。
みなさま、特に女性は男性より甲状腺の病気に罹りやすいそうなので
何かあったら病院へ行きましょう^^;


さて、そんな中、植物に安らぎを求め続ける私ですが
最近また始めたいな~と思っています。
実はアクアリウムは私の植物栽培の原点でした。
すぐに始めるかはわかりませんが…
学生のころからアクアリウム(熱帯魚)から始めて
ワイルド ディスカスに凝って交配させて育てたりしていました。
養殖ではない現地採取のディスカスなので難易度は高いと思います。
アルタムエンゼルなんかも育ててたかな。
それからレッドビーが増えすぎて、出産もあってやめちゃったの。
並行して水草&カージナルテトラだけの水槽もやっていました。
相当前(7年前くらい)ですが当時あまり出回っていなかったトニナspやらspキューバ(今はルドヴィジア インクリナータ キューバというらしいですね)などを育てていました。

その画像はこちら

ルドヴィジア インクリナータ キューバが大繁茂。
携帯電話のカメラに残っていたものです。ちょこっと見える魚はカージナルテトラ。


水草栽培は陸上植物と違って水中なので農薬も使えないし、水質が悪化したり、水質が合わなければ容易に枯れます。
そこで重要なのが微生物による分解、濾過です。
水草水槽で重要なのは微生物を飼うことと言っても過言ではないような気がします。
微生物のバランスを維持することが即ち水草を健康に育てる秘訣でもあります。
バラもクリスマスローズも水草も同じだと思います。違うのは水中かそうでないかというだけのこと。
先にも言いましたが水草には農薬は使えません、というか聞いたことがないです。
魚も同居していることが殆どだと思うので使いたくても使えない。
だからいかに有用な微生物を増やすかが重要なのです。
私は水草栽培で微生物の働きなどを学びました。
好気性バクテリア、嫌気性バクテリアなどそれぞれの働きなどです。
水草は別、バラやクリスマスローズは違う、と思いますか?
人間と植物は違うと思いますか?

私は基本的に同じだと思います。それぞれの構造は違うけれど
人間だって微生物と共生しなきゃ生きていけないのですから。
無菌状態の人間なんていないと思います。
何が言いたいかって?過去の記事に掲載しています^^;
でも理解できない方もいると思いますし個人の主観を押しつけるわけにはいかないですからね~
見る人がみれば不快でしょうし(見なきゃいいのだけど)これ以上はご推察お願いします。


N.hamata&N.alata

2009-09-02 | Nepenthes(ウツボカズラ)
今日はまた涼しくこちら千葉は現在22~23℃です。

今朝N.hamataの頂芽先端が欠けているのを発見!
袋つかないじゃ~んT_T





ホルモン事件、転落事件で脇芽から復活した株です。
私なりに思い入れのあるネペンです。



牙のような口です。触って見ると結構硬く、まるでプラスチックのようです。



袋の長さ9cm弱です。


こちらは最近ついた新しい袋。隣はグラブラータの極小袋w


株直径約13cmです。やっと入手時の倍くらいになりました。
事件がなければもっと早く成長したはず…
袋のつきは割といいと思います。最近まで実は合計4袋ついていたのですが
高圧ミストが壊れて春先についた袋が枯れました。



N.ventricosa red(エキゾチカ)♀

どんどん巨大化しています。春には2~3花、開花します。
よく見えないと思いますが、沢山袋がついています。



N.alata(h)エキゾチカ♂
N.alataはいろんなバリエーションがあり大好きです。春開花しました。
ホームセンターに売っているアラータと同じ系統らしいのですが、一見似ても似つかないバリエーションがあります。



N.alata(i)エキゾチカ♀
これは5月に開花しました。屋外ネペンは遮光なしです。終日直射日光が当たります。




N.alata(r)エキゾチカ

丸みのある毛深いタイプ




N.alata(e)エキゾチカ
涼しい時期にはオレンジ色っぽくなります。細身。でエレガンスという名前が付いていたような…




N.alata(u)エキゾチカ
毛深くて丸みのある袋です





N.alata(k)エキゾチカ
ストライプに口がレッド。




N.alata(b)エキゾチカ

真赤になります。右は昨年秋に撮影。今レッドアラタなるネペンが出回っていますが、こっちのほうが正真正銘レッドアラタではないかとw
一昨日株分けしました。


N. veitchii bario

2009-09-01 | Nepenthes(ウツボカズラ)
今日は昨日と打って変って暑かった@@
昨日は18℃でしたが今日は32℃はあったようです。台風一過だからかな?


今日も更新!相変わらずネペンテスネタですがw
このブログは主にヘレボファンの方が多く閲覧してくださっているようですが…
でも、このブログ見てネペンテスに興味を持った方もいるんじゃないかな?なんてw
マイナーな植物で入手困難な植物だけど…
何故なら日本での取扱は数えるほど、しかも原種はサイテスⅡ(ワシントン条約、ラジャ、カーシアナはサイテスⅠ)なので輸入にも証明書が必要なんですね。
蘭もそうですけど、国内で増殖したものはサイテスが必要ないですがネペンテスは蘭ほど栽培人口がないので流通も少なくて
欲しい種類を入手しようと思ったら輸入くらいしかないです。
もし興味がおありの方は国内では山田食虫植物農園さんが一番取扱いあるのでHP見てください。
ネペンテスは種類を選べばそんなに栽培が難しくないですよ。
但し、高地性に手を出すのはある程度経験積まないと枯らしてしまうかもしれないので、まずは低地性がおすすめです。
ホームセンターで売っているN.alata(アラタ)でも実は色々なバリエーションがあるので、育てやすい種類を選べば、例えば冬季室内温度が10℃以上あれば温室なしでも栽培できます^^
ベントリコーサに至っては更に低温(5℃くらい)でも可能です。
この両者は高地性ですが暑さにも比較的強い+乾燥にも強いので特別な設備は必要ないです。



さて、今日はN. veitchiiバリオです。
これは栽培して3年弱(2006年10月下旬導入)で現在直径約25cmです。
購入当時はなんと、指先に乗る大きさ(3cm弱)と極小苗だったんです。
イメージ的には雑草の芽が出たくらい?w
兎に角本当に小さいものでした。


今や入手困難なようです。成長は遅いです。1回水切れで葉が小さくなりましたが、その後順調です。
あまり極端に水切れはさせないほうがいいですね。どっちかというと常に少しは湿ってる方がいいようです。
あとは、日光がとても好きなようで基本的に今までは直射日光で遮光せず栽培していました。



現在あまり色がついていませんが、襟ストライプ、ボディが薄っすらと赤く斑が入るタイプみたいです。


素焼きの鉢にしてみましたが、また乾燥しすぎるとまずいんで浅いプラ鉢でも探してこようかな。
因みに今までスリット鉢でしたが根が思ったより伸びていたので植えかえてみました。