光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立近代美術館 5 1920年代の洋画

2010年07月08日 | アート 西洋画

国立近代美術館の作品紹介に戻ります。
作品は年代別に展示されており、今回は1920年代、大正から昭和初期の洋画になります。



クレーの絵が美しい。 西洋では抽象絵画も始まっていた。



ウィキペディアから少し引用します。。
大正期に活躍した日本の初期の代表的な
洋画家(男性)である。本名は亀雄(よしお)。後に僧籍に入り「古賀良昌(りょうしょう)」と改名。「春江」は通称。
1926年から1927年にパウル・クレーに傾倒。   絵として面白いと感じました。 名前から最初は女性画家と思っていました。



17歳でアメリカに渡り、苦労しながらアメリカを拠点に活躍した画家。 
 一見、いい色のナスの絵と思いきや画面右の不思議な風景。



彼の代表作といわれる、「誰かが私のポスターを破った」
物憂げな女性像と背景の破られたポスター裏に描かれた手を振りかざす絵など、1943年という日米開戦で適性外国人として苦労した彼の思いがこもった作品です。

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