光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館 法隆寺宝物館 灌頂幡

2011年05月16日 | アート 仏像・仏具

国宝 灌頂幡(かんじょうばん)



幡(ばん)は寺院の堂の内外を飾る荘厳具(しょうごんぐ)の一つで、古代の幡の多くは染織品であった。
この灌頂幡は「法隆寺献納宝物」を代表する名品で、透彫で如来や天人、雲、唐草文などを表した金銅板(銅板に金メッキ)を組み合わせて構成されている。(東京国立博物館の案内から引用)

※灌頂とは頭に水を注ぎ、仏の弟子としてある位に昇ったことを証する儀式。灌頂幡には、灌頂を受けることと同様な功徳があると考えられたのではないか、とされている

これは模造品ですが灌頂幡の雰囲気がわかります。 階段吹き抜け部に吊られている。









本物がこちら。 天蓋部分。 さすがに、金メッキは色褪せています。



吊り下げられている部分の本物です。



左側をアップしました。天女などが透彫りされています。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京国立博物館 法隆寺宝物館... | トップ | 東京国立博物館 法隆寺宝物館... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート 仏像・仏具」カテゴリの最新記事