光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2012.12.6) 日本画 山田抱玉、海北友松

2012年12月15日 | アート 日本画

トーハクの日本画作品から

山田抱玉は、江戸琳派の酒井抱一の弟子。  師匠の名前から一字もらっています。   左下の落款の抱の字について、1089ブログで触れられていますが、師匠の書体に似ているとのこと。

絵は、琳派らしさは感じませんが、軽さや温かみを感じます。

 

 海北友松の琴棋書画図屏風。  

海北友松は狩野派で学んでおり、本格的な日本画を描きます。

 

 部分拡大したものです。  唐美人を描いているのですが、昔は下膨れの顔立ちや小太りした体形が美人の基準だったのでしょう。

 

 


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