光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

部屋の絵画

2017年09月22日 | My Room

部屋の絵画をかけ替えました。

現代美術画家、川田祐子さんの作品《かろやかな浮上》です。 

9月8日(金)16時頃の撮影。 

メカっぽい部屋に、優しい香華が漂う感じです。

色調にマリー・ローランサンの雰囲気を感じます。

そういえば、昨年の横須賀美術館での川田さんの個展「千年の翠」のおり、同美術館の企画展「女性を描く」も会期が重なっていて

その中に、マリー・ローランサンの作品もありました。 

川田さんもご覧になられて、ローランサンがいいと言われた記憶があります。

 

 

 

 ドア付近から撮影。

気品を感じる作品なので、壁面がホワイトだと、もっと映えそうな気がしますが、今のところ仕方なし。

 

 

 

 アップで。 

昨年12月に、川田画伯のWebサイトで、この作品の写真を見た時、少しコントラストが強くて、イメージが違っていました。

実物を、アトリエで見せていただいたとき、柔らかい感じがして、いいなーと思ったのが購入の動機です。

川田画伯の言によると、現在の作風の最初になるきっかけとなった作品とのこと。

 

 

 

 

こちらは、《かろやかな浮上》に架け替える前の、《白いワルツ》が架かった部屋。

この作品も好きで、2回目の登場でした。

(写真は、1回目に架けた2015年9月6日 朝AM10時のもの)

 

 

 

 

 

 

 《白いワルツ》の前に架けていた、現代美術画家の平体文枝さんの作品《ここにきて》です。

損保ジャパン美術館で開催された「クインテットⅡ」で、印象に残った作家です。

気に入っていた作品と似たイメージの作品が、吉祥寺のギャラリーに出展され、購入。

 

 

 

撮影は、2016年7月12日 朝10時前。   壁面に対して、少しサイズが大きいかな。

 

 

  

 

 アップで

 

 

 

 

その前は、川田画伯のドローイング作品 《鳥の来るところ》 

川田画伯の作品には、鳥に縁するものが間々あります。

撮影は、2016年1月24日 午後3時前。

 

 

 

ドローイング作品なので、額に入れて架けましたが、やはり、壁面に対して大き過ぎか。

 

 

 

画面左側の黒い影が鳥たちでしょうか?

父が小鳥好きで、メジロのたかね(高音でさえずる様子)などを楽しんでいました。 

縁側に鳥籠を吊るし、熟した柿を載せると、メジロがやってきて、ついばんでいたのを思い出しました。

 《鳥の来るところ》  2015 drawing oil on oil arches paper
36.4X25.7cm (paper:41x31cm)

 

 

 

その前に架けていた作品は、

《琥珀のつぼみ》2015 drawing oil on oil arches paper 29.4×21.5cm (paper:31x23cm)

柔らかく、かつ、気品のある絵で気に入っているのですが、額装を工夫したいと思っている作品です。

 

 

 

 撮影は、2015年12月29日 朝11時前。

 

 

 

 一番最初に飾った作品が

空の実り/the crop of sky》 
 2014 hatching / acrylic gouache on canvas41.0×31.8cm

横にすると、空の雰囲気が出るので、次回架けるときは、横にしようかなと思っています。

 

 

 

 撮影は、2015年2月11日 朝11時。

 

わずかなスペースに架ける絵画作品、作品によって雰囲気が変わるのを楽しんでいます。

自作の絵画が架かるのは、いつの日かなー。


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