部屋の絵画をかけ替えました。
現代美術画家、川田祐子さんの作品《かろやかな浮上》です。
9月8日(金)16時頃の撮影。
メカっぽい部屋に、優しい香華が漂う感じです。
色調にマリー・ローランサンの雰囲気を感じます。
そういえば、昨年の横須賀美術館での川田さんの個展「千年の翠」のおり、同美術館の企画展「女性を描く」も会期が重なっていて
その中に、マリー・ローランサンの作品もありました。
川田さんもご覧になられて、ローランサンがいいと言われた記憶があります。
ドア付近から撮影。
気品を感じる作品なので、壁面がホワイトだと、もっと映えそうな気がしますが、今のところ仕方なし。
アップで。
昨年12月に、川田画伯のWebサイトで、この作品の写真を見た時、少しコントラストが強くて、イメージが違っていました。
実物を、アトリエで見せていただいたとき、柔らかい感じがして、いいなーと思ったのが購入の動機です。
川田画伯の言によると、現在の作風の最初になるきっかけとなった作品とのこと。
こちらは、《かろやかな浮上》に架け替える前の、《白いワルツ》が架かった部屋。
この作品も好きで、2回目の登場でした。
(写真は、1回目に架けた2015年9月6日 朝AM10時のもの)
《白いワルツ》の前に架けていた、現代美術画家の平体文枝さんの作品《ここにきて》です。
損保ジャパン美術館で開催された「クインテットⅡ」で、印象に残った作家です。
気に入っていた作品と似たイメージの作品が、吉祥寺のギャラリーに出展され、購入。
撮影は、2016年7月12日 朝10時前。 壁面に対して、少しサイズが大きいかな。
アップで
その前は、川田画伯のドローイング作品 《鳥の来るところ》
川田画伯の作品には、鳥に縁するものが間々あります。
撮影は、2016年1月24日 午後3時前。
ドローイング作品なので、額に入れて架けましたが、やはり、壁面に対して大き過ぎか。
画面左側の黒い影が鳥たちでしょうか?
父が小鳥好きで、メジロのたかね(高音でさえずる様子)などを楽しんでいました。
縁側に鳥籠を吊るし、熟した柿を載せると、メジロがやってきて、ついばんでいたのを思い出しました。
《鳥の来るところ》 2015 drawing oil on oil arches paper
36.4X25.7cm (paper:41x31cm)
その前に架けていた作品は、
《琥珀のつぼみ》2015 drawing oil on oil arches paper 29.4×21.5cm (paper:31x23cm)
柔らかく、かつ、気品のある絵で気に入っているのですが、額装を工夫したいと思っている作品です。
撮影は、2015年12月29日 朝11時前。
一番最初に飾った作品が
《空の実り/the crop of sky》
2014 hatching / acrylic gouache on canvas41.0×31.8cm
横にすると、空の雰囲気が出るので、次回架けるときは、横にしようかなと思っています。
撮影は、2015年2月11日 朝11時。
わずかなスペースに架ける絵画作品、作品によって雰囲気が変わるのを楽しんでいます。
自作の絵画が架かるのは、いつの日かなー。
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