goo blog サービス終了のお知らせ 

のんびり・ゆっくりCCIE

CCIEラボにゆっくり一歩、ゆっくり前進で挑戦するブログ(覚書)です。

スタブエリアとトータリースタブエリア

2009-01-27 20:50:02 | OSPF
●スタブエリア
外部LSA(LSAタイプ5)を受け取らず
デフォルトルートを使用してルーティングテーブルのエントリ数を減らす
ためのエリア(※ASBRを配置できない)
例)
router ospf 1
 area 1 stub
※対向も同様に設定

●トータリースタブエリア(Cisco独自)
上気スタブエリアに加えて集約LSA(LSAタイプ3,4)も受け取らず
デフォルトルートを使用してルーティングテーブルのエントリ数を
更に減らすためのエリア(※ASBRを配置できない)
例)
router ospf 1
 area 1 stub no-summary
※対向も同様に設定

NSSA(Not-So-Stubby Area)について

2009-01-27 19:33:21 | OSPF
NSSA(Not-So-Stubby Area)について

スタブエリア内には、ASBRを配置できないという制限をなくし外部ネットワークを
接続できるようにしたスタブエリア。

NSSA内に配置されたASBRはLSAタイプ5ではなく、LSAタイプ7を送信しますが、
LSAタイプ7だと別のエリアには流れない為、NSSA内のABRがタイプ7のLSAを
タイプ5のLSAに変換して外部エリアに伝播されます。

スタブ エリアと同様、NSSA にも 2 つの種類があります。

1)タイプ5LSA をブロックし、タイプ3,4LSAを受け入れるNSSA
 router ospf 1
 area 1 nssa
 
2)サマリー デフォルト ルートだけを受け入れ、それ以外をすべて遮断する
 NSSA 完全スタブエリア
 router ospf 1
 area 1 nssa no-summary