TAMA市民大学みんなの掲示板

TAMA市民大学からのお知らせや、皆さんからのご意見、街の様子を掲載します。

新聞屋さんも安泰ではなさそうですね

2012年10月30日 | Weblog
朝の通勤時間を少し外れたとは言え、まだまだ通勤、通学の時間帯です。
電車を待つ隣の列は約20名。
その中で、携帯電話(メール)とスマホ族が17名。
なにもしない人が1名、書籍を読んでいるのは1名。
という様子でした。
誰も新聞を読んでいません。
車内でもほぼ同じ状態でしたね。
若い人の、固定電話離れ、新聞購読離れは本当のようです。
紙面による情報伝達は大切だと話される評論家や学者の方もいるようですが、
果たしてその大切というのはどういう意味なのでしょうか。
多くの場合、後で再び読むことが出来る程度にしか私には聞こえて来ません。
そこでもう一つの問題点があります。
従来、多摩市の広報紙は新聞折り込みにより家庭に届けれられいたわけです
が、新聞購読が減少することは、地域の重要な情報が標準的に届かなくなり
ますね。スマホやパソコンなど情報機器による伝達手段でカバーできますと言
われるかもしれませんが、少々疑問に思っています。
まず、広報紙のパソコンやスマホへの公開手段では、ページごとに開いて見る
という仕組みになっています。10月20日号の場合、全部開くには11回の操作
が必要となります。
市によっては、時代を先取りする仕組みを、例えば映像による伝達や、音声に
よる伝達などを試みているところもあります。
情報伝達の機器が大きく変わろうとしている時代をどのように先取りして、市民
へ伝達するか、その変化は3年以内と10月24日のNHK「おはようにっぽん」で
特集しましたよ。
街づくりを重要な戦略と考える多摩市としては、旧来の方式からの脱皮が必要
なのではないかと、線路を見ながら考えました。
ところで、その「おはようにっぽん」のディレクターから、私たちのiPad教室を
取材したいとカメラ持参で来られましたが、お断りしました。
皆さんは、そのつもりで衣装もお化粧もしてして来ませんでしたからね~。
突然ではね~。