
最近では、マスクを着けずに人と会話することに違和感があります。
一般人が草履や下駄に変わって靴を履くようになって150年くらいでしょうか・・・
これからは人と接する時はマスクをするのがあたりまえの世界に、ひょっとしたらなっていくかもしれません。
私は周りに人があまりいなくて、会話をしない場所では、布マスクをしています。
自分の顔に合わせて仕立てているので、フィット感は抜群ですし、色々な布で作っているので、毎朝鏡の前で、その日着る服とのコーディネートを考えるようになりました。
日常生活環境は幸い密が低いので、いまのところ2重マスクはしていませんが、不織布マスクの重ね付けにもぴったり対応できる形になっています。
若い方は比較的ウレタンマスクを使用している人が多いようですね。
ウレタンマスクはカラーバリエーションが多く、顔がスマートに見えますし、洗濯可能で、アイロンがけもいらないという手軽さもあるなどの理由で普及しているのでしょう。
けれども、科学的には飛まつ拡散防止力はかなり低いようです。
それでもどうしても着けたいならば、ジョギングなどの運動をする時や会話をしない時、人との距離が十分保てる場所でのみ使うようにしてほしいです。
特に、デルタ株が多くを占めるようになった現在は、これまでよりも飛まつに含まれるウィルス量が多くなっているので、適切なマスクを選ぶことは、感染防止力を高めるための重要ポイントといえるでしょう。
感染防止の取り組みを、完成度の点数で競う体操やフィギュアスケートなどの競技をイメージして、ゲーム感覚でやってみるというのはどうでしょうか?
鼻出しマスクは1点減点、石鹸をつけない水だけの手洗いも減点、スーパーでアルコール消毒し忘れたら減点、ランチ中にマスクせずに会話したら2点減点とか。
加点要素は何がいいですかね?
布マスク愛好者の私も、職場である病院では自分自身と周囲の人への安全性をより高めるために、サージカルマスク(不織布マスク)を着用します。
一時期はマスク不足で、医療現場でさえ困るほどでしたが、その心配がなくなったのは本当にありがたいことです。
気になっているのは、せっかく不織布マスクをしていても、効果的な正しい着け方をしていない人がいることです。
鼻出し着用は論外ですが、マスクについている金具(ノーズピース)をつまんで鼻の形にあわせて変形させ、フィットさせていない人が多いです。
正しく着ければ、めがねをしていても、くもりづらくなります。
マスクを正しくつけている人は、清潔感があり、美しいですよね。
体操競技での微動だにしない着地と同じく、加点要素になりますね。
参考になるサイトをご紹介しておきますので、ぜひ今一度ご覧になって、ご自分は加点されているかどうか確認してください。