
先日、突然、ナポリタンスパゲッティーが食べたくなりました。
昭和時代の喫茶店風ナポリタン。
ケチャップでギラギラと光ったオレンジ色の憎いやつ。
実は、そんなナポリタンが自分で作れることを最近知りました。
生めんで作る焼きそばがありますが、あれのナポリタン版を見つけたのです。
これが実においしい!
パスタ麺はゆでたあとに、一晩冷蔵庫で寝かせてから作ると、もちもちして美味しいのだそうですが、その手間をかけずして、ウィンナーや玉ねぎ、パプリカ、エリンギなどを投入して作ると、感動的に美味しいナポリタンができちゃいます。
今でも探せば、美味しいナポリタンが食べられる昔ながらの喫茶店が、近所にあるかもしれません。
ただ、唯一心配なのが、そういうお店が完全禁煙になっているかどうか、です。
私の中では、昭和時代のノスタルジックな喫茶店は、紫煙と強く繋がってイメージされています。
私の母は隣町のデパートに買い物に出かけた際、ある喫茶店によく立ち寄っていました。
私はいつもその店ではオレンジジュースを飲んでいたので、私は店主のことを「ジュースのお姉ちゃま」と呼んでいました。
その頃はまだ喫煙者だった母。
タバコを吸いながら1杯のコーヒーを飲み、店主とつかの間のお喋りを楽しんでいるようにみえましたが、タバコが吸いたかっただけなのでしょう。
今から思うと、昭和の時代に育った子どもたちは、ずいぶんと受動喫煙をさせられていたわけですね。
令和時代の子どもたちは、安全な環境で健やかに育ってもらいたいものです。