流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

S型チューブラー風のドラフトチューブを適用したバルブ水車です

2015年08月29日 | 流体機械設計

S型チューブラー風のエビ継ドラフトチューブを適用したバルブ型プロペラ水車です。

拡大面積が広いドラフトチューブを使うと、吸出し効果が充分になり、プロペラにさらに水量が流れるようになり、プロペラ部前後差圧も増えるため、発電出力で10%程度の増加を達成出来るのです。

ただエビ継ドラフトチューブはこの事例のように簡素化しないとかなり高価になりますが。