有田陶器市

GWは福岡の実家に帰ってリフレッシュ
写真は、有田の陶器市で買ってきた我が家の新入り陶器です。

佐賀県の有田町は、有田焼で有名な焼き物の町。
毎年GWに陶器市を行っていて私も一回行ってみたかったんです！
（ちなみに今年で１０４回目ですって）

人口２万人の町に今年も全国から１０５万人が来場したそうですが、
私が行ったのは、平日５月１日、だったので、もちろん人は大勢いましたが、
ゆっくり見てまわることはできました

といっても２００ほどあるお店（建物も露店も）見たいものも、見たいお店もしぼらないと、一日じゃムリ

ですので、

・有田焼のブランド店（香蘭社とか深川製磁などの宮内庁御用達店）
・門構えのステキな問屋さん
・お店の人が優しそうな露店

を中心に見ました。

写真でいうと、濃いブルーのお茶碗とお急須は香蘭社のバーゲン品
お茶碗なんて正札の３分の１の値段だったから、超お買い得
多分、値段相応の何かはあるんでしょうけれど、私の目には、なんら変わりなく映ったので購入
昨日、さっそくご飯を盛りました。ブルーが美しくて感激

青磁のお皿は、二枚買いましたが、これで一枚分のお値段
焼魚を早く載せたいです
丁寧に青磁の作り方を教えてくれるお店のおじさんでした

左上のお茶碗は、ちょっと大きなお抹茶茶碗。
自分で焼いた（と思われる）唐津焼の露店をおじさんが出していて、
店じまい中にお茶碗を手にとらせてもらいました。

「なおしよると（しまう途中だと）良く見えるでしょう？」

と佐賀アクセントで話しかけてくれたところを、
うちの父がすかさず、

「半額にまけてくれんね?」
とずうずうしく言ったのですが、

「お客さん、ムリですよ。茶碗の底に書いとう値段がぎりぎりです。それなんかやったら2000円って書いとうと思うけど、それより安くはならんですよ」
と笑いながらおじさんは言いました。

そこで私が、
「え、2000円でいいんですか？これ、3000円ち、書かいとうけど？！」
というと、おじさんはおおいにあせりながら、

「え、それ3000円て、買いとりましたか?！まぁ、でも、そやったらいいわ、一回言ってしもたけ、それ2000円で」

ということで、お安くしてもらって私のものになりました

おじさんの作った趣味の茶碗だけど、とっても持ちやすいんです。
おうちで気楽にお茶を点てられそう。
いい具合に味が出てくるといいな。

コミュニケーションも楽しんで手に入れた陶器たち。
どれも、毎日使うのが楽しみです