田添菜穂子の一期一会

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NHK-CTI時代の仲間

2011-06-08 15:31:56 | 日々のいろいろ

先週日曜日、ギターアンサンブル公演のあとは、白金で12年ぶりの同窓会に出席しました!

大学3年生、アナウンサーになりたいと思っていた頃、私はNHKのCTI日本語センターという

アナウンサーの養成講座に3ヶ月通いました。

その時の仲間と、恩師を囲んで12年ぶりの再会!

実際に今もテレビ局や新聞社に勤めている友人がほとんど。

当時も、実は授業以外では、数回しか飲んだことのない仲間なんだけど、

マスコミに入りたい!という熱意を毎回話し、その思いを遂げた仲間だからでしょうか、

しばらく話せば、

『ああ、そうだ、こんな風にあの頃も明るくポジティブに話してたなぁ』とか、

『あの頃も、話がおもしろくて、必ず話題の中心だったよなぁ』とか、

12年前の風景さえ甦ってきます。

大学自体が、マスコミ志望者の少ないところでしたので、この講座で、初めて

私はマスコミに行きたいという人たちの熱い思いに触れることができ、

刺激を受け、発奮したことも今でもよく覚えています。

そして、恩師、寺田道雄先生。

NHKのアナウンサーを定年まで勤められ、今もラジオでニュースを読んでらしたり、

朗読の講座を持ってらっしゃいます。

先生の粘り強いご指導がなければ、私はアナウンサーになることを簡単にあきらめてしまっていたと思います。

なかなかアナウンサー試験がうまく行かず、私自身が後ろ向きな気持ちにになっていたところ、出張先のカナダから、わざわざお電話を下さって相談に乗ってくださったり、

(私はすっかり忘れていたけれど、この会で先生が『田添さんは手がかかった』という

エピソードでご披露くださって、ようやく思い出したんですが・・・ははは)

エントリーシートを何度もFAXで見てくださったり、カメラテストの特訓をしてくださったり・・・・・。

一番ありがたくて、今でも覚えているのは、カメラの前でうまく話せず、

飲み会の時には楽しく話す私に、こっそりと、『そんな風に試験でも話してごらん。難しく考えなくても、そのままの君でいいんだから』とおっしゃってくれたこと。

アナウンサーになれたのは、先生と、刺激をくれた仲間がいたからだなぁと、

本当に感謝しています。

そんな仲間と思い出話と今現在、仕事やプライベートでがんばっている話をするのは、

本当に幸せな時間!

NHKのスポーツの分野でアナウンサーとして活躍する一橋くんも

この日のことをブログに書いてました。

http://www.nhk.or.jp/a-room-blog/cat6367/84536.html

 

また、近く集まりたいなぁとおもえる、大切にしたい仲間です。

 


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