10日ほど前になりますが、11月9日(土)ミューザ川崎にて横浜国大グリークラブのOB合唱団の
定期演奏会の司会をさせていただきました。
前回も司会をさせていただいて感動しきりでしたが、今回も素晴らしい時間を過ごしました。
現役のグリー団員(10代もいる大学生)から、平成OB(20・30代)、そしてOB合唱団員(50代から80代)までと、
本当にまんべんなく各世代の合唱が聴ける、実は全国的に見ても珍しい合唱コンサートなんだそうです!!
現役の皆さんの歌う傷心の旅の歌は、自分の青春時代も重なって尚のこと甘酸っぱく聞こえますし、
平成OBの歌声は、今、バリバリ仕事がんばってます!というような自信と力強さにあふれた声で、
時に荒れ、時に美しい「海」の組曲を歌ってくれました。
そして、OB団員の皆さんは、全てを包み込むようなとてもあたたかな歌声で宗教曲に百人一首の本歌をとる歌、
そして、「椰子の実」や「歌の翼に」となじみある曲の数々で客席を魅了してくださいました!
特にOBの皆さんのドヴォルザークの「わが母の教え給いし歌」は、
ステキな大人の皆さまそれぞれのお心にステキなお母様がいることを思って、じんときました。
圧巻は、最後の「夕焼け小焼け」。
最近亡くなられた三善晃さんの編曲でしたが、とても美しい曲で、佐藤美保子さんのピアノも素晴らしかったですし、
146人の合唱には、リハーサルで聞いて涙が止まりませんでした・・・・。
コンサートの後の打ち上げにも参加させていただきましたが、皆さん、ここでも歌集を持って歌うんです!!
なんだか、その姿に感動してしまいました。
歌が傍らにある人生ってステキなんだなぁ。
いいお声、だけじゃなく、いいお顔で歌う皆さんを見ていたら、
私もいい人生を過ごして長生きしたくなりました・・・・・・。
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