昨日はウェブで講習を受けました。
東日本大震災の支援のために、南相馬市に
訪問リハビリステーションが開設となり、
そこに言語聴覚士として勤務されている方が講師でした。
やはり震災の被害は凄まじく、言葉になりません。
震災後、要支援者や要介護者が増えた事は言うまでもありません。
また、家に帰れなかった人が家に帰れた後
に、
放射線量の問題で、畑や釣りなど生き甲斐の制限を受け、セルフネグレクトに陥るケースもあると言われていました。
災害時の対応策や、多職種連携の話など、
大変興味深い話でした。
次は私が住んでいる町で震災が起こるかもしれません。
また、災害が起こらなくても、超高齢化社会はもうやってきています。
ピアグループの立ち上げや関わり方、行政との連携など参考になる話がたくさんありました。
目の前のご利用者に全力を尽くすことは基本ですが、職域を拡大したり、
システムを変えて、もっと沢山の方の役に立つ方法を考える事も必要だと学びました。
視野が広くなる有意義な講習でした😊