善と悪の間で揺れる魂、アリベス。誇りを取り戻して共に戦うことを誓ってくれたが・・・そうなんです、パーティの人数制限は俺を含めて3名まで。アリベスを入れるためには他に一人パーティからはずす必要があるのだ。うう、ディーキンは俺の英雄譚を書いてもらわないといけないし・・・すまん、ナシーラ！ とりあえずドロウは今のところからんでないわけだから、後できっと迎えに来るからちょっと待っててくれー！
酒場で情報収集・・・この天使らしくない天使が言うことには・・例のセンセイはちょっと信用出来ないやつらしい。ふうむ・・そうは見えなかったが？ どうやら眠る男を利用して自分の信者を囲い込んでいるのだとか。まあ、そういうのはどうでも良いことなのだが？ ただ、その眠り男は刈る者の真の名前を知る、「知る者」の居場所を唯一知っているのだとか・・一度あって見なければ
獄長のグルールに会ってアリベスの装備を整える。俺もちょっと新調したりして準備を整えた。これからはまさしく地獄釜底の戦いが始まるのだからな！
眠れる男に会うために再びセンセイの元を訪れたが、いくつかの質問に答えないといけない。その答えを知っているのがこの死者の街の魂たち・・と・・メンドイわーっ！！ それでも質問をしまくってなんとか聞き出してなんとか面談可能となった。そして、センセイからペンダントを渡してもらう。これは、通常見えないものが見えるようになり、見えないものが見えるようになるという・・・
眠り男って・・・これ天使じゃないか！ 眠ってる相手にどうするのかと思ったが・・・そう、寝言で答えてくれるというすごいヤツだった。どうやらこの男の片思いの相手が「真の名前を知る者」ということらしい。問題は、その片思いの相手に会ったこともないということ。どういう経緯で好きになったのかと思ったが、ま、いわゆる運命の人を探しているという事らしい。そういう世界もあるのか・・。
しかし、寝言ではやはり埒があかない・・なんとかして起こす方法を考えないといけない
更に情報を集めていると、例の酒場での酔っ払い天使が「これを使えばどんなネボスケでも起きる」という魔法の楽器「パンデモニウムのトランペット」を持っているという。う、噂には聞いたことがある・・・吹けば爆風を呼び周囲を炎に包み込むという・・そんなもん使って大丈夫か？という気もするが・・。で、貸して欲しいと申し出たがやっぱりそこは「賭け事」で決めたいという。よし、その勝負受けた！
「ウギャーッ！」 酔っ払い天使の断末魔の声が響き渡る。そう、何度目かの勝負の後、つい面倒になってしまったんだよねぇ・・。ここは正義と世界のために犠牲になってもらおう・・という結論に。トランペットは確かに受け取った！ 君の犠牲は忘れない。まあ、後で生き返らせてやるよ。
耳元で吹き荒れる爆音と猛火に包まれた眠れる男！
「・・・う～ん・・・呼んだ？」
よっしゃ！ 早速彼から真の名前を知る者の居所を聞き出す。何でも次元の扉を何度もくぐってたどりつく「世界の果ての果て」に幽閉されているという・・・その時！
「何やってるの！ アナタタチ！」
センセイの声である。完全に錯乱してしまって手がつけられない
御神体でもあった眠れる男を起こしてしまったために自分の立場が危うくなったと感じたんだろうなぁ・・けど、どうしようもないのでパラディンとしての正義の名の下に惨殺した。ちなみに眠れる男にも 「それでよかったのだ」と承認してもらった。さっすがぁ！
センセイのペンダントをかけてすごい視界の中街を歩くと・・あっ！ こんなところに扉が！
死の荒野を進むうち、デーモンと出会った。その戦闘の真っ最中、なんだ？ か、身体が・・・？ 何かに変化してゆく・・
ウワーッ！ 狼になってしまった！ どうなってんの？ どうしても元に戻る方法が分からなかったが、ふて寝をしたらもとに戻ったのであった。一体何が起こったのだろう？
道が巨岩でふさがれている・・・これはとても人間の力では動かすことは出来ないなぁ・・・一応、俺の筋力はドーピングにドーピングを重ねて３０もあるのだけど、それでも・・・。なんとかならないのだろうか？ そう言えば先ほど狼に変身してしまったけど、同じように何かに変身できたらなぁ・・・。多分変身したのはこのペンダントをつけているからだと思うんだけど？ う～ん、角度を変えると？ オワッ！ 見る見る身体が・・アースジャイアントに！ これなら岩なんてらくらくポイだ！
そのころ・・・地底世界の街を侵略し終えたメフィストはその矛先をとうとう地上の街、ウォーターディープへと向けていた・・死者とドロウ敗残兵の連合軍に襲われる地上世界・・・早くなんとかしないと・・・
続く・・・・
