ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

ぼくのお日さま

2024年09月17日 | 映画館で見たばっかり篇
ハンバートハンバートの同名タイトルポップスから着想を得た作品だという。吃音の“ぼく”が語るモノローグ型式の歌詞は、北海道のとある町でスケートに打ち込む少女サクラに一目惚れした吃音少年タクヤの心象とピタリ一致する。是枝裕和をこよなく尊敬しているという奥山監督だけに、思春期の子供の単純な初恋物語なのかというと、そうともいいきれない奥深さを感じるのである。サクラやタクヤを演じた俳優に、フィギュアスケート . . . 本文を読む