往復138km ・・・ 今日の仕事先までの往復距離です。
今日は夕方から荒れ模様です。仕事も早く終え帰ろうと思って家を出ます。
気温もぐっと下がるようです。そんな天気予報をみて気をつけて運転していました。
山道に差しかかるころには雪が降り始め、峠は雪が積もっているだろうなあと思って
いると予想的中です。カーブの対向車のはみ出しに頻繁に出会います。
「ええい、そんな運転しかできないなら、こういう日は運転するな!」と叫んでしまいます。
それでも無事に目的地に到着します。この後、シャーベット状の雪の中、短い距離ですが
出かけなければならず町中を慎重に運転します。(依頼されると断れません。)
無事契約仕事をおえ、サービス残業なしで道が凍結する前に帰宅することにします。
気温は-1~-2℃
まだ暖かい方ですね。それでも明日の朝のことを考えるとぞっとします。
いま奥さんが帰宅して「明日の交通網が心配なので今夜出張にでかける。」と言います。
大急ぎで夕食の用意をして何か持たせなければなりません。
・・・ 用意が終わって支度をして降りてくるまで続きを書いています。
早朝、車で駅まで送っていくことになっていたので、アイスバーンを走らなくて済みます。
関ヶ原が大雪で新幹線が乱れることが予想されるため良い判断のように思われます。
仕事帰りの峠道
写真は峠の下りですが、上りのときも渋滞を引き起こしていました。
理由は普通タイヤを装着した横着者がスリップを繰り返し、渋滞が発生していたようです。
雪道のスリップ痕から推理しました。 危険を感じたか疲れたらしいクレーン車や乗用車が
峠の途中にある道の駅に入ってしまいます。 スリップをしていた車はそのまま走行を続け
ているように見えます。私は車間を開けて、峠を上り、トンネルを抜け、峠を下って行きます。
ギヤはロウ、エンジンブレーキを最大にして、先行車に接近しないように注意します。
私の前に5台余りいますが、車間距離が近すぎます。 私の車との距離も開いてきます。
おや、1台左右に振れたなあ・・・。 山肌に突っ込みました。

後続車もいないため、デジカメでパチリ。 危ないと思っていたら案の定です。
ああ、都会のナンバーの車です。タイヤは普通タイヤなの様に見えますが、、、。

あれ!? よく見ると、3台が絡む事故のようです。 どういう状況だったのでしょう? 
先頭に止まった軽の右後部バンパーが破損。 中央のワンボックスカーが衝突したのかなあ・・・。
ボルボ(?)は車間がなく回避できなかったというのかなあ、それにしては・・・。 それとも・・・
登坂車線があるおかげで事故車両3台を避けて通ることができます。
警察署は数キロ先にあります。 携帯も通じると思いますが・・・。
この峠道は雪が降ると圧雪され、雨が降れば凍りつきます。
何時も凍っていると思った方が安全に思える危ない峠道です。
(愛知県と岐阜県をつなぐ幹線道路のような道です。)

これらの3台の車の横を通りながらどうなっているか見ることはできません。
対向車が上がってきます。
物損だけで終わるのかなあ・・・。
軽いむち打ち症はあると思います。一生治らないんですよ。私も経験者なので分かります。
傷害罪で訴えたいと思うくらい後々尾を引いてきます。 交通事故は怖いですね。
・・・


一晩寝て考えてみました 


峠の上の方から坂を下っていく車の列を見ていると、
軽トラックから前の車の車間距離は短すぎます。どの車も車間距離が4倍以上必要なくらい
の間隔で連なって下って行きます。雪道の運転を無視した無謀な運転です。
さて、ブレーキ痕からみて、軽乗用車は後ろから当てられた衝撃でハンドルを取られながら
右に弾かれています。(→ 軽自動車は事故に遭うと死ぬか生きるか大怪我をしそうです。)
白いワンボックスカーきれいに左側に停車しています。後ろから見ていたとき、この車が
最初に停車したようにも見えました。
ボルボは左側に寄ってから横になって滑っていき、山に突っ込みガタガタと動いていました。
前2台の事故をみて回避行動をとっていたのでしょうか。それとも事故の発端になったかの
何れかのようです。この2台の破損状態が確認できなかったため再構成できません。
事故の誘因だけは推測できました。
車間距離を普段の倍以上取らずに、逆に車間距離を詰めていた。 (視認できた。)
雪の坂道でスピードを出しすぎていた。 (私の車がどんどん離されていった。)
雪道を普通タイヤで走行していた。 (タイヤを確認。)
直接の原因は不明ですが、
スピードを出過ぎ、雪道で怖くなりブレーキをかけたところ後続車も慌ててブレーキをかけ、
その後ろの車もブレーキをかけたところ追突された。スリップして制動ができなくなった車は
滑っていったらしい。ブレーキをかけた事による連鎖反応による追突事故かな。
一番最初にブレーキをかけた車は無傷で現場を立ち去った可能性が大きいと思います。
軽トラックの前の車は妙にスピードを出して先に行ってしまいました。(怪しいでしょう。)

事故現場からだいぶ下ってきました。 急に慎重な運転を始めた軽トラックです。
エンジンブレーキを目いっぱい効かせても軽トラックに追いつきそうです。
それから30分位あと、道の駅で一休みしています。
夕食に使おうと思っていた、お目当ての食料品は売り切れでした。 
車をみると雪が付いています。
珍しく中央道を使わず一般道を走っています。道がよくわからないでナビの言うがまま。
帰宅後、ナビの予想距離とオドメーターの走行距離が同じでした。 凄いと感心します。
イストは泥まみれで凍りついています。 洗車してきれいにしました。