Apple たま

好奇心旺盛で非常に活動的、慎重で用心深く、賢さと健康は初代ラブ以上。Tワールドから家庭向きでないと助言され購入を迷った。

エレベーターの扉を開けます

2011-03-21 | 学習

たまちゃんが階段を下りて玄関に行かないように気をつけていることが一つあります。

散歩に行くときには必ずエレベーターで利用して玄関にいくようにしています。

野外では階段を使って移動することは教えていますが、それが階段全般にまで学習が広がって家の中の階段を上り下りすることは御法度です。先住犬のはるちゃんは階段を上り下りして移動することがありました。強く禁止した2階へは来なくなりましたが、体力が衰えてからも玄関への階段を上り下りしていましたが、骨折の心配をしていつもひやひやします。また、お婆さんが玄関に出て行ったときに階段から下りてこられると、困ってしまいます。そこで階段を使用しないように制止しています。それでも、

偶発的に身体の一部がエレベーターの押しボタンに触れ扉が開いてしまうことがあります。そうすると下のようになってしまいます。既に数回発生しました。

 

スイッチの辺りに跳びつく

エレベーターの扉が開く

 エレベーターに乗る

 エレベーターの扉が閉まる

 エレベーターに閉じ込められて誰も気がつかない

 数時間後に発見される

 

 

たまちゃんが 自分でエレベーターのスイッチを操作して行き来するようになっても困りますが、犬の知能ならエレベーターとスイッチと移動の関係を学習することが可能です。この先どうしようかちょっぴり悩んでいます。   


ああ、なんという! 補導歴1

2011-03-06 | 学習

新規に書いていた goo blog が落ちて消えましたが、気を取り直して書いてみます。

あれ!? なんていう書き出しだったかな・・・

疲れた感じがするので何か食べてきます。

** ひとやすみ **


 

階下からなにやら悲鳴が聞こえます。耳を澄まして聞いてみると、

「たま、だめじゃないの、こんなことして! 死んじゃうよ!」

お−、穏やかではないですね。なにが起こったんでしょう。しばらく放っておきます。またなにか悪戯をして怒られているのに決まっています。行けば行ったでとばっちりを受けるだけです。昔から『触らぬ神には祟り無し』といいます。

 下りていってみると、たまちゃんが捕まり、事情聴取を受けています。チョコレートを食べたようです。近寄ってきたので抱き上げると顔を寄せてきます。口元からはあま~い香りが漂ってきます。未成年とわかり保護者が呼び出され、捕縛者から銀紙を食べているのではないかと厳重な注意を受けました。そのあと現場検証が始まります。

「美味しかった?」

 尻尾を振り回して、息を吐きかけてきます。

「ああ、美味しかったのね。うん? チョコレートを食べると死んでしまうよ。」

 チョコっとも分かっていないようです。

 で、どうやって取ったのだろうと聞かれます。上手に答えないと重い刑罰が待っているやもしれません。手の届くところにチョコは置いていなかったことを説明し、なんとか分かってもらえたようです。

早速、現場検証が始まります。 

テーブルの上には前足を乗せて引き寄せたのだろうか。テーブルに足をかけて口で咥えたのでしょうか。それにしてもよく分かったなあ、、、。匂いがするから当然でしょう!

 今回は補導、厳重注意で済みました。大事に食べていたチョコレートが、、、

躾ができていないばかりに

 


ねる場所の変更

2010-07-12 | 学習


寝床の変更・・・4回目



「おばあちゃんが、夜ごそごそいって眠れない。」
「ええ、ちっとも知らなかった。そんなにひどいの?」
「安眠妨害!」
「早く言ってよ。」

というわけで、再びエレベーターホールに寝場所を変更しました。
荷物を片付けると2.5m四方ほどあり、結構な広さになります。
ホールの床にカーペットを敷き、トイレの再訓練をすることになりました。
そんなこんなで貴重なお休みの1日が終わります。
夜は、階段側の通路にケージを移動して道をふさぎ、あとは自由にさせてみます。
明朝、起きるのが怖い・・・
でも静かにしている・・・


《続報:翌朝》
あれー!?
小屋の中に入って寝ているよ−。


伏せもどき

2010-07-09 | 学習


ふせを教え初めてまだ一週間になりませんが、
どうやら「伏せ」ではなく伏せもどきを憶えたようです。 




「後ろ足の位置がおかしい」
「餌が欲しいだけ」
「離れると命令が理解できていない」
「目つきがよくない」
「匍匐前進している」
・・・
などと評判がよろしくないようです。




この姿勢なら「伏せ」に合格点を出しても良いかもしれません。
道は遠く険しいようです。

学習を促進するためにも、コマンドを出すタイミングなどまだ改善すべき点も多くありそうです。
幾つかの書籍を読み比べながら、
共通性、類似性、個別差異性を検討しています。
その上でMoonの性格と潜在能力とを見極め、適した訓練法を模索しています。
現在再々修正中です。

リードの持ち方を変える

2010-07-08 | 学習
   

リードが長いと訓練がしにくいように思えたので、短くしてみました。

 

長いリードで歩かせると、引っ張りやすいように思います。
また短いと犬をコントーロールしやすい様な印象を受けます。
左側を歩かせる訓練も形の上ではしやすくこれも効果が上がる可能性があります。
リードの途中を結び、手を通す輪を作っただけですから、可変式になっています。
結果がどう出るかはこれからですが、期待しています。

それにしても朝晩の訓練でしっかり疲れてしまいます。
朝早く夜遅い生活が続き、睡眠時間が5時間を切っています。
私の元々の生活からすると異常事態が続いているわけでなんとかしなければなりません。
結局しわ寄せは本来の仕事やもろもろの事務処理に回ってきてしまい、
このような生活は長くは続けられそうもありません。
知恵を絞ってなにか良い方法を考えなければならない時期に来ているように思います。

ふせに成功

2010-07-04 | 学習
   

夜は二人がかりで訓練(?)をしています。


もっかの課題は『ふせ』です。
ここ2ヶ月どうやればいいのか試行錯誤でした。
パピーちゃんを育てていたご近所の方から教えて頂いた方法を試みていましたが
どうしても上手くいきません。理由の一つはMoonにもあって活発すぎるのです。
何冊も本を読んでも今一つ痒いところに手が届きません。しかし遂に見つけました。

  

 「ふせはこうするのよ」
 「重い~! 苦しい~!」
 「なにいってんのよ!」

 ・・・このやり方では成功していません。
    「それでは上手くいかないよ。」と言って私がMoonに教えました。
    そのときの写真はありません。



  

   匍匐前進・・・

 「なにをしているの。待て!」
 「将来の夢はレスキュードッグです。なにごとも練習。」
 「へぇ~。本気なの!」
 「ワン。もちろん」
 「ふぅーん。単に餌が欲しいだけじゃないの?」
 「夢はレスキュードック。そのための練習ですよ」
 「怪しいなぁ・・・」


  

 「なあに、このながぁ~い首は?」
 「狭い隙間から、人を探しているの。」
 「そうなの」
 「クンクン、臭いますね・・・」
 「臭いがする?」
 「ええ、良いにおぃ・・・」
 「怪しい・・・」
 「発見しました」
 「生存者がいたの!?」
 「はい。なめて確かめてみます。」
 「・・・」
 「おいしい・・。もとへ! おしい。生存者ではありませんでした」
 「よくできたね。えらい!」
 「good!」
 「すごいね~!」


急に『ふせ』ができるようになりました。
一回やり方が人間もMoonも分かると直ぐに『ふせ』ができました。
これには皆びっくりしました。
この先どうなるかまだまだ予断は許されませんが、一筋の光明が見いだされました。
きっかけはやはり本です。
前々から読んでいる本でした。同じ方法を1ヶ月ほど前に度試みて失敗していました。
Moonと人間の関係が上手くいかなかったのです。
そこで盲導犬を育てていた方のやり方を使っていました。
どうしても効果がないので、もう一度論理的に考え直していたところ、思い当たったのです。

 1)言葉(指示・命令)
 2)動作(身振り・手振り)
 3)動作(形・体勢)

を同時に行い、一致させる。つまり形から憶えさせることにしました。
それも二人がかりで行い、役割を分担することでより効果を高めるという方法です。

 a) Moonに動作を教える役割     ・・・頭とお尻を同時に押さえ込み「ふせ」と言う。
 b) 指示命令を出しご褒美を与える役割 ・・・「ふせ」と強くきっぱりと命令する。
                      できれば、オーバーにほめる。餌を与える。
                      できなければ、「ふせ」と命令する。

Moonに迷いがないようにシンプルな場面構成にしました。
一回教えると、二回目からは理解し、『ふせ』ができました。
あとは訓練を重ねて学習を成立させれば良いと思います。

その他、今まで失敗していた理由として考えられることに、
1,Moonが『ふせ』を学習する最適時期ではなかった。
2,指示が明確に伝わっていなかった。
3,失敗経験を重ねすぎた。
4.Moonが活動的すぎました。(怖い飼い主は犬のADHDかなといっていたくらいです)
などがあるような感じがしています。
ここ1ヶ月の訓練が無駄にはなっていないと思います。
人間の指示・命令には絶対に従わなくてはならないことが
骨身にしみて分かってきていると思います。

思いもかけなかった拾いものは、
死ぬほどの恐怖心を憶えた年老いた母が、
Moonにもう一度関心を持ち始め、私も訓練してみたいと思うようになったことです。
もともと大の犬好きですから、気持ちがほぐれてくればポジティブになると思います。
犬はあまり好きではなく、大の猫好きの奥さんもMoonが好きになってきたようです。
それもあってかMoonも奥さんの後をついて回っていました。
・・・
おかしい!
桃太郎は私のはずなのに・・・


参考にしている本

2010-07-02 | 学習
   


 <2匹目のラブラドールを飼うにあたって購入した書籍>

1.佐藤美津子、 愛犬の育て方・しつけ方相談所 日東書院(2007年、1200円)
                        ISBN978-4-528-01715-3

2.スタンレー・コレン著、木村博恵訳、 犬語の話し方、 文集文庫(2002年、705円)
                            ISBN4-16-765126-2

3.佐藤 力、 犬のしつけと訓練、 金園社(2006年、1000円)
                  SBN4-321-24914-7

4.塩屋賢一、 犬の上手なしつけと訓練法、 ナツメ社(1998年、980円)
                      SBN4-8163-1609-4

5.矢沢サイエンスオフィス編、 イヌの病気百科[改訂新版]、 学研(2007年、3600円)
                               SBN978-4-05-403067-1

6.ブルース・フォーグル、長屋アニー訳、 決定版 ドッグトレーニングマニュアル、
                              誠文堂新光社(1995年、絶版)

母が読んでいる本 :「1」「2」
犬好きの桃太郎  :「3」「4」「5」「6」
猫好きの奥さん  :「1」「4」「6」
なお。1~4は中古、5だけが新品です。

ラブラドールの選び方・訓練・飼育・病気対策の観点からみると読まないところもあります。
読み飛ばすところもあります。
納得する記述もあれば疑問を憶える記述もあります。
それはそれとして
本の利用の仕方は。学習心理学、教育心理学、行動学などの知見と照らし合わせて
合理的な説明がつき納得がいくものを訓練に取り入れています。
あと面白いなあと感じていることは、
著者の姿が垣間見え、なるほどなあ・・・と思ったりすることでしょうか。
この他にも様々な著作がありますが、似たり寄ったりな感じがしています。
インターネットで幾つかのホームページを読まさせて頂いております。
もっと早くにこのホームページに行き着いていれば・・・
と思うことも何回となくありました。
残念なことにパソコンの入れ替え作業中に見失ってしまったホームページもあります。
またそのうちにそこまで辿り着きたいものです。

いまでもほとんど毎日読みに行っているホームページもあります。
分かりやすく、読みやすい。
安心して情報を入手できるホームページを作っていらっしゃる方々に感謝します。
どうしようかと困ったときにヒントに巡り会えると、

   「ありがとう」

って心の中で大きな声で叫んでいます。
感謝しています。

お腰につけた吉備団子

2010-06-29 | 学習
   


桃太郎さんごっこ?

 Moon : 桃太郎さん、桃太郎さん。
 桃太郎 : 私を呼んだかな?
 Moon : はい。
 桃太郎 : 私になにかご用ですか?
 Moon : 桃太郎さん、お腰につけた吉備団子を私に一つくださいな。
 桃太郎 : いいとも。私の言うことを聞いて付いてきてくれるならば一つあげましょう。
 Moon : はい。桃太郎さんの言うことを聞きましょう。
 桃太郎 : では吉備団子を一つあげましょう。

といった具合にMoonが訓練を受けてくれるといいなあ・・・

一番厳しい人とお散歩

2010-06-28 | 学習
   

  躾に最も厳しい飼い主と初めてのお散歩

仕事を早めに終わらせ家の用事をしていたご主人様が訓練のような散歩のようなものに連れ出してくれました。

デッキで室外置きの小屋を作っていたところ、声が聞こえてきて
なにやら面白そうなので、もう一度歩いてもらい写真におさめました。

それにしても蒸し暑い!
扇風機を昨夜からかけて寝させています。
人間の場合、風邪など引きやすいので、きっとワンちゃんも・・・
エアコンとなるとおばあちゃんの部屋ですがケージなしではとてもとても・・・

ジャンプ!

2010-06-21 | 学習
   

  急にしはじめた困った行動

   


将来、関節などの異常が起きやすくなるため、これには困っています。
デッキに出され、人が室内に戻ってしまうと、窓にドンとぶつかってきます。

       


     「さあ、いれろ!」
     「一人じゃつまんないぞ-!」
       ・・・
      ぐるぐるぐる
      大ジャンプー

ということらしい。
ケージのお掃除などしているときには
邪魔にならないデッキで遊んでいてほしいのですがそうもいきません。
ここ2週間のことです。
妙なことを憶えてしまったものです。

本格的なお散歩

2010-05-22 | 学習
    

お散歩日和だワン
「早く外に行こうよ。もっと遊んでよ」
とせがまれて、家族で訓練をかねて散歩をしました。
ブログの容量の都合で愉快な写真をいくつか載せられません。
折りをみて写真を入れ替えようと思います。

  
急に用をモヨオシタのですワン
さっきおしっこをしたばかりなのに・・・
ワンツーワンツーを必ずしてからゲージから出す習慣を身につけないといけない
と反省しています。しかし、ここでワンちゃんには教育的指導をいれるのかなぁ?
さあ、気持ちよくなったところで訓練に出発進行!

  
「ゴー」  「サイド!」
ぐいぐいぐい
く、く、くるしーいワン

ちょっとできるようになったでしょう。
ごほうび欲しいワン
かっこいいでしょう~♪


  
ご主人様~
自分だけ暑いからといって麦わら帽子なんてずるいワン!
ワタシだって暑いワン!
サイドを歩いているでしょう。
でも他の人が傍にくるとわくわくして、すっかり忘れてしまうんです。
すると、「サイド!」「ストップ!」「すわれ!」
やかましいといったらありゃしません。
ぷんぷんぷん!
いうことなんかきいてやらないワン!


  
抱っこされるの大好きだワン。
もっともっと重くなってもして欲しいニャ~ン・・・
こんなときだけ猫語になって甘えられてもなぁ・・・


  
何にでも興味がわいてくるワン。
散歩の度に、石を口に入れるのを見つけられて怒られるのだワン。
もっと餌をくれ!
ワンワンワン!
ご主人様がブログで試行錯誤しているように
ワタシだって見るもの聞くものもの珍しくって
ついついお口に入れて確かめたくなるんですワン
それを注意するなんてかわいそうでしょう・・・
キャゥーン・・・
        キュゥーン・・・
あっ!
これってもしかして児童虐待じゃありませんか!
お前は人間か!?
動物虐待だなんて言ったら許しませんでぇ!
ワンワンワン!
ええい! 小賢しいこと言いおって。そこになおれ!
ワンワンワン!
ええい、ご飯抜きじゃ!
訴えてやるワン!


  
ここもまたちがう匂いがするワン。
地面ばかりでなく、空中を飛ぶものも目で追うようになりました。
春先から初夏にかけて子犬を育てるのは自然に恵まれていていいのかもしれません。
一緒に散歩したり、なにか発見したりと楽しみがいっぱいです。
ワタシも散歩が好きだワン。
散歩に名を借りた訓練は好きになれないワン!
ごほうびちょうだい。
良い子にしていっぱいできたでしょう。