たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

航空機の部品落下による被害。“運が悪い”で済ますのですか?

2005年04月11日 | 一般ニュースから
仕事から帰宅し、朝刊を読んでいて驚いた。

国内航空機の部品脱落が前年度に比べて1.6倍、159件あったそうだ。一体何が落ちるのかというと、パネルや灯火のカバー、ボルト、エンジンの破損による部品だという。こらはスカイマークエアラインズなどの新規参入の航空会社や外国の航空会社は踏まれていないとのことで、総数はさらに多いとみられている。

驚いたのはこの数だけではない。国土交通省が『期待を入念に整備し、落下物を防ぐ対策に力を入れてほしい』としているが、航空関係者の声として紹介されている次の言葉だ。『航空機には無数の部品がある。すべてを毎回点検することはできず、完全に防ぐのは難しい』というのだ。

上空からの加速度のついた落下物、たとえそれがボルト1本でも避けようがなく人間に命中すれば確実に重傷、もしくは死亡するだろう。当たった人に対して“あなたは運が悪かった”のだ…と言われているのも同然だと思うのだが、果たしてそれで納得できるものだろうか。
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