早朝に撮った “おだまき”

たろすけの住んでいるところからさほど遠くないＭ団地の一角。
花好きの住民が多いのかいつも花が咲いているので、たろすけのお気に入りポイントです。

久しぶりに早朝行ってみたらご主人が声をかけてくれました。
『ご無沙汰していました…』…と応じたら『ほんとに久しぶりやなぁ…　車の音がしたらアンタが来たと思っていつも覗いていたんだよ…』と、うれしい言葉に心が温かくなりました。

その道ばたのガードレール脇の下にひっそりと咲いていた紫の花に目が止まりました。
なんともいえない紫色に惹かれ（写真右上）、自然光の透過光で撮りたくて地面にカメラを接地させ、這いつくばったかなりアヤシイ姿勢で撮った一枚です。

◎おだまき　…というこの花の名前。ロンきゅ～んさんに教えていただきました。

●たろすけ我流撮影術：時にはマニュアル露出を試してみませんか？
右上の写真はマイナスの露出補正、そして左の写真は青空が背景のため、かなりプラスの露出補正での撮影です。特に右の写真は露出補正が大きいのでカメラの補正ではカバーできないので自動露出ではなくマニュアル露出での撮影です。そのために空の青色が白く飛んでしまいましたが、ここは花がメインなのでこれでよし。もっともレフ（反射）板で花に光を当て花の明るさを補って撮るという方法もあります。デジタルカメラならではのモニターはこういう時に大活躍。一枚一枚確認しながら露出量を変え、この花だけで２０枚くらい撮影した中の一枚です。