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たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

NHKよ、見かけだけの公平さで視聴者をごまかすな

2005年09月11日 | マスコミ関連
NHKの橋本会長は8日の定例記者会見で、
117万件以上に昇っているという受信料不払い対策として
法的処置を講じることを検討していることを表明したという。
曰く「受信料を払っている方々から『不払いを放置するのか』という声が出ている。
これでは不公平感が募る一方だろう」と語り、簡易裁判所による「支払い督促」、
いわば強制徴収に踏み切ることを検討しているという。
これは不払いを続けると差し押さえも辞さないことを意味するという。

「不払い増加が新たな不払いを呼んでいる。
マイナススパイラル(負の連鎖)を止めることが必要だ」とも述べ、
不払いを一掃し、受信料の公平負担を…ということのようだが果たしてそうであろうか。

簡易裁判所による支払い督促は、「契約」が前提のため
最初から受信契約を結んでいない800万件を数える“元来の不払い者”は対象外だという。
つまり過去一度でも払ったことがある“善意の人”だけが強制徴収の対象となるというのだ。
早い話がいままで一度も受信料を払ったことのない800万件の視聴者は
法的にも“逃げ得”ということになる。

受信料不払い問題は海老沢前会長の独裁の歪みから生じたNHK職員の公金横領事件と、
その隠蔽体質、身内に甘い対応、果ては前会長が責任を取る形の辞任にもかかわらず
法外な退職金の不透明な扱いに視聴者が疑問をもち受信契約を破棄したものだ。
そもそも契約とは双方がその責任を果たしてこそ継続できるものであり、
不祥事の責任を明確に取ろうとしなかったNHK側にも原因があるのではないだろうか。

信頼を回復するためには番組内容で…と、新制NHKを目指しているというが、
本当の信頼回復とは放送局としての毅然とした公正さを示すことであるはずである。
視聴者を欺く“見た目だけの公平負担”をゴリ押ししようとする浅はかで強引なやり方は
“身内に甘く不公正なNHK”の印象はさらに増し加わるだけだということに
どうして気がつかないのだろうか。

NHKに関する一連の日記はすべて、NHKに転送・紹介しているが
一度たりとも回答はない… たろすけは受信料はちゃんと払っているのだが・・

●参考:関連日記です。参考までに・・・
 ◎NHKの信頼回復に必要なもの 2005年04月01日
 http://blog.goo.ne.jp/tarosuke-2/e/d3b65cd75271db4c41cc66802d60857c
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会見で怒鳴る記者… 今に始まったことではない

2005年05月23日 | マスコミ関連
今日の新聞JR福知山線事故についてのJR西日本の記者会見に際し、
その取材の仕方についての批判記事があった。

事故を起こしたことにより明らかに立場の弱いJR西日本の幹部たちに対して
罵声を浴びせ続ける数人の記者たちのその異常な取材の様子についてだった。
まるでそれはJR西日本の幹部たちに対して“死ね!”…と言っているに等しい有様だった。

マスコミとはそんなにエライ人たちなのか? …とは、たろすけも常々感じている。
“国民の知る権利”を錦の旗に、他人の敷地に許可もなくズカズカと入り込み取材する。
… というのはよくあること。
先日も現場保存のための立ち入り禁止標識を無視して入り込み、
現場のシートをめくって撮影したカメラマンが逮捕された。

“真実を知らせる”という本来の目的から明らかに逸脱し、
立場的に明らかに弱い被疑者や加害者に対して“パパラッチ”のごとく
執拗に追い回しつるし上げ、他社のカメラを意識した“カラ元気”を示すよりも、
この世の中に巣食う不正や社会悪に対してそうした威勢の良い“真の記者魂”を示す… 
もうドラマの中でしか見られなくなってしまったのか。

●参考:関連日記です。→ 
  ◎浅田農産会長夫妻の自殺に思うこと 2004 03/14 10:24
  ◎週刊新潮・自殺に見せかけるマスコミによる他殺
  ◎『表現の自由』・・について思うこと 2015年01月14日
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NHKの信頼回復に、より必要なもの

2005年04月01日 | マスコミ関連
3月31日のニュースで
『放送そのものの質が視聴者の信頼を勝ち取ることになる』との
国会でのNHK会長の発言を聞いた。
だが、NHK会長殿、大切なことを忘れてはいないだろうか。

それは不正に対する毅然たる態度を内外に示すことだと思う。
局内の一連の不正に対して見られた消極的な姿勢、
…今だにその全容は明らかにされていない。
朝日新聞の疑惑報道もあいまいに済ませようとする節が垣間見える。
NHK側にやましいことがないのなら、朝日新聞に対して
名誉毀損で訴えるなど毅然たる態度をなぜ示せないのだろうか。
そこには何らかのやましい事情があると見るのが自然ではなかろうか。

信頼回復のためには、番組の出来以上に
こうした社会悪に対する毅然とした態度表明がより重要なことだと思う。
番組内容だけで外面を飾り、視聴者を欺き続けるなら
信頼回復などありえないと思うのだが。

参考:マイHP(http://members.goo.ne.jp/home/tarosuke-2/main)
   雑感日記の関連記事です。よろしければどうぞ…
 ◎NHKの番組改編疑惑、徹底的な真相究明を!! 2005/01/14 20:08
 ◎前NHK会長の顧問就任→辞退に思う 2005/01/29 00:47
 ◎増し加わるNHKへの疑念  2005 02/10 23:31
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機能していないNHK内部調査委員会は解散すべきだと思う

2005年03月18日 | マスコミ関連
横領金1億円の発表は“内部調査委員会”の調査ではなく
警察当局の捜査結果によるものだそうですね。
警察側が発表すると聞いてあわてて夜になって記者会見して公表したとか。
あきれてしまいました。

この事件が発覚したのも確か某週刊誌の記事が発端だったように記憶しています。
それ以降ののNHKの対応は被害を過小に発表し続け、
その後の“調査進展?”による被害額の増加も後手に回り続けている。
そこには社会正義を追求し真実を報道するマスコミ本来の姿勢は感じられない。
その結果、捜査当局や週刊誌の記事の二番煎じの発表ばかりではないか。

そんな無様な有様を見ていると内部調査委員会にも横領した当事者
もしくは関係者が居るのではないかと考えざるを得ない。
もはやNHKの“内部調査委員会”とは名ばかり、
外部(視聴者)に対しての表向きの看板だけであり、
その実、同じ穴のムジナが、身内の恥部を隠そうと奔走する
自己保身機関にすぎないということが明らかではないか。
これでは陰でほくそ笑む公金横領の連中をあぶり出すことは不可能であろう。

事件発覚からもうずいぶん経つ。
内部調査委員会が真相を追求する時間は十分あったはずだ。
なのに新しく判明した事実は
後から加わった警察による外部調査でわかったことばかりではないか。
もはや内部調査委員会はまったく機能していない。
無駄な受信料をそんなことに費やすくらいなら即刻解散し、
捜査当局にその調査のすべてをゆだねるべきだと思う。
たろすけも受信料を払っている…その受信料の無駄遣いをしないためにも!

参考:マイHPの雑感日記の関連記事です。よろしければどうぞ…
 ◎前NHK会長の顧問就任→辞退に思う  2005 01/29 00:47
 ◎増し加わるNHKへの疑念  2005 02/10 23:31
 ◎NHK公金横領額の倍増に思う     2005 03/08 21:0
 ◎受信契約不払いに“罰則規定”に思う  2005 03/10 22:54
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受信契約不払いに“罰則規定”に思う

2005年03月10日 | マスコミ関連
放送法第32条(受信契約及び受信料)には、
『協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は,
協会とその放送の受信についての契約をしなければならない』
…とあるという。

NHKを見ようと見まいと受信契約をしなければならない。
…となっているが、
今回のNHKの公金横領事件に端を発した受信料不払い運動の広がりに、
罰則規定が加わることになるらしい。
モトはと言えばNHKの不祥事に対する対応の甘さが
視聴者の不信感を増し加えその引き金になったというのに、
“罰則規定”という脅しで徴収しょうとするのは
考えて見ればずいぶん乱暴な話である。

いっそのこと、
契約者以外は見ることができないようにすればいいのではないか。
BS放送をごらんになっている方はご存じのように、スクランブル放送がある。
契約者以外は見ることができない仕組みだ。デジタルBS放送では
受信料を支払わないと画面の端にその旨の表示がでる仕組みになっている。

最近始まった地デジ放送もそうなのか確認していないが、同様な仕組みだと思う。
ならばさらに一歩進めていっそうのことNHKもスクランブル放送にし、
受信契約をしている者だけが視聴できるようにすればいいではないか。

ただし、公共放送という“建前”から、緊急放送やニュースの時は解除する。
契約しているものだけが見ることができ、
NHKに興味ない人は契約しなくて(払わなくて)いいのである。
見ない人にも契約を強制する… これは悪徳商法そのものではなかろうか。
しかし地デジ放送が行き渡り、アナログのテレビ放送が完全廃止される数年先…
NHK受信料の不公平問題は一気に解決する… いかがだろうか…。

NHKの公金横領事件、
一昨日の日記でその被害額が倍増して1億円になったとこの雑感日記に書いたが、
さらに増え1億6千万円になったと今日の新聞で報道されていた。
NHKの“内部調査委員会”とやらよ…、その中に公金横領に関わる者が居なければ、
公金横領を行なった連中を一人残らず炙り出し、白日のもとに晒さすことができるはずである。
そうしなければ視聴者は納得しないと思う。

契約とは双方の信頼関係によってなり立つもの… 
どちらかがその信頼関係を壊すようなことを行い、改善が見られないのであれば
当然契約解消する権利がある。受信契約だって例外ではないと思う。

参考:mマイHP関連日誌です。よろしければどうぞ…
  ◎NHKの受信契約に思うこと 2018年06月13日
  ◎NHK公金横領額の倍増に思う 2005 03/08 21:02
  ◎増し加わるNHKへの疑念 2005 02/10 23:31
  ◎前NHK会長の顧問就任→辞退に思う 2005 01/29 00:47
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