集中力続かねぇぇ~。
前編書いておきながら後編書くのが億劫になっちゃってどんだけ無責任なんだか。
そもそも前編はプロローグ的内容で、後編こそが言わば本編とも言える登山の話なのにさぁ。
間を空けるなら続編書き終えてからにしろっつーの
おかげで夏山シーズン終わって、富士山登ろうとしてた人には何の参考にもならず申し訳ねぇっす。
さて、今回は富士山須走口五合目で車中泊して翌日のお話ですけど、朝は目覚ましも掛けずに気ままに起床。(笑)
確か5時半頃に勝手に目覚めたと思います。ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~
五合目の夜は真夏だと言うのにかなりの冷え込みで、寝てる間は寒かったの何のって。(((>_<)))ブルブル
あ、ここで前回の訂正ですけど、前の晩の夕食はおにぎり1つと持参のカール食べたのみで、菓子パンは翌朝食べました。
朝からあまり重たい食事摂ると体重くて登山に影響するのと(笑)、山の上の有料トイレは極力お世話になりたくなかったものですから。(;´∇`Aアセアセ
そして準備を整えクルマから出たのがちょうど6時頃だったでしょぉか。
いやね、富士登山って言うと前の日に七~八合目まで登って山小屋で宿泊して、夜中に登り始めて頂上でご来光拝むってのが慣わしみたいになってるトコありますけど、登山の常識から言えば夜中の真っ暗闇歩くなんて尋常じゃないし、ご来光と言う名の日の出を見る事へのこだわりってまろはあまり無いんだよねぇ。(〃-`ω´-)ンー
確かに過去2回とも世間に習ってご来光目当てに夜中に登りましたけど、知らぬ間に登山道外れてえらい目に遭った事あるし、みなさん何かの信仰してる訳でもないのに富士山ではどうしてご来光拝む登山スタイルがスタンダードになっちゃったんでしょ?
まぁそんな話はさておき、五合目の山小屋(っちゅーか売店?)の店員さんの「いってらっしゃい」のお言葉を受けながら気持ちよく登山開始
須走ルートの特徴は最初しばらくは森の中を往く所。
富士登山つったら終始ゴツゴツの溶岩地帯を歩くイメージですけど、ここは低山のようにハイキング気分も味わえるんです。
そして高度を増すごとに段々木々の背丈も低くなり、いずれは草木も生えない荒涼とした風景へと変わって行きます。(「 ̄ ・ ̄)
富士山っちゅーのはフェイント多くて“○合目”ってのが結構紛らわしく、須走ルートの場合(途中吉田ルートと合流あり)、五合目-六合目-本六合目-七合目-本七合目-八合目-本八合目-八合五勺-九合目-頂上 と区切られてて、例えば「さっき六合目だったからもう七合目まで来たぁ~ワ━ヽ(●´ω`●)ノ━ィ」と喜んでたら実は本六合目だったり( ̄  ̄;)、また逆に「さっき九合目だったから今度は本九合目かな?」と思ったら実は山頂だった…なんて拍子抜けさせられます。(ノ_ _)ノドテッ
今回朝6時過ぎに登り始めて頂上にたどり着いたのが正午過ぎだったので、ちょうど6時間掛かった事になりますな。
今回まろは高山病予防にあえてゆっくり登ったので、時間掛かったのは仕方あるまい。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
ペース速めて高山病にでも掛かったら、回復するのにかえって余計な時間取られるハメになりますからのぉ~。(● ̄  ̄●)
まぁしかし、まろは“○○ヶ岳”みたいな本格登山は未経験ですけど、これほどの高い過酷な山の上でみやげ物屋とか食堂なんかが軒を並べて賑わってるなんて富士山は特殊だよねぇ…。
こないだ缶ジュースの自販機まであったのにはさすがに呆れましたけど。
今回ホントはお鉢巡り(噴火口を周る事)して日本最高所の剣ヶ峰まで行きたかったんですけど、時間的にも体力的にもそんな余裕は残ってなかったぁ。〓■●_ バタッ
山頂ではおよそ1時間滞在して下山開始。
下山道は主に山小屋への物資運搬用のブルドーザー道を行くもので、これが深砂利と砂埃との格闘なんだよねぇ。
なので富士登山には靴への砂利の侵入を防ぐハイカットシューズと、砂埃の吸引防止に花粉マスクをお忘れなく。
今回須走ルート下山道で愉快だったのが“砂走り”と呼ばれる直線の深い砂の斜面を下る区間。
何かね、ただ軽く足踏みしてるだけでどんどん下れちゃう面白体験なんですぅ。
そしてそれを下り終えた所には砂払い五合目のお休み処があって、埃まみれの顔が洗えるように有料の洗面器が完備されてます。(*≧m≦*)ププッ
そしてそこからまた森の中を歩く道となり、五合目に帰り着いたのが夕方4時半過ぎだったと思うので、下りに要した時間は3時間半と言った所でしょぉか。
いやぁ~もぉね、今回須走ルートかなり気に入っちゃった。
河口湖口はスバルラインの有料道路が馬鹿高いわ下山道が横方向に無駄に遠回りさせられるわ、富士宮口五合目は売店多い割に寂れてるわ。
そこ行くと須走口五合目は売店が2軒とこじんまりしてるものの、夕暮れ時は温泉街の如く賑わってて楽しいし、森の中を歩くコースもあってバラエティに富んで飽きさせないんです。
今回初めてのひとり登山と言う事で不安もありましたけど、特に迷う場面も無かったし、多くの登山者と挨拶交わしたり、誰にも気を遣わず気ままにマイペースで登ったりと大満足の一日でした。
もし次回行く時には本当の日本一高い剣ヶ峰を制覇してみたいし、御殿場ルートも歩いてみたいし、果てはクルマに頼らず麓から挑戦したりと夢が膨らむばかりです。
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