２泊５日東北めぐり（２日目）

※旅の写真は『ましゅまろ写真館』でご覧ください


旅から３ヶ月、第１話（１日目）から１ヶ月も間を空けてしまい大変反省しております
今回やっとこさ東北旅行実質2泊3日の２日目のお話ですッ。
この後日本一長い手掘りトンネルのレポートも控えてるし、溜めた宿題片付けない事には新たにお出掛けする気になれないもんですから。

さて、五所川原市のお宿で迎えた２日目の朝、質素な朝食ながらも度肝を抜かれたのがシジミのすまし汁。
ここは近くの十三湖で獲れるシジミの産地だけあって、首都圏のスーパーじゃ小さなパックで300円前後はするシジミがふんだんに使われて、味付けもせずただ煮出しただけと思われる濃厚な味わい。
まぁ考えようによっちゃ鍋にシジミぶっ込んで水で煮ただけの手抜きとも言えますけど（笑）、こんな贅沢出来るのも産地ならでは。
お代わり自由だったのでここぞとばかり３杯も飲んじゃった。(*´Д｀*)

お宿を発って最初に向かったのが作家太宰治の生家「斜陽館」。
まろは文学に疎いので「この周辺の有名スポット」と言うだけの理由で立ち寄ったまでです。(〃∇〃)
何も知らないまろはなぜ太宰の生家がとても民家とは言い難い銭湯のような（笑）大きな建物なのか疑問だったんですけど、何やら当時青森で指折りのとんでもねぇ大金持ちの家に生まれ、その後この豪邸を太宰の作品に因む「斜陽館」の名前で旅館として使われてたとゆーいきさつらしいですな。
斜陽館向かいには観光物産館があり、観光協会らしき人に青森の旅についてのアンケート頼まれて、これから鯵ヶ沢へブサかわ犬わさおに会いに行く事を告げると「今映画の撮影中だから運が良ければ俳優さんにも会えるかも」との情報を聞きつけ期待が増します。(*^o^*)ワクワク
その後津軽鉄道金木駅でスズムシ駅長さんにご挨拶して（笑）西海岸に向かいました。

五所川原市から西へと走り、海に出た所がわさおくんの居る鯵ヶ沢です～。
海沿いのイカ焼き店の並ぶ通りを走ってると突然人だかりの出来てる場所があり、どうやらそこがわさおの居るお店のようでクルマを止めました。
で、期待に胸躍らせ人だかりの場所に行ってみると…

もぬけの殻。(ノ_ _)ノドテッ
周りに居た人の話によるとお散歩に出掛けてるとの事でいずれ帰って来るみたいでしたけど、ここで長々と道草食ってる訳にも行かず仕方なくこの場を離れました～。
この時母上さんにしたら「ブサかわって何？わさおって何？」ってな調子だったんですけど、その後テレビで知ってからの事今から映画見に行く気マンマンです。(＾ｍ＾)

そしてこの後は延々と海沿いの道を南下。
日本海沿いは太平洋側と違い鄙びた集落が点在するとても味わい深い情景です。

秋田県に入り、まろが前から１度は来てみたかった八郎潟干拓地を通り抜けてみました。
ここは昔大きな湖を丸々田んぼに変えてしまった人工的に作られた土地で、まろはてっきり見渡す限り田んぼの広がる風景を想像してたものの、実際行ってみると防風林に視界を遮られ、所々に家やら倉庫やら建っていて、ごく普通の農村風景。(￣ ￣；)
とてもかつてこの一帯が湖だったとは想像も出来ませんでした。

ところで今更知ったのが埋め立てと干拓の違い。
埋め立ては水のある所に土砂で埋めて土地を広げる方法であり、干拓は水を掻き出して土地を広げる方法でありますな。
なので極端な話、堰き止めてる水門を開放すればまた元の湖が回復出来るって理屈ですよねぇ

この後男鹿半島の付け根に位置する男鹿総合観光案内所で名物？のわかめ昆布ソフトクリームを堪能して（笑）、昭和男鹿半島ICより秋田道に乗って初めての無料高速体験。
いや～、快適な高速道路が無料だなんてこりゃありがたい。
有料区間になる秋田中央ICから秋田空港ICまでは一般道で乗り継いで、ちゃっかり無料区間だけ使いました。
そして日本海東北道岩城ICで降りて、この日のお宿にとぉちゃ～く。

お宿に着いたとたん建物のあまりの立派さに「ホントにここで間違いないのかぁ？」って疑っちゃった。(;´∇｀Aアセアセ
いやね、ここしばらくチープなビジネスホテルや商人宿が続いてて、まともな観光ホテル泊まるのは久しぶりだったものですから。(///∇//)
とは言え、ここはかんぽの宿のような公共の宿で、1泊2食付き8400円とお手頃なのにかんぽの宿ほど知名度高くないもんだから直前でも余裕で予約取れたんだよね～。
(。・ノェ・)コッソリ ここ、天皇陛下が皇太子時代に泊まられたらしく、使われた食器類が展示されてました。

予約時には夕食が「バイキング」って書いてあったのに、数日前にやめちゃったんだってさぁ。ブーブー
メッチャ楽しみにしてただけにがっかりですぅ。
ちゃんと書き直しておけってんだ～バータレ

えっと、最終日（３日目）のレポートがまた１ヶ月先にならぬよう努力します