♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

★一円玉にビックリな仁王門をくぐり石手寺へ。。

2022-06-20 | *お四国さん巡り
6月20日(月)薄曇り


細い細いアスパラが。。

今朝、庭の片隅で、
こんなにも細くとも。。。
アスパラだい!!」というように。。
緑の茎が真っすぐに伸びていた

先だっての6月のお四国さん巡り。。
もう、忘れそうになっているが。。
第51番札所石手寺は、
子供に返ったように。。
「この石は、な~に?」
「この石碑は、な~に?」
「この石像は、な~に?」
と、聞いてみたいことにあふれていた。(^-^;
思い出しながら。。。メモメモ。



第51番札所 熊野山 虚空蔵院 石手寺



仁王門(国宝)

6月8日は、道後温泉駅近くで泊まった。
6月9日の午後4時過ぎまでに坂出駅に高速で帰る予定だ。
そこで宿泊先から近い第51番札所石手寺から
松山インターチェンジに一番近い第48番札所 西林寺への順でお参りした。
道後温泉駅から車で5分程で石手寺に到着。
駐車場から、まず目に飛び込んだのは。。


西安弘法大師像

見上げれば、三重塔の向こうに大きな大きな西安弘法大師像。


石手寺案内板


石手寺廻廊

仲見世になっている、広くて長い参道の廻廊。
この日は、まだ朝早い時間帯だったからか?
お仏壇用の棕櫚帚を手作りされていた小父さんのお店だけ開いていた。

創建時の安養寺から石手寺への寺名を改めることになった
衛門三郎再来伝説」の
衛門三郎の像」が廻廊そばにあった。

衛門三郎の像


渡らずの橋衛門三郎像のあたりにもいろいろな石像や建造物。


長い廻廊の中ほどに子規の句碑がある。
南無大師 石手の寺よ 稲の花

ネコさん数匹が、廻廊に。
ちょこんと座る猫さん、
寄ってきてくれる猫さんに挨拶しつつ。。
廻廊を進んでいくと国宝二王門へと出る。
お坊さんの姿が。。
と思ったら、ツアーガイドの方だった。


仁王門の大草鞋

巨大な草鞋に驚いた。
またまたビックリ。。
大草鞋の藁の間に一円玉がびっしりと収められている。
お参りの人々の願いがびっしりと。。。


仁王門:金剛力士像(重文)

阿形像、鎌倉時代の「仁治元年(1240年)」運慶一門の作だそうだ。
手前に置かれた「鯛に乗った恵比寿さま像」も微笑ましい。(#^^#)
仁王門をくぐり、本堂へ。。


本堂(拝)

石手寺の境内は広々としていた。


三重塔(重文)

境内を掃かれていたお坊さんが、
ここからが三重塔の撮影スポットですよ」と
丁寧に案内してくれた。
お大師像が三重塔の一番上屋根と二番目屋根の間に居られた。

おおぉ~なるほど。。

三重塔では、
四国八十八箇所のお砂踏みができるようになっていた。

お砂踏み

各札所のお砂袋を手で触れて四国八十八カ所の札所巡りが
出来るようだ。



鐘楼本殿
こちらの鐘楼が重文。



本殿(拝)



鐘楼

こちらの鐘楼は、鐘は自由に撞けるようだった。



衛門三郎 再生の石 
七転八起再生石とあった。
不思議な木彫りのお面も。。


曼荼羅:大仙窟     お山四国登り口

ここでも石像が。。



石手寺の裏門だろうか?
ここでも不思議な石がいっぱい。

あの石のことも、あの石像のことも。。。
いっぱい聞きたいことにあふれていた石手寺。


納経所の横にあった、
子規の句碑の前で、腰を下ろして、少しの休息。
あの石やあの不思議な石像が頭をよぎる。。(^-^;

なんだか不思議な力?に包まれてそうに感じた石手寺。




子規
身の上や 御鬮(みくじ)を引けば 秋の風

与謝野晶子
伊予の秋 石手の寺の 香盤に 
  海のいろして 立つ煙かな



御詠歌
西方を よそとは見まじ 安養の 
  寺に詣りて 受くる十楽





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