♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

☆第72番札所曼荼羅寺から第73番札出釈迦寺へ。。

2023-05-27 | *お四国さん巡り

周辺案内図

◎案内図によれば、
第72番札所曼荼羅寺から南へ400mのところに、第73番札出釈迦寺がある。



第72番札所 我拝師山 延命院 曼荼羅寺(がはいしざん えんめいいん まんだらじ)


曼荼羅寺仁王門

弥谷寺から山を下りてきて。。。
お寺の前が田んぼという、のどかな市街地にあった曼荼羅寺。
車の運転にさほど心配する道でなく、少しホッとした。



仁王門から本堂が正面にみえる


鬼瓦

仁王門を入ってすぐ右側にりっぱな鬼瓦が置かれている。
この鬼瓦は、本堂の旧棟瓦(明治9年)です。
現在の棟瓦もこれと同じ大きさです。

との説明板がかかっていた。


「笠掛桜」の葉桜の向こうが本堂



本堂前の「昼寝石」と「笠掛桜」

西行がこの石で昼寝をしたという。
桜の木に笠を掛け忘れていたのをみた西行は
笠はあり その身は いかになりぬらん 
あはれはかなき あめが下かな

と、詠んだそうだ。


本堂 (合掌)



不老の松(写真)

笠松大師

笠松(不老松)は、弘法大師お手植えの松といわれていて樹齢1200年。
高さ4m、直径17~18m
写真からは、円形の見事な松だった。

笠松大師
笠松」と呼ばれていた「不老松」の
枯れた幹を使って彫られた弘法大師座像がおさめられている。(拝)


我拝師山の方を向いておられた大日如来像



大師堂

大日如来像が向かれている方に、大師堂。

曼荼羅寺へよく通っていたという西行
ゆかりの桜は葉桜だったが、
桜の下に「西行の昼寝石」があり、
西行はここでよく昼寝をしていたと伝わっている。
1000年近く前のこと
そんな光景が想像できた曼荼羅寺。


※※【御詠歌】※※
わずかにも 曼荼羅拝む 人はただ
 再び三度 帰らざらまし







第73番札所 我拝師山 求聞持院 出釈迦寺(がばいしざん ぐもんじいん しゅっしゃかじ)




山門

我拝師山(がはいしさん)の山裾にある出釈迦寺




駐車場から出釈迦寺の参道をゆくと、
我拝師山を背にした修行大師像が迎えてくれる



5月というのに、参道わきの紫陽花がもう青色に咲いているのにちょっと驚いた。
早くも紫陽花の季節。。


山門

山門を潜れば、すぐに
捨身ヶ嶽禅定の説明板がある。





捨身ヶ嶽禅定: 説明板


捨身ヶ嶽禅遥拝所


捨身ヶ嶽禅定
はじめて聞いた「捨身ヶ嶽(しゃしんがだけ)禅定」
空海が、7歳の時に讃岐五岳(香色山・筆ノ山・我拝師山・仲山・火上山)
の中で一番高い我拝師山に登り、救世の大誓願をたて
断崖絶壁の頂より白雲も迷う谷底に身を躍らし飛び降りたところへ。
お釈迦様が現れ、羽衣の天女が降りてきて7才の真魚(空海)を抱きとめ
「一生成仏」と宣り。。

そんなようなこと?

捨身ヶ嶽(しゃしんがだけ)とも読めなかった。(>_<)
捨て身(すてみ)かと思った。
幾つになっても漢字の多いのは、読むのが難しい。

我拝師山をあらためて見上げた。(拝)




シャボン玉が飛ぶ境内

シャボン玉飛んだ白いテントの向こうが本堂


本堂(合掌)



本堂と大師堂が並んでいる


本堂・屋根瓦の向こうに瀬戸内の海が見える


鐘楼堂

鐘楼堂にあった「天空からの」に
讃岐平野や瀬戸内の海が一望できる
「天空からの」我拝師山山頂から、
讃岐五岳の香色山・筆ノ山・我拝師山・仲山・火上山の
三角おにぎり山風景を見たいなぁ~と思った。
機会があれば、出釈迦寺奥の院まで登って参詣も。。。(#^.^#)



※※【御詠歌】※※
迷いぬる 六道衆生 救わんと
 尊き山に 出づる釈迦寺





※※※※※※※※※※※※※※

5月27日土曜日、薄曇り時々晴れ間アリ。
はや、お四国さんへ行って一週間。あっという間に過ぎた。
月曜日から孫も快復して学校へ。
火曜日には、体調が思わしくない日が続いている次姉が、
久しぶりに義兄と一緒にお茶話に来てくれた。

そんな日に、久々にツルんと剥けた茹で卵。
ツルんツルん剥けて、ちょっと嬉しい日。。(#^.^#)


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