10月11日の午後、
太山寺から円明寺(えんみょうじ)、延命寺(えんめいじ)へ巡拝。
どちらの霊場もえんみょうじ、えんめいじと読めそうで。。(#^^#)
同じ名の延命寺が府内にもあるので、身近に感じるお寺の名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
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第53番札所 須賀山 正智院 円明寺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7b/bf4e200a67d3c9b0cd9bda849d5a94d2.jpg)
山門(八脚門)
太山寺を出て、JR伊予和気駅近くの市街地へ入ってきた。
周辺は住宅街の様子。
円明寺駐車場に車を止める。
なんと駐車場の対面、まん前が山門(仁王門)だった。
あまりに近い。(#^^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d3/74cf990fdf1fb48d2c603a0fab91326e.jpg)
親しみを覚えるぷっくりとしたお腹の仁王様を拝して、
三間で門柱が4本あるという八脚門の山門を通る。
八脚門は、初めて聞く山門の名称。
寺院門の種類は、色々とあるようだ。
四脚門、八脚門、薬医門、棟門、唐門、楼門、二重門、鐘楼門、冠木門など。
聞き覚えの門の名称もあるが、
どのような建物形式の門なのかは知らない。(#^^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a7/3421f88ff0b05dc9639562b0344cd383.jpg)
山門の左側に句碑を見つけた。
「麗かや めくらの眼にも 弥陀の像」(中野三允)
※※
寺の伝えに、
円明寺で盲目の遍路が開眼したとの話が伝えられているようだ。
この句碑で初めて知る俳人中野三允は子規の門弟。
山門を入ると、ひときわ目を引く楼門がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/90/7fe8b1d66ff99463ae0e71846f47be38.jpg)
楼門
※※
楼門は、2階建門で、一階部分に屋根がない門。
2階部分に縁や廊下、欄干がある。
なるほどなぁ~と見上げた楼門は、なんとも風情のある門構え。
表門からも裏門からも見上げた。
この風情ある中門の先へ進めば本堂。
見渡せる境内で、中門を潜り本堂へと進むのは、
この円明寺が初めてのような気がした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e0/f3f18927443f163e6cc1385990a3f30d.jpg)
本堂(合掌)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e3/630a6d140223af30c96a876eda63094c.jpg)
鬼瓦
瓦産地で有名な菊間町が近いからか、
珍しい鬼瓦が大師堂や観音堂の屋根を飾る。
札所巡りするたび色々な鬼瓦と出会った。
大師堂の鬼瓦は、虎と麒麟のようだ。
すごい迫力!
住宅街にあった第53番札所円明寺から、
次の第54番札所延命寺へは、
高縄半島の海岸沿いを通るとのこと。
※※ご詠歌
来迎の 弥陀の光の 圓明寺
照りそふ影は 夜な夜なの月
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
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延命寺へ向かう道筋に、沢山の製瓦所が立ち並ぶ菊間の町があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/92/b7ce6fa8eb31bfeb05e085d4a677ce4b.jpg)
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第54番札所 近見山 宝鐘院 延命寺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/99/5a29bf4d7cf3c060926f73fd0f8ac182.jpg)
山門(仁王門)
仁王門の方から車がやってきたが、
駐車場は、仁王門と中門の間にある。
我々も車を止めて、
振り向けば、仁王門だった。(#^^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/4b/9e61c097918efba39433c31e13ce342e.jpg)
中門
今治城の城門のひとつだったようだ。
ツツジの咲く頃は、綺麗だろうなぁ~と想像しながら、
中門を潜った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c0/8cb4f77e705a53a0d01b72094bee6edc.jpg)
本堂へ続く参道脇に納経所と販売所があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d6/397355cd4b17de3ba3ba8c4075000936.jpg)
本堂(合掌)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9c/5cc25f4702b6aaffb6a2858dc46f64a6.jpg)
本堂の天井
破風がなんとも立派。
天井の灯りも。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/77/d7c74d9b6af3543bdccc3d4b16df3c47.jpg)
大師堂への階段 : 右上鐘楼「近見三郎の鐘」
階段を登れば、太子堂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/57/a99e3483a9e0b56a692fe95cce89a07a.jpg)
太子堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/7c/3774e1512f4a40b4ce8580c146d86af3.jpg)
鐘楼 「近見次郎の鐘」
仁王門の左手の丘の上に鐘楼があった。
そして境内にも鐘楼があった。
二つ鐘楼がある霊場は、初めてのような??
近見次郎の鐘は今治市の指定文化財。
ここでも太山寺で出会った小父さんに声をかけていただいた。
我々の他にお参りの人はいない。
ご縁がある時にはあるのだと感じられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/1e/16937cede9afed126e0df6b6befcc868.jpg)
境内
驚いたのは、延命寺境内に移動スーパー「とくし丸」
が来ていたこと。
姉がよく利用していて、
姉の話によく出てきた「とくし丸」は、全国展開の移動スーパーだった。
ワォ!
この度の八十八カ所巡りで、一番のビックリだった。(#^^#)
意外な事で、「延命寺」にご縁を。。
※※ご詠歌
くもりなき 鏡の縁とながむれば
残さず影を うつすものかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a4/fab8a475d48ed439ad25f1d16adf0f7f.jpg)
太山寺から円明寺(えんみょうじ)、延命寺(えんめいじ)へ巡拝。
どちらの霊場もえんみょうじ、えんめいじと読めそうで。。(#^^#)
同じ名の延命寺が府内にもあるので、身近に感じるお寺の名。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7b/bf4e200a67d3c9b0cd9bda849d5a94d2.jpg)
山門(八脚門)
太山寺を出て、JR伊予和気駅近くの市街地へ入ってきた。
周辺は住宅街の様子。
円明寺駐車場に車を止める。
なんと駐車場の対面、まん前が山門(仁王門)だった。
あまりに近い。(#^^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d3/74cf990fdf1fb48d2c603a0fab91326e.jpg)
親しみを覚えるぷっくりとしたお腹の仁王様を拝して、
三間で門柱が4本あるという八脚門の山門を通る。
八脚門は、初めて聞く山門の名称。
寺院門の種類は、色々とあるようだ。
四脚門、八脚門、薬医門、棟門、唐門、楼門、二重門、鐘楼門、冠木門など。
聞き覚えの門の名称もあるが、
どのような建物形式の門なのかは知らない。(#^^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a7/3421f88ff0b05dc9639562b0344cd383.jpg)
山門の左側に句碑を見つけた。
「麗かや めくらの眼にも 弥陀の像」(中野三允)
※※
寺の伝えに、
円明寺で盲目の遍路が開眼したとの話が伝えられているようだ。
この句碑で初めて知る俳人中野三允は子規の門弟。
山門を入ると、ひときわ目を引く楼門がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/90/7fe8b1d66ff99463ae0e71846f47be38.jpg)
楼門
※※
楼門は、2階建門で、一階部分に屋根がない門。
2階部分に縁や廊下、欄干がある。
なるほどなぁ~と見上げた楼門は、なんとも風情のある門構え。
表門からも裏門からも見上げた。
この風情ある中門の先へ進めば本堂。
見渡せる境内で、中門を潜り本堂へと進むのは、
この円明寺が初めてのような気がした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e0/f3f18927443f163e6cc1385990a3f30d.jpg)
本堂(合掌)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e3/630a6d140223af30c96a876eda63094c.jpg)
鬼瓦
瓦産地で有名な菊間町が近いからか、
珍しい鬼瓦が大師堂や観音堂の屋根を飾る。
札所巡りするたび色々な鬼瓦と出会った。
大師堂の鬼瓦は、虎と麒麟のようだ。
すごい迫力!
住宅街にあった第53番札所円明寺から、
次の第54番札所延命寺へは、
高縄半島の海岸沿いを通るとのこと。
※※ご詠歌
来迎の 弥陀の光の 圓明寺
照りそふ影は 夜な夜なの月
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延命寺へ向かう道筋に、沢山の製瓦所が立ち並ぶ菊間の町があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/92/b7ce6fa8eb31bfeb05e085d4a677ce4b.jpg)
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山門(仁王門)
仁王門の方から車がやってきたが、
駐車場は、仁王門と中門の間にある。
我々も車を止めて、
振り向けば、仁王門だった。(#^^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/4b/9e61c097918efba39433c31e13ce342e.jpg)
中門
今治城の城門のひとつだったようだ。
ツツジの咲く頃は、綺麗だろうなぁ~と想像しながら、
中門を潜った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c0/8cb4f77e705a53a0d01b72094bee6edc.jpg)
本堂へ続く参道脇に納経所と販売所があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d6/397355cd4b17de3ba3ba8c4075000936.jpg)
本堂(合掌)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9c/5cc25f4702b6aaffb6a2858dc46f64a6.jpg)
本堂の天井
破風がなんとも立派。
天井の灯りも。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/77/d7c74d9b6af3543bdccc3d4b16df3c47.jpg)
大師堂への階段 : 右上鐘楼「近見三郎の鐘」
階段を登れば、太子堂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/57/a99e3483a9e0b56a692fe95cce89a07a.jpg)
太子堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/7c/3774e1512f4a40b4ce8580c146d86af3.jpg)
鐘楼 「近見次郎の鐘」
仁王門の左手の丘の上に鐘楼があった。
そして境内にも鐘楼があった。
二つ鐘楼がある霊場は、初めてのような??
近見次郎の鐘は今治市の指定文化財。
ここでも太山寺で出会った小父さんに声をかけていただいた。
我々の他にお参りの人はいない。
ご縁がある時にはあるのだと感じられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/1e/16937cede9afed126e0df6b6befcc868.jpg)
境内
驚いたのは、延命寺境内に移動スーパー「とくし丸」
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姉がよく利用していて、
姉の話によく出てきた「とくし丸」は、全国展開の移動スーパーだった。
ワォ!
この度の八十八カ所巡りで、一番のビックリだった。(#^^#)
意外な事で、「延命寺」にご縁を。。
※※ご詠歌
くもりなき 鏡の縁とながむれば
残さず影を うつすものかな
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信仰心の厚いカイさんですから極楽浄土の世界でしょうね。
私はウーン厭離穢土の世界へ
明日の活力への拠り所だったのでしょうね。
>お遍路旅カイさんから学んでおります
忘れっぽい自分用にのメモメモです。
思いもよらないお言葉、ありがたく頂戴します。(#^^#)
>信仰心の厚いカイさん
厚いとは、はずかしいかぎりです。
が、
こちらも有難くちょうだいいたします。
母が友達と何度もお遍路旅をしていて、
父がそんなにいいものなら、わしも一緒に行きたいと二人で何度もお遍路旅をしておりました。
そのことを知っているエブリさんが、
出不精の私を連れ出してくれた四国八十八カ所旅です。
エブリさんは、四国をより知りたいようです。(#^^#)
>厭離穢土の世界
う~ん。ちょっと難しいです。(^-^;
この世を厭ってられる?
平和な世界ですね。
ガーベラさんはいつも周りへのお気遣いをされていて、きちんと物事を考えておられると思っています。
私は、信仰心は薄い方です。。
それでも、
お寺を拝観させていただき、
自然と手を合わせさて頂いています。