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Más vale prevenir que lamentar.

太平洋を望む稜線から神出ノ峰へ

2023年06月29日 | 登山って楽しい~

昨年登り始めた度会セブンマウンテン。

今日は最後の一峰を目指し

伊勢市宮町で近鉄から三重交通バスに乗り換え。

南島道方行きで南へと向かい

出会橋停留所で下車します。

舗装道を西へと歩き小萩公民館で左折。

川を渡って変わった名前の「カゲ」集落へ。

さらに林道を

進むと

正面にピラミダルなP320が見えてきます。

すると左手に

脇出コースの標識があり

荒廃林道へのお誘いです。

20分ほどいくとガレ場が現れ

登山道だかなんだかわからない谷筋を直登。

すると正面に

「←山頂」の看板が現れます。

ここからは斜面をトラバース。

陽当りのいい方向に進むと間もなく稜線に出ます。

まだ標高280程なのに

ヒメシャラ登場。

右へカーブしながら進むとカゲの高。

左手には神出ノ峰。

北側の山並みや眼下の街並みもよく見えます。

Uターンして南へ向かい

尾根筋を登ると岩山山頂の表示。

ここから東に向きを変え

オボコ山東峰を過ぎてコルまで降り

登り返すとヤセ尾根登場。

慎重に歩を進めると左手に熊野灘。

右手には度会ウィンドファームの

風車群が見えてきます。

景色を楽しみながら

もうひと踏ん張り登ると

3等三角点のある脇出山頂。

オボコ山の表示もあります。

正面に双耳峰の目的地を見ながら

コルまで降りると

馬の背みたいな岩稜が現れ

もちろん景色は最高。

五ヶ所湾の多島海の向こうには

太平洋が望めます。

オボコ山西峰のピークを過ぎると

岩山の連続でよじ登ったり

トラバースしたり…

登山道がどこなのかよく分からなくなる場所ですが

ここぞというところをクライミングすると

目の前に「小萩の高」の

表記が出てきてビックリ(笑)

懸命によじ登って

岩の上に立つと360度の絶景が待っていました。

先程から良く見えてた

太平洋や風車群はもとより伊勢湾や知多半島

度会セブンや南伊勢の山々までもが見渡せます。

北西に向きを変えてアップダウンのある

ブナやヒメシャラなど

新緑が映える稜線を行きます。

半時間程ですが

南峰への最後の登りが

急勾配のエグイ直登で超エラい。

雑木林をくぐり抜けると山頂です。

が、展望なし。

主峰へはヤセ尾根を一旦30m下って

50mの登り返し。

見上げるほどの巨岩が待ち受けています。

白ペンキで目印が描いてあるので

それを目印に最後の力を

振り絞って登ると山頂です。

最初に登った度会セブンマウンテンの山並み

七洞岳〜獅子ヶ岳の稜線が望め

記念にセルフでパチリ。

山頂で東へ向きを変えて

左手に風車群を見ながら

カルスト地形の険しい岩稜を下っていきます。

足を挫かないように

手袋を嵌めて

怪我をしないように

慎重に降り分岐を直進して

P320まで行きますが

期待していた「いい眺め」はなし。

そのまま下山できるような標識もありましたが

悩んだ末

地図に載っている下山道を選択しUターン。

結果的にはここを下山しとけば良かった〜

分岐を左折してテープに従って

急勾配を靴を滑らせて降りますが

これは登山道ではナイですね〜

ただテープがあるだけです(笑)

しかも途中からはテープもなく

右へ左へ迷いながらも

地形図を確認しながら進むと

明るい林道が向こうに見えたので

藪を掻き分けて突破。 

無事林道に出ることが出来ました。

林道を下りていくと左手に

P320登山道の案内表示が現れ

地形図を見ると

コチラの方が傾斜が緩やかなので

多分安全だと思われます。

里山の風景を満喫しながらもと来た道を戻り

出会橋停留所に到着です。

昨年は無かった自販機が

道路工事事務所に設置されていて

キンキンに冷えた

レモンスカッシュにありつけました。

美味しーー^^



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