こどもたちの未来へ  

Más vale prevenir que lamentar.

三重の百山・自然豊かな郷土の山へのいざない   ~津・ラネージュ登山会選定~

2023年06月19日 | 三重の百山に登ってみます。

2021年2月6日。初めてのソロTRAILで残雪残る雲母峰に登りました。

これが三重の百山初登頂。

 

昨年10月に「三重の百山」の存在を知り

三重県内の100の山域が選定されていて

ひとつの山域に複数のピークが紹介されているところもあるため

ピークの総数は128。

 

その時までに73のピークに立っていましたので

残る55の山頂を目指すことにしました。

 

4月の始めにある方から

「三重の百山」の本が出版されていると聞き調べたところ

四日市市立図書館にあることが分かり訪ねてみると貸出禁止。

 

しかし県立図書館には貸出できるものがあるとのことで

取り寄せの手続きをしてきました^^

 

すでに絶版になっているとのことなので

本の紹介をさせていただきます。

これが三重の百山の所在地。

三重県の北から南まで満遍なく選定されています。

選定したのは津市にある「ラネージュ登山会

 

1999年設立の山岳会で低山から厳冬期の高山

さらには沢までと幅広く活動しているとのこと。

ちなみにラネージュとはフランス語で「雪」を意味するそうです。

百山選定の基準は

1、それぞれの地域を代表する山

2、地元を始め県内外の登山者に親しまれている山

3、草花や樹木など自然の豊かな山

4、歴史や伝承があり信仰とも係わりのある山

5、山頂からの眺望のよい山

 

とあり登山会が地理院などの地図で調べた

名前のある山234から予備も含めた110山を机上で選定。

会員に振り割って全山の踏査・検証を2年余りにわたって行い

その結果を持ち寄って絞り込んだのがこの「三重の百山」だそうです。

 

ラネージュ登山会代表・吉住さんによると選定に際して

「独善に陥るのを極力避け、なじみの少ない地域の山については地元の意見を参考にしたほか、地域のバランス隠れた山の発掘を心がけるなど、そう的ははずれていない自負しているが、今後よりよい”三重の百山”にするためにも、郷土の山に詳しい方々の率直な提言を歓迎したい」と結んでいます。

 

全山登頂を目指し

今年は残り38峰でスタート。

 

1月3日に赤亦山→北総門山→総門山

同15日にも長尾山→妙見山を縦走。

22日に吉津岳、23日・馬山→五ヶ所浅間山→八祢宜山。

28日には、切間の八→諾矩羅山縦走。

 

2月は、11日に天狗倉山→便石山。

18日に鷲嶺。26日鷲ノ巣山。

 

3月5日・亥谷山。11日に局ヶ頂。

19日修験業山。21日行者山。

25日には阿曽浅間山→網掛山。

そして28日ツエノ峰→一族山。

 

4月に入って、8日に大河内山。

4月9日に学能堂山に登り

同22日・千石山、翌日23日・ナメラ山と岩屋口山。

29日家族で大台ケ原に泊まり三津河落山をゲット。

 

GWは御浜町でキャンプをして

龍門山・大蛇峰・子ノ泊山。

5月20日、古ヶ丸山→白倉山→野江股ノ頭を縦走。

翌21日に仙千代ヶ峰。

 

翌週27日には大杉谷から一泊して日出ヶ岳に登り

マブシ峰へ縦走。残り一峰として

6月18日に尾鷲から高峰山に登り

「三重の百山」全山登頂を達成しました。

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿