昨日、半年以上振りにばったり友人に会いました
自分のIgA腎症のことを、病名までも滅多に口にすることは
ないんですが、彼女のお父様が、腎不全で透析をされているので
病気が確定する前には、随分彼女に自分の不安をぶつけたり
していました
透析の大変さは、彼女から教えてもらいました
で、やはり開口一番
「体調はどう?透析はしなくていいんでしょ?」
私は自分に付けられた病名を告げ、
「透析するほど酷くは無いの。でも、毎日お薬飲んでるし
塩分制限もしているよ」
「じゃあ、たぬははさん家はめっちゃ薄味なんだ」
「元々、薄味だったけどね」
「疲れないようにも気を付けないとね」
「そう、疲れたらすぐ横になったほうがいいみたい」
「ははは、ゼイタク病だね」
「・・・・・・」
「じゃあ、頑張ってね」
彼女の口から、ゼイタク病、なんて出るとは思っていなかった
もちろん、IgA腎症は贅沢をしたからなる病気なんかではない
過労やストレスは腎臓に負担になるから、
少しでも腎臓の機能を落とさない為に疲れたら横になる、
・・・なのに・・・
それが贅沢に映ってしまうんだろうか・・・
腎臓病って、世の中じゃそんな風に映るもの?
ちょっと悲しい思いをした
自分のIgA腎症のことを、病名までも滅多に口にすることは
ないんですが、彼女のお父様が、腎不全で透析をされているので
病気が確定する前には、随分彼女に自分の不安をぶつけたり
していました
透析の大変さは、彼女から教えてもらいました
で、やはり開口一番
「体調はどう?透析はしなくていいんでしょ?」
私は自分に付けられた病名を告げ、
「透析するほど酷くは無いの。でも、毎日お薬飲んでるし
塩分制限もしているよ」
「じゃあ、たぬははさん家はめっちゃ薄味なんだ」
「元々、薄味だったけどね」
「疲れないようにも気を付けないとね」
「そう、疲れたらすぐ横になったほうがいいみたい」
「ははは、ゼイタク病だね」
「・・・・・・」
「じゃあ、頑張ってね」
彼女の口から、ゼイタク病、なんて出るとは思っていなかった
もちろん、IgA腎症は贅沢をしたからなる病気なんかではない
過労やストレスは腎臓に負担になるから、
少しでも腎臓の機能を落とさない為に疲れたら横になる、
・・・なのに・・・
それが贅沢に映ってしまうんだろうか・・・
腎臓病って、世の中じゃそんな風に映るもの?
ちょっと悲しい思いをした
しかし、その軽い冗談によって傷つけられることが多々あります。
その病気の苦しみを知らない人は、どうしても外見から判断しがちになることはやむを得ません。
こんな事を書いては大変失礼なことですが、手足が不自由な方のほうが、外からは分からない内臓の疾患を持っている方に比べ、周囲の人たちに理解され易いことは事実です。
あるとき心臓に疾患を持っていらっしゃる方が電車のシルバーシートに座っていたところ、健常者の方から注意されたそうです。
そして、自分は心臓が悪いことを説明するのが大変だったと書いていらっしゃいました。
今日私は体調不良で会社を早退して来ました。
ACTH欠損症の人は、いつもダルそうな或いは疲れたような顔をしている(自分がそうなので他の方も多分そうだと思っています)とか、いつも不機嫌そうな顔をしているなどと周囲から思われているので、なかなか外見から調子が悪いのかどうか分かってもらえません。
ましてステロイドを飲んでいてもムーンフェイスじゃないので尚更です。
私も肉体的ストレス、精神的ストレス共に大敵です。 自分でホルモン量の調整が出来ない病気なので、直ぐ体調がおかしくなります。
おかしくなってから薬の量を調整します。
でも、私もゼイタク病と思われているのかも。
理解というのは難しいでしょうね
かく言う自分も健康な時には病気の人に
とても失礼なことを言ったかもしれません
そう思って、今回は胸の奥に閉じ込めておきます
最近体調が優れなかったので
精神的ダメージと重なって
なおさらショックだったのかも・・・
寒暖の差が激しいですから
お体には十分気を付けて下さいね