一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

2歳出資馬(キャロット・5月末更新)

2021年06月06日 | 一口馬主
・フィアレスデザイア(ヒルダスパッション19) 父ディープインパクト 牡馬 関東・藤沢

馬体重502キロ。一時期は馬体重が増加傾向にあり少し心配もしましたが、直近の情報では500キロ強。これなら
レースは480キロ台とかかな?牡馬としては丁度良いサイズに収まりそうな感じ。当初はもう少し遅い移動予定
だったみたいですが、順調にきていることもあり、前倒しで6月4日に入厩しました。まあ、コメントが渋いのは
相変わらずで、あくまで「この馬なりに良くなってきているので」というトーンが気になるところなんですけどね。
ただ、順調なのは間違いなく、頓挫がないことを喜びつつ、変わってくるのとを祈りたい。馬体に関しては典型的な
ディープの走るタイプとは違い、徐々ガチムチ系になってきた印象。キレなさそうなところは不安極まりないが、
逆張り的にこういうタイプが結果走った…となることを期待ようか。

・フォラブリューテ(ブルーメンブラット19) 父エピファネイア 牝馬 関東・宮田

馬体重425キロ。早期始動は期待していませんでしたが、5月の天栄移動から、そのまま入厩するとサクッと
ゲート試験をパスし、外厩へ。移動もあって馬体重が420キロ台まで減ってしまったそうなので、一息入れてから
デビューに向けてやっていくのは妥当でしょうね。公式ではないものの、POG媒体からは8月の新潟デビュー
なんて話もあるし、思っていたより順調にきています。宮田師からは緩い調教の走りからでも素質の高さを
感じされるというコメントがあり悪くないトーン。馬体に関しても薄手なのは間違いないがトモの寂しさは
幾らか緩和されて目立たなくなってきたし前駆の作りが良いのも好感。このままいければ予想よりも頑張って
くれそうだ。

・オールフラッグ(クルージンミジー19) 父トゥザワールド 牡馬 関東・奥村

馬体重465キロ。追加募集馬を除けばキャロット出資の2歳馬では唯一の北海道居残り。ひと頓挫あったので
仕方ない面もあるし、それでも6〜7月の移動との予定も出てるし、そこまで心配はしていません。スクミやすい
とのことなので、このまま順調にいければですね。ダートの短距離向きというコメントもあるが、北海道育成の
時点ではっきりと適正に言及があるのは珍しい気もする。個人的はそういう適正が明確な馬って好きだし、
ダート長距離とかニッチなところでなくて良かったとも思う。元出資馬の父の仔で勝ち星を挙げたいなぁ。

・アレマーナ(フロアクラフト19) 父キングカメハメハ 牝馬 関西・松下

馬体重情報無し。フォラブリューテ同様に早期始動は期待していない馬でしたが、こちらも5月移動からゲート
試験合格済み。体質的に難ありの血統で、スクミやすいという話もあって心配もしていましたが、本州移動
からは、そう言った面が出ていないのは何より。募集時から馬体重はなかなか増えてこないのが懸念材料だが
気性は大人しいそうなので体質がパンとしてくれば増えてくるのではないかな。今の時点でゲートをパスして
いるのはアドバンテージだし、あとは馬の成長に合わせてジックリやってくれれば。

・セレシオン(クルソラ19) 父ハーツクライ 牡馬 関西・友道

馬体重473キロ。緩さの指摘はありましたが、それでも早期始動を匂わされていた馬。4月末の本州移動から
入厩をしゲート試験合格済み。気性の煩さが課題の馬ですがゲートに手こずることなくパス出来たのは何より。
その後の外厩での一息も想定内でしたが、友道先生からは線が細いとの指摘で雰囲気的には秋まで待機っぽい。
ただ、直近の更新では馬体が増えてきたというコメントもあり、前倒しになったりすれば良いなぁ。近況写真は
毛艶ピカピカで馬体に伸びがあり、各部にボリューム感も。なかなかのグッドルッキング。

・ジレトール(サンビスタ19) 父ロードカナロア 牡馬 関西・松永幹

馬体重466キロ。出資している2歳馬の先鋒になりそうな馬。現在はゲート試験をパスして外厩で乗り込んでいるが、
順調な模様で6月末頃の帰厩とのアナウンスあり。直近の馬体重情報では466キロとこれまでで最高値。母はG1勝ち馬
ですが、上の戦績は正直言って冴えず、超良血馬が揃うノーザン育成に入ると目立たない様に思いますが、POG
関連ではかなり取り上げられており、それだけ育成での評価が高いのだと解釈したい。フィアレスデザイアみたく、
高額馬だから取り敢えず載せておきました的な扱いでないのは嬉しいね(書いてて悲しくもなるが…)。ミッキー
先生からも期待を掛けてくれている感のあるコメントが公式内外から出ており、デビューが今から楽しみ。

・ナミュール(サンブルエミューズ19) 父ハービンジャー 牝馬 高野

馬体重情報無し。春先に掛けて馬体を減らしてきた上にコメントのトーンも急に渋くなったので、デビューは
遅めかな?と覚悟をしましたが、5月の本州移動からゲート試験クリア済み。その後の外厩行きは想定通り
でしたが、高野師はデビューするケースも模索していた様で試験合格後も在厩で時計を出す変則パターン。
一本目で坂路55.2秒-12.5秒を馬なりで出しており、この時期の2歳馬としては上々な雰囲気。高野師も能力の
高さは確認出来た故に更なる成長を促したいとのことで外厩に戻したそうなので、その期待に応えて欲しいね。
早く見たかった気持ちもあるが、馬体にもっとボリュームが出て欲しいのも事実ですから、この我慢の期間が
将来的に良かったとなれば。

・カルセドニー(マリアライト19) 父ロードカナロア 牝馬 久保田

馬体重400キロ。やはり課題は馬体の小ささ。ボーンシスト歴があるので最終的にサイズがないことはプラスに
働いたりするかもだが、それでも、もうちょい大きくなってくれないと苦しいだろうね。奥手の血統だし、
故障歴を考えても今の時期に急ぐ必要性はないでしょうから、この馬なりに進めれば。現実的には年内移動が
出来れば上々かな。申し込んでいてなんだが、普通に考えればなかなか厳しい馬。ただ、早期始動した追加
募集馬も、あまり順調という感じではなく、結果的に1番時間が掛かりそうで調教ペースが緩かったことが、
故障あり・奥手血統のこの馬には良かった…となることを祈りたい。馬体に関しては全体的に寂しい感は
否めないが品の良さはあるよね。顔も好き。

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