2歳出資馬(キャロット3月末更新＋α)

・アルセナール(サンブルエミューズ21)　父エピファネイア　牝馬　関東・木村

馬体458キロ。前回更新対比▲6キロ。調教ペースはハロン15秒台に入りましたが、馬体重を大きく減らすことは何とか
阻止。それでも馬体重推移を見れば、募集時から殆ど変わっておらず、う～んって感じ。以前からコメントでも馬体の
維持が課題になると言われてきましたが、この姉妹は本当にこれが泣き所ですねぇ…。現時点では維持ベースなものの、
さらにピッチが上がって心身共に攻めた時は、やっぱり今のままでは不安だなぁ。まあ、姉のナミュールも同時期は
馬体を減らしていたし、今は我慢の時期と見るしかないかね。その辺も踏まえると、可能か限り早めに降ろして、余裕を
持ったローテが組めるのが理想的ですが、現状で移動云々の話はなし。水面下では色々あるかもですが、そこが気になる
ところです。馬体に関してはそこまで細い印象はなく、姉と比較しても胴が伸びやかで距離が保ちそうなタイプ。トモの
寂しさも気にならないレベルまで成長を感じるし、馬体減の課題さえクリア出来れば、全く走らないということは
ないと思う。

・アンドアイラヴハー(キャントバイミーラヴ21)　父No Nay Never　牝馬　関東・田村

馬体重475キロ。前回更新対比▲1キロ。胴の詰まった牝馬としては十分なサイズ感。調教もハロン15秒台をこなしており、
公式からも夏というワードが出てきました。牧場見学された方の情報では5月移動の可能性もあるみたいだし、イメージ
としては福島1200mとか良さそう。いずれにせよ短いところ全振りタイプだと思うので下手に色気を出さず、我が道を
行ければ。馬体はトモのボリューム感は相変わらず凄いが、一方で前駆は硬いというか、窮屈な造りだなという印象
だったけど今回の写真は、それが幾らか解消されている感じ。良化が感じられるのは嬉しいポイント。

・ファーヴェント(トータルヒート21)　父ハーツクライ　牡馬　関西・藤原

馬体重499キロ。前回更新対比▲3キロ。比較的ゆっくりめな育成過程でしたが、ここにきてハロン15秒台へ突入。脚元の
不安を示唆されているだけに、先ずは順調に進めることが1番ですし、血統的にも急がせないのは理解出来るところ。
ただ、こちらも牧場見学された方の情報でゴールデンウィーク明けと移動の計画があるみたいだし、想像より早めの動き
出しになるのかな？まあ、厩舎的にしがらきで相応期間は乗り込みしそうですから、早期デビューに直結するかは別問題
でしょうが、ゲートだけでも早めにクリア出来たら良いな。馬体に関してはトモ高が目立つ分、見栄えはもう一つですが、
そこが整ってくれば凄く良く映しそう。繰り返しになるが脚元の不安もあるし、慌てずジックリと良さを引き出していって
欲しい。

ロード追加出資馬
・ロードレヴェランス(パステラリア21)　父モーリス　牡馬　関東・斎藤

馬体重483キロ。4月中の入厩予定ってことで追加出資。正直、募集時はあまりマークしていなかったけど、近況写真で
トモが凄く良いなぁと思っていたし、コメントも悪い感じではなかったので。まあ、ロードのコメントはアテにならんし、
坂路を抜群の手応えで上がってくる＝ただの掛かる馬ってパターンもありそうなんだが。父モーリスの信頼度もイマイチ
だし、母もレディパステルの子と筋は通っているけど、この牝系も活躍しているとは言い難いだけに血統的にイマイチ。
じゃあ何で出資したのかと言えば、やっぱり早期始動の部分が大きいのかな。ただ、それでも馬っぷりは水準レベルに
あると思うので、気楽に楽しめれば。本州移動した途端にトーン激落ちで順調さを欠かなければ良し。