一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

良い結果と案外な走り

2024年06月23日 | 一口馬主

土曜結果
東京11R 江の島S アルセナール 戸崎騎手 1番人気 7着
マイナス10キロはあちゃ~って感じ。これまでは間隔を十分に空けて使ってきたけど、今回は間隔を詰めた
ことで馬体を減らしてしまったのかな…。この辺はこの血統の3歳牝馬通りって感じか…。パドック映像でも
お腹周りが少し巻き上がり気味でしたが、それ以上に二人引きながら気負っているのが気になりました。
一方で歩きのバネ感は相変わらず素晴らしく、不安な面を素材の良さでカバー出来るか否か。レースはゲート
内ではガタガタしていてヒヤヒヤものでしたが、何とか態勢を整えて五分に出れましたし、その後は少し
力む感じもありましたが内で我慢が利いていた感。4角回ってくる形は良かったですし、番手のルメール騎手が
直線で外めを選んだこともあって、こちらの進路がぱっくり空く理想的な展開。あとは追って伸びるだけ…
というレースでしたが、いざ追われると全くギアが上がらず、逆に最後は止まってしまう感じで惨敗…。
結果的に逃げ馬、番手の馬がそのまま残る展開を付いていくという文句のない競馬をしましたが、逆にこちらが
最後に止まったのだから完敗でしたね…。この時期の3歳牝馬に準OPは荷が重かったという面はあるにせよ
あまりにも見せ場もなかったですし、やはり詰めて使ってマイナス10キロが響いたのかな?この結果が今後に
影を落とすことにならないと良いのだけど…。馬体をシッカリ回復させて立て直して改めて…ですね。

京都11R 天保山S ロードラディウス 和田騎手 12番人気 6着
馬体減は許容範囲と思えましたし、パドック映像の感じも毛艶が良く張り感もあって上々。舌を出している
のは相変わらずですが、それでも走ってきているので極端に気にする必要はないかと。レースはスタートは
普通に出たものの、二の脚が全くつかず、その後も少しリズムを崩すような格好になり後方から。ただ、勢いが
ついてからはインをスルスル上がっていき好位まで押し上げ。逃げ馬の真後ろをどの馬も取らなかったのが
幸いしましたね。インをタイトに回ってこれましたし、直線でも番手の馬が抜けたところを通っていって
形としては理想的。掲示板はあるなという態勢でしたが、最後は少し苦しくなってしまった感じで6着。
あの形なら最低限、掲示板は欲しかったところですし、その辺は前半のリカバリーしたのが最後に響いて
しまった印象かな。森田師は引き続きOPでも通用すると前向きなコメントをしてくれているし、内容的にも
前進があったと解釈したい。和田騎手から硬さの指摘があった様に、継続的に使ってきていますから夏場は
休養に充てて秋から再始動ですかね。

日曜結果
京都9R 瀬田特別 クランフォード 西村騎手 2番人気 1着
日曜の朝の時点で重馬場まで悪化。結局、レースまで重馬場のままでしたが、その後も断続的な雨で不良に
近い重というイメージかな。人気もレース1時間前位は4番人気で10倍を超えるオッズでしたから馬場を
嫌われて人気落としているなぁ…と。最終的に2番人気の5倍台は中央競馬とは思えないオッズの下がり方で
ビックリでしたけど。パドック映像では少し気持ちが入る感じはあったものの、一人で引けていたし、
基本的にテンションが高い馬であることを考えればマシなレベルで動きもキビキビしていて上々の気配。
レースはスタート五分も馬場の影響かダッシュは前走ほどではなく逃げ馬をパスして番手からの競馬。
序盤の行きっぷりはイマイチに思え、馬場の影響かと心配しましたが徐々にフィットしてきたのか勝負所
での手応えは抜群。4角では先頭に並び掛けつつ、馬場の良い外を選ぶ余裕があり、その後は伸びあぐねる
後続を尻目に終始余裕を残したまま押し切り勝ち。得意とは思えない馬場をこなしましたし、ハンデ的にも
楽ではない中で3馬身半差を付けたのだから大したもの。もともと使う予定がないところを状態が良いという
ことで使って、結果を出せたのは大きいですし、軽めの最終追い切り効果か精神面も随分と改善が図れて
いるのも明るい材料。この勝ちっぷりならクラスが上がっても…と思えるもので先が本当に楽しみになりました。


2024年通算成績 (18-14-9-5-5-54)
1.01/14 中山 3歳未勝利 アンドアイラヴハー C.ルメール騎手
2.02/04 小倉 合馬特別 ロードマンハイム 吉田隼騎手
3.02/10 東京 雲雀S ヴェルトハイム 戸崎騎手
4.02/11 小倉 太宰府特別 アルジーヌ 藤岡佑騎手
5.02/11 京都 4歳以上2勝クラス ロードラディウス A.ルメートル騎手
6.03/10 阪神 3歳1勝クラス ロードフォアエース 坂井騎手
7.03/17 中京 3歳未勝利 メルトユアハート 鮫島克騎手
8.04/06 中山 3歳未勝利 ロードレヴェランス 横山和騎手
9.04/13 阪神 天満橋S ロードラディウス 松山騎手
10.04/20 京都 天王山S ジレトール 武騎手
11.04/20 京都 4歳以上2勝クラス サンクフィーユ 西村騎手
12.04/28 京都 3歳1勝クラス クランフォード J.モレイラ騎手
13.05/12 新潟 弥彦S セレシオン 荻野騎手
14.06/02 京都 祇園特別 ロードフォアエース 岩田望騎手
15.06/02 京都  松風月S ジレトール 鮫島駿騎手
16.06/08 京都 一乗寺特別 メルトユアハート 川田騎手
17.06/09 函館 3歳未勝利 ロードオールライト 藤岡騎手
18.06/23 京都 瀬田特別 クランフォード 西村騎手

水曜出走
大井11R 帝王賞 バーデンヴァイラー 森騎手 期待度:△
南関転入初戦となった前走はプラス26キロの大幅馬体増。近走の不振もあって半信半疑の競馬でしたが、
逃げる形から粘って2着。当馬の勝ちパターンに持ち込んで勝てなかったのは少々不満ではありますが
状態に関しては相当に上昇の余地を残した状態であることを考えれば、まだまだ戦えるという手応えを掴む
ことが出来たのではないかと。使った今度は上積みが大きいでしょうから、前走から大きなパフォーマンス
アップを期待したいところ。ただ、ここは中央のトップクラスも揃う帝王賞ですから流石に前走とは相手が
違い過ぎて、どこまで戦えるかという立場。中央馬は7頭参戦ですから状態の良さ活かして一角崩しを目指して
頑張ってもらいたい。


 アルセナールは楽な条件でないことは承知していたし、状態一息感はあったものの、それにしても淡泊な
負け方で案外。一方で馬場を含めて厳しい結果も覚悟していたクランフォードは想像を超える走りで連勝。
良いこともあれば悪いこともあるって週末でしたけど、競馬って難しいなと改めて。
上期の総決算は今日の宝塚記念なのでしょうが、自分的には帝王賞が残っていますから水曜日も楽しみ。
まあ、バーデンヴァイラー中央組相手でどこまで戦えるかという立場なので気楽に楽しめるところです。
頑張り次第では南関重賞でまだまだやってくれそうですからね。


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