夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

アガパンサスの花

2019-06-20 22:17:52 | 日記・エッセイ・コラム

アガパンサスの花

令和元年六月二十日(木)

自宅庭先にて夜8時頃撮影

夏の始めに打ち上げ花火のような薄紫色の花が咲きます!

アガパンサスは、

Г青い花が咲くのに、アカパンサス。」と冗談のような説明で名前を教わって、

アカバンサスとかアカパンサスと覚えている人が多いです。

私もその一人でした。

子供の頃から、青い花が咲くのに、どうして『アカパンサス』と呼ぶのかしらと疑問に思っていました。

アガパンサスの名前の由来は、

 アガペー(愛の)

  アンサス(花)。

別名  紫君子蘭

我が家の花は薄紫色ですが、知人宅の庭には白い花のアガパンサスが沢山咲いています。

白い花では、紫君子蘭とはかけ離れて来ますね~

 

 ブログを始めてから、花の正確な名前や由来などを注意して調べるようになりました。

私の持っている植物図鑑や花の本だけで無く、検索機能を駆使して調べています。

花の品種改良は日進月歩で、植物の流行り廃りも凄まじい勢いですね…

 

グラジオラス  江戸時代に鑑賞用としてオランダから伝来

原産地はアフリカ・地中海沿岸。

園芸植物として夏の日本に彩りを添えてくれる花です。

クレオパトラの時代から庭に植えて愛されていたとか!?

 

紫陽花  梅雨時の日本に欠かせない涼しげな花

日本原産のガクアジサイが元々の植物ですが、シーボルトと一緒に西洋に渡って、西洋紫陽花に改良され、また日本に帰って来ました!

2015年6月に訪れたロマンティック街道でも、ドイツのあちらこちらに沢山の西洋紫陽花が咲いていました。

 

アガパンサス

南アフリカ原産暑さに強い植物

手入れも簡単で丈夫なので、初心者でも簡単に育てられます。

水揚げも良くて、花瓶に活けても一週間程度は持ちますので、

夏の庭に一鉢あると重宝します。

地植えにすると、条件が合えば物凄く殖えるので、要注意!!

(静岡県富士市の自宅では地植えで容易に越冬しました。)