夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

さようなら街中の家 大切にして貰ってね!!

2019-06-11 22:12:37 | 日記・エッセイ・コラム

さようなら街中の家

手塩に掛けた可愛い娘をお嫁に出すのはこんな気持ちかしら!?

 

市街地の外れに建てた平屋の新居での生活も一年半。

JA直売所への買い物や近くの美容院にも慣れて生活も落ち着いて来ました。

夫婦二人の老後の場所として所有していた

凄く便利な場所に在る街中の二階家を売却することになりました。

 賃貸を考えていたのですが、

ケビンが店子となる方に、人間としての品性や誠実さを求めているので、

まとまるものもまとまりません。

 (地方都市で賃貸料月10万円も出せる人は、限られてしまいます…)

 

 私も気に入った方に売却して、植物や花などを見て貰い、

大切に住み続けて頂けたらと思うようになりました。

 

するとあっと言う間に、しかも最初の方が、一目で気に入って下さったのです。

ケビンも私も買い主御夫妻に一目惚れしてしまう程素敵な御夫妻です!!

 

最初から御縁があったのだと思います!

 

 

お話が決まってから、ケビンは何時にも増して手入れに余念がありません。

草取りや剪定は勿論、目隠しフェンスのペンキ塗り。

バルコニーの腐食防止剤の塗布。

 

平成18年築の建物ですが、

どこもかしこもピカピカです!

 

お嫁に出すのと同じだから相手に気に入られて、長く愛して貰えるようにと、電球も新しいのに交換。

照明器具も気に入って下さったので、綺麗にしました。

廊下の小さな電球は交換用の電球の予備も用意して置きました。

私は植物たちの名札を作って、奥様にプレゼントしようと思っています。

庭先が四季折々美しい花や葉が見られますので、楽しんで頂けたらと思います。

 

ありがとう

さようなら

 

今日最後の掃除とご近所へ挨拶に伺った所、

私が元気になって良かった。

とお言葉を掛けて頂きました。

街中の家やご近所の皆様

 本当に御世話になりました。

ありがとう

さようなら