


図書館で借りて読んだ後 友からも お借りして読んだ。映画化されるって 我が町に来るかなって 思ってたけど。
突然に妻を亡くした男の心情を。妻が友人と出かけたバス旅行で不慮の事故にあい 一緒に出かけた親友と共に亡くなったと知らせをうける。
幸男は 最初は少しも泣けなかった・・・・うんうん 突然って 泣けない・・・。とか おもいながら・・・。
遺族の中には 親友の主人と2人の子供達と出会い ふとした事から 幼い子供達の世話をする事になる。
子供を持たない幸男は誰かのために生きる充実感を初めてしり 今までの虚しかった毎日が 輝き始める・・・・・のだが・・・・。
おしまい頃には うんうん そんな時は自分の居場所が見えなくなってくるよな~~とか 妻役の深津絵里さんの存在感 ちょっとしか 出ないのに あるよね~とか。
子供が父親に反抗的な態度をとる場面もあり・・・子供も突然母親がいなくなり心に傷を負っている・・・お父さんも そうだ 一生懸命 みんな 踏ん張って生きてる。
幸男が面倒を見てる真一に 諭す。 愛するものを しっかり 握ってないと 失う??ああ~ 心に染み込んだ筈の言葉が いにしえの彼方に・・。

そしてしみじみと 妻の死にたいして・・・・。

2回も

こんなストーリーを組み立てられる 原作・脚本・監督 全てをこなされる西川美和さんて すばらしい。他の作品も 読んでみたいなって 思う。