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新春の装い 帯揚 紗綾形(さやがた) 【ひろえ】

2009年12月17日 | Weblog
皆様、こんにちは

新春にこんな華やかな帯揚げは、いかかげしょうか。

帯や枕を安定させる為の小物[帯揚]

あまり目立たないと思われがちですが、お点前の際はお客様から、客の際にお隣の方から案外目に付き、脇や正面から見られています

縮緬地に金紙が織り込まれ紗綾形などを表現
引染にて、地紋との境はぼかしに。

お茶席では、金はあまり芳しくないとされていますが、お正月は金彩で、華やかにしてみてはいかがでしょうか


今年の初釜は、江戸小紋絵羽に、鶸色と金の帯・この帯揚げ、金彩の草履や半襟を合わせ、金を多用しました。

新春の装いは、これにてひとまず終了とさせて頂きます。
来年は、普段の装いなどを掲載予定です。

日本橋 加藤萬のもの 
全国の有名百貨店・小売店にて購入可能


小川