~総務省から出向の副市長 草津概論ていねいに説く~
草津市立まちづくりセンターでの「人と街の未来をつくるカレッジ」第二回目は、副市長を招いての草津概論講座です。平沢副市長は総務省出身で、今年4月より草津副市長として市政に関わっています。私より若い方です。
個人情報保護法の影響で、自治会でも名簿作成を拒否されてしまって連絡を取り合うことが難しくなって一人暮らしの老人の孤独死が増えています。
まちづくりに関わりつつ、どうすればこういう悲しい事例をなくせるかについて話し合いました。
草津を知るための資料です。昭和29年に6つの村が合併して草津市が誕生しました。現在、人口は5倍 世帯数は10倍に増加しました。
平成に入って、立命館大や南草津駅も開設して一気に増えました。
現在の草津市の人口の一割以上は立命館の学生です。20代の人口は滋賀県で一位かもしれません。
右…正面玄関の「緑のカーテン」です。今や、草津市内のほとんどの公共施設にこれがあるのでうれしいです。
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個人保護法は簡単に書くと
名簿や個人情報を『悪用するな』と言うだけで
名簿を『作るな』とか
個人情報を『一切教えるな』と
言うわけではないはずなのですが…
これじゃあ、個人情報隠匿法ですな。
名簿を持たされて(仕事で)、尚、なくしたり、取られたら大事、と言う緊張があった時、
もう、事務所に、仕事の連絡用のものは、全て、置いて帰ろう、自分の携帯に、生徒の連絡先は入れまい、と決めたことがありました。
孤独死、は、吾も、将来、きっと、そうなるだろう、
今のような、隣組もなければ、親戚も遠い、ばらばら、で『個』ばかりが、尊重、偏重されては、そうならざるを得ないが、と
常々思います。
元気な時は、ネット環境が、緩い繋がりで、気持ちを支えてくれるが、生きる為に、食べる・寝る・着る、生活の基本は、ネットでは無理。
人が現場で、人一人に関わって、ナンボ。
その、最重要を、元気な間は、すっかり忘れて、飛びまわれるのですが・・・・
その、間に、大事なことが抜けて来たのですね。
でも、警察の書類で、家族関係や電話番号、緊急連絡先を、書いて、町会へ出してあります。
同窓、とか、親族、とかの他に、地域の医療と教育機関?とかの連携が必要ですよね。
昔は、民生委員の人が、各家庭を回っておられたようですが・・・
マンションなんか、部屋へ入れたくても、インターフォンまで這ってでも行けなくなったら、アウト、です。人に来てさえ貰えません。
考えてみたら、強固に外から守る、盲点があります。
個人情報も同じ。
守り過ぎに過敏反応。
この、馬鹿の壁は結構根深いのか、塀が高いのか、取っ払うのが難しいのか!?
誰でも、近所、って付き合うのは、面倒だから、ね・・・そこですな。
普段は、係わり合いになってると、自分の興味のあることに没頭出来なくなるでしょう、だから、関わりたくない、のです、本音は。
わがまま、勝手なのね。
昔は、野垂れ死に、を覚悟して旅に。
今は、孤独死を覚悟して、一人暮らしを満喫、って時代なんでしょうね。
まちづくり、は難しいと思いました。
全くおっしゃるとおりです。
民生委員の人も、今は「個人情報保護法」で活動が大変だと言っていました。