世界三大映画祭の一つ、フランスのカンヌ国際映画祭で日本映画の2つの作品が受賞する快挙を成し遂げました。 第76回カンヌ国際映画祭の授賞式が27日に開かれ、映画「PERFECTDAYS」で渋谷の公共トイレの清掃員を演じた役所広司さんが男優賞に輝きました。 日本の俳優の受賞は2004年の柳楽優弥さん以来2人目です。 「PERFECTDAYS」主演・役所広司さん(67):「やっと柳楽君に追いついた。この賞に恥じないように頑張ります」 また、是枝裕和監督の映画「怪物」の脚本を務めた坂元裕二さんが脚本賞を獲得しました。 坂本さんはドラマ「東京ラブストーリー」などの脚本でも知られています。 映画「怪物」是枝裕和監督(60):「とても良いバランスで脚本と演出のタッグが組めた。お互いの良いところが引き出せた」
ウクライナ医療施設にミサイル 2人死亡 30人けが ジョージア大統領「勝利願う」
5/27(土) 22:06配信
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All Nippon NewsNetwork(ANN)
ウクライナ東部の医療施設がロシア軍のミサイル攻撃を受け、これまでに2人が死亡し、30人が負傷しました。 ゼレンスキー大統領は26日、東部のドニプロにある医療施設がロシア軍のミサイル攻撃を受けたと明らかにしました。 これまでに2人が死亡し、子ども2人を含む30人以上が負傷したということです。 ゼレンスキー氏は医療施設への攻撃は「人道犯罪だ」とロシアを強く非難しました。 こうしたなか、ロシアと国境を接するジョージアでは、26日、独立記念日を祝う行事が首都のトビリシで開かれました。 演説をしたズラビシビリ大統領は「私たちの友人ウクライナの勝利と国の統一を願う」と強調しました。 ジョージアは2008年、ロシアに侵攻され、今も領土の一部が占領されています。 ゼレンスキー氏は「ジョージアはまだロシアの支配下にある」「自由かつ平和で統一されたEUに加盟できることを願っている」と述べました。
一酸化炭素中毒で9人搬送 福岡市の九州がんセンター
一酸化炭素中毒の疑いがある人がいるとの通報を受け、国立病院機構九州がんセンターで活動する消防隊員=27日午後1時7分、福岡市南区
福岡市南区の国立病院機構九州がんセンターで27日午前、一酸化炭素(CO)中毒で、委託職員の20~70代の男女9人が別の病院に搬送された。市消防局によると、いずれも搬送時に意識があった。県警と消防が詳しい原因を調べている。 センターによると、搬送されたのは男性4人と女性5人。施設2階の栄養管理室内の洗浄室で食器を洗っていた3人の体調が悪くなり、周辺で作業していた6人もCO中毒の症状が出た。洗浄室に窓はなかった。 搬送された9人の他に、近くにいた17人は経過観察のためにセンターに入院した。来院者らの避難措置は取らず、29日までに入院を予定していた計42人の受け入れを延期した。 がんセンターはJR鹿児島線南福岡駅から西に約3.5キロにある。病床数は411床。