鈴木おさむ氏、鳥山明さんに「国民栄誉賞を…いろんな夢が膨らむ」過去に漫画家の受賞は1人だけ
3/18(月) 15:26配信
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鈴木おさむ氏(2024年3月16日撮影)
3月末で脚本家を引退する鈴木おさむ氏(51)が17日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」など、日本を代表する少年漫画の第一人者として知られる、漫画家の鳥山明さん(とりやま・あきら=本名同じ)が、1日に68歳で亡くなっていたことについて語った。 鈴木氏は「小学校2年生の時に『アラレちゃん』が爆発的に流行り。中1になって『ドラゴンボール』が始まって大ブレイクするんですけど」と切り出し「20代の時にヨーロッパに旅行した時に、普通におもちゃ屋に入ったら、『ドラゴンボール』のおもちゃがめちゃくちゃ売ってたんですよ。うわさでは『ドラゴンボール』が世界で流行ってるよって言うんですけど、それ見て本当に流行ってるんだなと思って」と当時を述懐した。 そして「ジャパニメーションとか日本の漫画が流行ってブームだって言いますけど、間違いなく『ドラゴンボール』が、鳥山先生の作品がその背骨になっていたと思う」と解説。さらに「だから僕は(鳥山明さんに)国民栄誉賞を本当にいってほしいなと思う。国民栄誉賞って、スポーツが多くて。漫画だと長谷川町子さん(サザエさん)だけなんですよ」と提案した。 MC東野幸治から「手塚治虫さんは?」と聞かれ、鈴木氏は「とってないんですよ。固辞したのか分からないですけど。石ノ森章太郎さんもとってない。鳥山明さんのご家族が、固辞するかもしれませんけど。これで鳥山さんにあげたら、僕らの意識もワっ!ってなりますし。漫画って、お笑いもそうですけど、ちょっと下に見られてきたものじゃないですか」と語った。 コメンテーターの今田耕司からは「岸田さんがそれや! って言ってるんちゃいますか。支持率下がってますし」とツッコミを入れた。 続けて鈴木氏は「鳥山明さんに今、国民栄誉賞だっていったら、いろんな夢がここからもう1回、膨らむんじゃないかな」と言葉に力を込めた。
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