ミュンヘン五輪金メダリストの横田忠義さんが75歳で死去。男子バレー全盛期を支えた「クロス打ち」の名手
5/17(水) 5:00配信
232コメント232件
日本代表では大古誠司さん、森田淳悟さんとともに「ビッグスリー」と呼ばれた
日本代表で活躍した横田さんの現役時代の姿。写真:山田真市/アフロ
バレーボールの元男子日本代表で女子代表監督を務め、1972年のミュンヘン五輪で金メダル獲得に貢献した横田忠義さんが5月9日夜、病気のため北海道旭川市内で亡くなっていたことが16日に分かった。75歳。 横田さんは香川県三豊市出身。県立多度津工業高校から中央大学に進学し、1年の66年に19歳で日本代表に。 1968年のメキシコ五輪で銀メダルを獲得後、70年に松下電器(現パナソニック)入り。同年代の大古誠司さん、森田淳悟さんとともに「ビッグスリー」と呼ばれ、男子バレー全盛期を人気でも支え、72年のミュンヘン五輪金メダル獲得に貢献した。76年のモントリオール五輪では4位入賞。