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ハラキリ

小説、映画、漫画、えろげーとかの感想日記。★0個は論外。★1個はいまいち。★2個は結構好き。★3個はかなり好き。

胡蝶の夢

2006-06-05 02:01:43 | 小説
 を読書中。司馬遼太郎……面白いには面白いんだけど、3巻270ページ目でまだ主人公っぽい登場人物が出てこないぞ! いやでもまぁ、主人公のストーリーから見ればわき道でしかない部分に案外感動したりするのが司馬遼太郎の面白いところとも言えるから、必ずしも悪いとは言い切れないんだが……。
 
 それはともかく、ノートPC注文! してしまった。
 主な用途は執筆予定。いや……ノートをわざわざ買うほどのモンなのかと言われれば、そんなんでもないんですが、家にいるとつい遊んじゃったりしませんか? メインPCには誘惑が多すぎて。自制心弱いほうなので、図書館とか喫茶店で執筆できれば、多少は進むかなぁと。問題は、持ち歩きPCなので、自宅PCのようなヲタク丸出しの壁紙は恥ずかしいということ。PCのぞいた人に対する嫌がらせで、巨大なゲジゲジとか壁紙にしようかな、とか悪趣味なこと考えてたりします。あー、楽しそう。興味のある人は、グーグルで「ゲジゲジ」と検索してみよう。「ゴキブリ」でもいい。虫嫌いな人にはオススメできない。
 ゴキブリの「腹の側」とか、異様にぶっとい胴体に小さな足がわさわさ生えてるゲジゲジの画像が満載。
 ……この文章だけで不愉快になった人いたらごめん!
 でも、嫌がる子供に無理に怖い話聞かせたりするタイプです自分。女子ばっかりのサークルにゲジゲジ画像持ってったら、嫌がられるだろうなー! わくわく。

いろいろ読んだもの

2006-05-27 02:54:28 | 小説
 全然更新していないこのブログ。
 就職活動したり、4年生のくせに1,2年でさぼっていたせいで授業料多かったり、なんか細々とやることあったりですっかり忘れてしまってた……。
 本だけは相変わらず読んでます。というか、忙しくなってくる現実から逃避するかのごとく、今月読書量はやけに多い。
 面白かったのは「ダブルブリッド」1~9巻続刊中。キャラやら話の進みやら、好みにハマっている部分が多かったらしく、1週間くらいで9巻まで読んでしまった。「A君(17)の戦争」も7,8,9と読んだ。……話まとまってないなら、冊数をそんなに分けるなと言いたい。高くつくじゃあないか。
 あとは久しぶりに、お気に入り作家の清水義範で「源内万華鏡」を読んだ。なんか、相変わらずこの人好きだなー。
 宮城谷昌光の「奇貨居くべし」全5巻は期待はずれだった。この作者、主人公を善人に書きすぎるところに抵抗がある……。歴史小説の主人公なんて、人殺しの1つ2つくらいは平然と出来るほうが個人的には好み。
 池波正太郎の「忍者群像」は結構よかった。池波正太郎は暗い話面白いのに、有名なのは剣客商売とか鬼平とか……「忍びの旗」はかなりオススメ。ただ、好みと外れると、結末なんか許せない人もいるかも。ちうか、池波正太郎の暗い小説、他に何あるかな……。

 これを書いている時点では「ザ・サード」が読みかけ。1巻が後100ページくらいだけど、今のところそんなに魅力はないような。これ読んだら、また司馬遼太郎でも読もうか。
 銀河英雄伝説あたりをそろそろ読み始めようかと思うものの、あの本に合うカバーがない……。しかも20冊はちょっと多すぎる。なかなか読み出せない。

終わりのクロニクル

2006-05-13 02:32:21 | 小説
 を読み始めた。といっても1は結構前に読んでいたので、2の上下を読了。面白いには面白い気がするのだけど、なんとなくすぐに次を読み出そうという気分にならないので、映画化もした「機関車先生」を読んでみる。ライトノベルでも歴史小説でも伝記小説でもないのを読むのはちょっと久しぶり。4月16日のクビキリサイクル……は限りなく黒に近いグレイなのでもう一つ前を探すと、3月12日の「さらば、夏の光よ」か。でもこれお気に入り作家なので、「読みつけないジャンル、作家」というくくりでいくと、1月31日の「モサド、その真実」までさかのぼるようだ。
 ……もうちょっと普通の文庫からもちらほら読もうか、と思うものの、新潮や講談社に文春文庫あたりは出版社による作風というものがないに等しい。全くないわけではないのだけれど、少なくとも出版社をジャンルで区切ることは出来ない。新潮文庫あたりは学術文庫というか、文学肌のものが多いような気はする。講談社は面白ければなんでもあり、という社風かと思われる。甲賀忍法帳やヴァンパイアーウォーズも出版している懐の広い出版社だ。懐が広すぎてなんにでも手を出してしまうため、駄作も一杯出ているのが難点。はずれを一番つかんでしまいやすいのは講談社かもしれない。文春はなんとなく、歴史ものが多いイメージを受ける。集英社も謎。角川もよくわからないのだけど、文庫としては結構好き。角川スニーカーや富士見ファンタジアが角川傘下だということも大きいけれど。
 文庫はまだまだ一杯あるものの、外せないのはやっぱり岩波文庫。
 堅苦しいイメージの抜けない文庫だが、さすがに千年単位から選び抜いた出版物は、どれもが何かしら興味深い。面白さよりも資料価値において優れる、というものもなくはないが、モンテ・クリスト伯あたりは現在でも名作として有名。ドン・キホーテもここ以外は出版してくれまい。ある意味一番無くなって欲しくない文庫。
 ソノラマ、中公文庫とかも割りとメジャーどころか。ダントツで読んでいるのは電撃文庫。……あらためて見ると、文庫っていっぱいあるなぁ、と思いつつ。結。

坂口安吾

2006-05-05 15:13:47 | 小説
 さて……このブログを見ていてもわからないんですが、私のHN(はんどるねーむ)はあんごと言います。HN、つまりネットにおける名前のことですね。本名を使う人もいるでしょうが、カムパネルラとか、タカシ、とかカタカナにしてみたりと皆さん工夫しています。
 私の場合、もともとはラグナロクオンライン、というMMO(沢山の人が同時プレイするオンライン)RPGのキャラクターに名前をつけるときにanngo、という名前をつけまして、ゲーム内で知り合いなど作って「あんごー」などと呼ばれているうちに、「あんご」を様々な掲示板などでも使う、要するにHNにしてしまいました。
 HNって結構、元ネタわかっちゃう人いますね。
「あー、あの漫画だな」とか「あー、あの小説だな」とか「あー、あの映画だな」とか「あー、あのアニメだな」とか「芸能人かよ! 本人じゃないだろう」とか「シューマッハかよ!」とか色々あります。
 でもまぁ、そんなにわかりやすい人は少ないですね。例えば、「所ジョージ」とか「トールキン」とかは見たことありません。あんまりメジャーすぎると、自分の名前という感じがしないでしょうしね。
 などといいつつ、私のHNあんごは、坂口安吾という小説家からそのまま頂いています。ゲームを始めるときに「まぁ知ってる人はあんまりいないだろう」と思ってつけまして、大体その通りだったのですが……小説サイトなどを見に行くようになりました昨今、「さすがに小説読んでる人は結構知ってるだろうなぁ」などと思いながらの書き込みをしているわけでありまして。
 んあーどうでもいいですねー。
 最後に坂口安吾、新潮文庫の「ジロリの女」に収録している「行雲流水」という短編が面白いです。スペシャルタフな女性の話です。
 乱雑に終了。さいならです。

一応このブログのメインである小説批評のようなもの

2006-04-16 23:54:13 | 小説
 駄文を書き散らしはしたものの、一応このページは「小説の感想とかのせる場所」という私本人の、しかし忘れかけの意図を思い出す意味もこめて、ブログ停滞中に読んだものと、その中で面白かったものなど。
「薔薇のマリアⅤ」十文字青、「神様家族」桑島由一、「悪魔のミカタ2,3」うえお久光、「銃姫1」高殿円、「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」西尾維新。えーと、6冊。
 お気に入りシリーズ「薔薇のマリア」は、今回は趣向が変わって主人公がほとんど出てこない。主人公LOVE!!の身としては、少々点数が下がるところ。第一シリーズものなので、5巻だけ褒めても仕方がない。まぁ、ライトノベルというやつは1巻だけ見ても種類がめちゃくちゃあるので、どのシリーズの1巻を読もうかと思っているあなた。「薔薇のマリア」はとてもオススメ。「悪魔のミカタ」も結構面白い。逆に「神様家族」「銃姫」は……両方MF文庫Jなんだけれど、どっちもいまいち冴えなかった気が。つまり面白くはなかった。とはいえ、私は今のところ、個人の好き嫌い以上の評価が出来る人間ではなさそう。ん……ちょっと文章下手だったような気もするけど、まぁ文章の上手い下手なんてのはそこまで大事なことでも。一応人気シリーズらしい……けど、……面白い……のかな?人気というのがどのくらいの人気度数なのか分からないものの、人気が出るってことは面白いと判断する人がある程度いるということなわけで。私が面白くないと言ったところで、売れてるもん勝ちですね。1巻面白くなくても2巻以降面白くなることも多いので、いずれ読むかは悩みどころ。まぁ他に読むもん一杯あるんで保留。
 さて、上の文章に出てきていないけれど、「クビキリサイクル」なかなか面白かった。
「なかなか」とか偉そうだな……自分で文章書きはじめたりしたせいか、人の文章を批評することに対して遠慮しがち。プロ作家(デビュー一作目でも)である以上、編集さんやら未来の不安やらにもまれたりしながら頑張っているんだから、自分の文章と比べて、自分の方が上手いと思うことはやっぱり少ないわけで。ちょっとはあるけど、200から300くらいのページ数を書く間に多少文が崩れたり誤字が出たりするのはある程度仕方ないことで、せいぜい50ページだかの短文しか書いてない自分と比較するのはお門違い。短距離走者が100メートルを走った時点で、5キロを走らなきゃいけない長距離走者が後ろにいるのを見て「遅い」というのと同じ。そんなのは明らかに馬鹿なので、自分の方が上手いとか思っちゃいけません。自戒。
 ……さて、今回も長文になってしまった……。
 万が一……単位を日数として計算すると、一万日イコール27年と145日。つまり、自分が50に差し掛かるころまでブログを続けていれば、常連さんが一人くらいは出てくるだろうという程度の期待を抱きながら今日はここらで。
 ちなみに今回の教訓は、80年生きれば3回くらいは「万が一」があるんだよってことだね!

半分の月がのぼる空6

2006-04-09 18:19:00 | 小説
「半分の月がのぼる空6」橋本紡、を読了。
 やー結構いい。
 題材としてはそこまで珍しいわけではない「死病」持ちの少女と、ちょっとしたことで病院に入院してきた少年の恋物語。といってまぁ間違いないだろう。それを電撃文庫でやったことは珍しい。また、「病院恋物語」という類型で行くと、新しい感じがしなくもない。ヒロインの少女はばりばりに可愛くて頭もいい、主人公の少年は馬鹿だけど、やるときゃやるぜ、馬鹿だからな。という感じ。馬鹿な少年と頭のいいけど口の悪い少女の恋というのが、死ぬの生きるのという話の中で、というかそういう話の中にあるから余計なのか、ほわわ……といい感じで伝わってくる。文章も上手い感じ。
 今作は最終巻なのだけど、1冊まるごとエピローグと言うのが正しいようだ。
 5巻までで病気云々という正念場は全部終わり、良かった、生きててくれて良かった。えへへ、これからは一緒だね。あたし先に死んじゃうけど、それまでは一緒だね。おう、それまでは一緒だぜ。というのは……所々に散ってはいるけど、それが6巻の趣旨ではない。あくまでも、病気が治って、でも結局は死んでしまうまでの間の平和な日常を描いた巻なのだ。
 こういう話を書く作家は電撃文庫には珍しいし、それを面白く書けるとなるとまた一つ珍しくなる。ある意味、講談社のような「面白ければなんでも出すぜ」的なスタンスの電撃文庫らしいと思う。そうするとかえって面白みが散ってしまって、「あの文庫は何をしたいかよく分からない」ということにもなりかねないのだが、「ライトノベル」という柱のようなものがある限りは大丈夫ではないかと思う。なんか偉そうなこと書いてますが、要するに期待してます、ということ。
 ただの1ファンにしては、評論家みたいなどうでもいいこと言いすぎだろうか……?

書く側の話

2006-04-07 06:13:03 | 小説
 実はわたくし、小説を読むかたわら、書いてもおります。
 老人と少女が戦争をしているという、別にどうということもない長編を書いております。4月10日までにあと30ページほど書かなければなりません。書かなければ投稿が出来ません。電撃小説大賞です。
 今は大学三年生→四年生の狭間。就職活動中でございます。
 大学在籍中に受賞するためには、今年投稿しなければならないのです。電撃じゃなきゃ年4回受け付けてるとことかもあるんですが。MF文庫Jとかがそうだったような……。とはいえ別に、就職したくないから大学在籍中に受賞したいというわけではありません。最初はそんな気もあったのですが、就職活動してるうちに「仮に受賞したとしても、就職はするなあ」という気持ちになりました。受賞したからって、十年後も書いていられるとは限りませんしね。年に3,4人受賞するということは、年間1~3、あるいは4人くらいの作家が減ってるということでもあるわけで。まだまだ業界が若い=作家も若い業界にあって、作家が減るというのはお仕事がなくなるということで。せっかく受賞して「小説書きとして生きるぜ!」と思ったはいいが、五年後には再びフリーターという恐ろしい事態もありえるわけです。

 それなのにどうして今投稿したいかというと、去年も投稿しようとして挫折しているので、今年も挫折すると来年再来年と惰性で挫折しそうな気がしているわけなのですね。
 とはいえ、A4で80-120ページという応募規定に対して、現在50ページちょい。一日10ページも書かなければいけないという、かなり無理難題くさい状態に。一日10ページというのがどのくらい大変かというのを説明しますに。以下算数。
 仮に365日そのペースで書いたとすると単純計算3650ページ。A4の1ページはそのまま単行本の2ページ分にあたるので、単行本に換算すると7300ページ。500ページの分厚い本でも年間14~5冊、250ページの標準的な厚さなら、年間30冊刊行できる計算になってしまいます。
 一年365日仕事してるわけでもないでしょうが、一年の半分お休みしていても、年間15冊出せますね。執筆期間と構想期間が半々だとすると年間7,8冊。……筆の早い作家さんなら書いてそうな量ですね?

 どのくらい無理っぽいかということを冷静に計算したつもりが、どちらかといえば不可能ではないという結論に至ったようなので、続きをやってくることにします。( ̄▽ ̄)ノ

まとめ更新「ゆらゆらと揺れる海のかなた」「ゼロの使い魔」etc

2006-04-06 14:42:36 | 小説
 半月だけ書いて半月放置、ということになっていたこのブログを、再開いたします。せっかく作ったので、完全に飽きるか忘れるまでは続けていきたいところ。
 アクセスランキングを見れば固定客がいないことはわかるので、誰に対して向けられたメッセージでもないというのが、少し寂しいところですね。
 さぼっている間に読んだのは「蒼白き惰天使3,4」菊池秀行、「SHI-NO 黒き魂の少女」上月雨音、「ゼロの使い魔6」ヤマグチノボル、「ゆらゆらと揺れる海のかなた」近藤信義、「孟夏の太陽」宮城谷昌光、「恋愛極刑ハイスクール」新井輝、「火目の巫女」杉井光、孟夏以外は全部ライトノベルですね。小説のジャンルでライトノベル以外何が好き?と聞かれれば、間違いなく歴史小説と答えると思います。
 上記の中で一番好きなのは「ゼロの使い魔」です。「孟夏の太陽」も歴史小説特有の男臭さがぷんぷん匂ってきて好きなんですが、女の子のいい感じがぷーん、と香るゼロがもうたまらんという感じ。ただ、明らかにオタク層に向けられているので、あえてこのページではお勧めしません。
 お勧めということでは、「ゆらゆらと揺れる海のかなた」あたりでしょうか。少なくとも「恋愛極刑ハイスクール」とかのタイトルをまず警戒してしまう人には、「ゆらゆら」をお勧め。「火目の巫女」も、2006年発売の電撃小説大賞作品の中では一番好きです。
「我こそはオタクなり」という兵(つわもの)には「ゼロの使い魔」を強力プッシュ。萌えから一歩進んで、ツンデレという単語にびくりと反応してしまう貴兄にこそ、この小説を強力プッシュするであります。

「D-蒼白き堕天使2」

2006-03-21 20:06:15 | 小説
 菊池秀行「D-蒼白き堕天使2」ソノラマ文庫、を読了。
 今回は、「伝奇小説」ということについて少々。

 今の世の中、「ライトノベル」というものが小説のひとつのジャンルとしてほぼ確立していますが、この作者はまだそういうものがない、もしくはあまり目立たない時代にもっとも活躍していた作家のうちの一人で、今で言えば「ライトノベル」に近いジャンルとして、「伝奇小説」というものがありました。あまりジャンルにこだわる必要もないのですが、要するに推理、ミステリー、青春、歴史小説といったようなメジャーなものを書いていた人ではないという意味で、「伝奇」という部分を強調します。

 この「伝奇小説」というのはSF、ファンタジーといったものと非常に関わりが強く、両方の特徴をあわせもつことも結構多いです。作家としては山田風太郎、平井和正、半村良、夢枕獏……あたりになるでしょうか。作家の側はジャンルを意識しないで書いているかもしれませんが、一読者としてはそのような位置付けです。
 この中で有名なのは夢枕獏「陰陽師」あたりでしょうか。映画化も漫画化もしてますから、名前くらいは知っている方が多いかと思います。
 ジャンプやマガジンといった少年誌でも漫画化しやすそうな小説、と思えばほぼ間違いないでしょう。
 歴史的に有名なところでは、「八犬伝」などが伝奇小説のルーツと言えるかもしれません。

「D-蒼白き堕天使1」

2006-03-19 15:11:21 | 小説
 菊池秀行「D-蒼白き堕天使1」、ソノラマ文庫を読了。
 「吸血鬼ハンター」シリーズの⑨巻の1冊目という妙な位置づけを読了。
 このシリーズ、このあたりから⑨巻が4冊組、⑩巻が三冊組というような構成になってきます。連載中にどんどん出版するためにどこまで続くか作家にもよく分からないため上下、などとするわけにもいかず、場当たり的な感じのする構成ですね。
 ゲームをする方は、ファイナルファンタジーⅩを思い出していただけると雰囲気がつかみやすいかと。FFⅩ-Ⅱ、慣れてしまいますが、最初は随分違和感があるものです。

 内容について少し触れますと、時は西暦五桁。いつのころからか現れた「貴族」たちによって人間たちは……というのは一巻の冒頭で説明してくれるので、ここでは省きますか。
 極論としては、Dという主人公が吸血鬼を一冊に一匹ずつ、もしくはそれに相当する敵を倒したりするというのが基本の構成といえば構成。主人公であるDが半人半鬼のダンピールであること、倒す相手が片方の血を持つ吸血鬼であることなど、私としましては
 仮面ライダーを思い出さずにはいられないのですが、当然というべきか、中身は全く別物です。
 いわゆるネタばらしをよしとしないので中身の説明はここらへんにしますが、結構面白いと思います。惜しむらくはちょっと古いので、置いてない書店も多いこと。とらのあなとかアニメイトといったマニアックな書店なら置いてあるので、その筋の方はそちらでどうぞ。