久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

日々の公務や生活を通じ、感じたり考えたりしたことを発信していきます。

人づくりセミナーに参加してきました

2015年02月14日 | 日記
平成26年度特別研修「人づくりセミナー(第4回)」が、さいたま商工会議所を会場として、過日開催されました。

埼玉県職員、埼玉県内63市町村職員を対象として、約2000名が参加いたしました。

主催者である彩の国さいたま人づくり広域連合は、私が理事長を務めていますが、忙しさにかまけて、私は初めての研修参加となりました。

当日は、埼玉県立大学の江利川毅理事長が「少子化問題・高齢化問題を考える-自治体としてできることは何か-」との演題でした。
現在、地方自治体にとり極めて大きな課題であるためか、会場は満席でした。

江利川氏は、1947年埼玉県に生まれ、埼玉県立熊谷高校から東京大学法学部卒業後、旧厚生省に入省し、介護保険制度導入について尽力された方です。
その後、内閣府事務次官、厚生労働事務次官、人事院総裁などを歴任。まさに国家の中枢として我が国の発展に寄与されている方です。

現在は、地域に根ざす教育機関である埼玉県立大学理事長として、保健医療福祉の向上や地域社会の発展に力を発揮されています。

当日は、以下の4項目について熱弁をふるわれました。

1 我が国の人口、少子化、高齢化の動向
2 少子化対策の方向
   少子化は目指した方向ではない
    原因の除去が必要
    日本社会の構造改革
(参考)「地域創生」(まち・ひと・しごとの創生)
3 高齢化の見通しと対応
   長寿は人類の希望の現実
    高齢化対策は知恵と工夫の問題
4 社会保障制度の現状と見通し
(以上について、自治体としてできることに触れながら)

私は、5年ほど前から時折会合等でご一緒になることがあり、江利川氏からはその都度、貴重なお話を伺っております。

ありがたく存じています。












<下記、広告は、田中けんじ とは関係ありません。>



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