(株)成建 日吉 箕輪の森(元) 2005・4・14
「横浜協働の森基金」の第1号が決まった
斜面地にマンションが計画されたものを町会の
努力で基金に申請したもの
約3千万円位で協働の森になると聞いた
我々は山の名義がKH氏であることをきちんと調べて申請した
金額も成建の言った金額及び近隣の地主不動産関係者の
話しを参考にして申請に踏み切った
相当な金銭と寄附金集め今後の森の管理計画とすごい
努力を覚悟したのである
4月9日いまだに鬼の形相と耳について離れない“大声”を
決して忘れることはできない
目の前で怒り狂う男を見たのは生れて初めてだから
成建と聞いただけで顔も声もぱっとうかんで息苦しくなる
被害者が、加害者KHにインターホン越しに追い返されるという
侮辱を受けて忘れられるわけがない
「横浜協働の森基金」はこれでおしまいだぞと
言い放つがごとく
朝から森の天辺の楠を切る音が響き渡る
(家の中から写真を撮ったもの)
そして市役所からわざとこの日を選んできたのか
不明だが、
おおよその金額をと知らせにきた
業者の手に渡った土地(一般的には業者の手を経て
業者が買って計画することが多い)の値段は
建て売りなら全て建てて全て売ったとする
売り上げ金額から経費(土地の取得費、建築費等)
を引いた金額が森の金額になると聞いた
成建が説明会で答えた金額は、この中で議事録としても載せているので
そこからひっぱてくると、 土地の取得費は1億数千万(KH氏に支払われる
入り口道路のない山の値段) そして
1戸あたりの販売予定価格は 6千万~7千万 であった
これも議事録を載せている
今回(2006年4月の時点)役所の言った参考金額は3億4千万位
なお基金での買い取りには税金面の優遇がある
協働の森として成立した第1号(斜面地のマンション計画3千万)に比べて
例え参考金額であっても余りに乖離した金額であるのにも驚いた
計算すると造成の金額も土地の購入金額もとても少ない
利益が余りに多い (今年だったら4億円台か)
住民は唖然としてしまったのである
この金額の意味しているところはとうがった見方を
してみたくもなる
箕輪の森の「楠」の伐採をともに見上げながらの
話しだけになんとも皮肉な話しではある